Oggi10月号に、アナウンサー・安住紳一郎登場! 30代から続けている自分だけのテクニックとは?
受け答えは当意即妙、おなじみの笑顔で場を和ませる。「好きな男性アナウンサーランキング」では1位常連、殿堂入りしたランキングも。世代を問わず愛される人気アナウンサー・安住紳一郎さん(49)が、創刊30周年記念を迎えたOggiにスペシャルゲストとして登場! 30代の働くOggi世代に向けたインタビューの中で、長寿番組をつくるコミュニケーション術を明かしていただきました。
テレビ『ぴったんこカン・カン』(2003年~2021年)、『中居正広の金曜日のスマたちへ』『情報7daysニュースキャスター』(ともに2008年~)、ラジオ『日曜天国』(2005年~)… 担当した番組はどれも10年以上続く長寿番組。放送期間の短期化が進むテレビ界にあって、これだけ多くの長寿番組を担当するアナウンサーは稀有な存在です。
それには、「番組をもったら10年は続けたいという思い」で、30代から続けている自分だけのテクニックがあるのだそう。
長文メモで相手に粘り勝ち!?
そのひとつが、「自分の意見を恐れずぶつける」。ともすれば軋轢を生みそうですが、手法は安住流。
「人間関係が大事です。番組が始まった当初から味方をつくっておき、お願いしたり、相談したり、とにかく巻き込む」
それでもときに意見が合わず衝突するときは、「まず相手の言い分を理解して、それから自分の想いを伝えて、妥協案を出すこともありますが、最終的には自分の考えにもっていく粘り勝ちが、私のパターンです」。
意外にも最後は力業。ただ、手法はここでも安住流。
「メモを書いて渡します。メモといっても、これがけっこう長くて、前半は褒めたり励ましたりを中心に。それを続けて、今回改善してほしいこと、希望するところを柔らかく伝える。相手を否定したりせず、君ならデキるっていう気持ちを伝えるんです。最後に『必ずうまくいく』と強気の将来展望を入れるのがポイントです」
「メモを書くことで自分の気持ちが整理される」とも語ります。
職場の人間関係に悩む方は、ぜひ実践を! ほかにも、大物ゲストを相手でも臆せず話を広げるテクニックや、取材相手をファンにさせる方法など、安住流を紹介していただきました。
▲昨年10月から司会を務める情報番組『THE TIME,』(TBS)の収録の合間を縫っての撮影。この日も深夜2時起き!
「実は緊張して眠れないことも」
「よく、誰とでも臆せず話していると言われますが、実は前日から緊張して眠れないこともあります」とも話す安住さん。
その緊張が長続きのテクニックを生む原動力なのかもしません。
働くOggi世代に“学び”を与えてくれるロングインタビューは、発売中のOggi10月号で。ぜひチェックしてみてください!