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LIFESTYLE

2022.06.15

パリのマレ地区で、ノスタルジックな空間と絶品のケーキを楽しめるサロン・ド・テ

パリ在住のライターが、フランス旅行におすすめのトピックをご紹介。今回はマレ地区にあるボリューミーなデザートを楽しめるスポット!

少しずつ旅行の機会が増えてきた今日この頃。海外旅行を普通に楽しめる日々はすぐそこに…! パリ在住のライターが、これからのフランス旅行に役立つレポートをお届けします。今回はマレ地区にある、ボリューミーで美味しいケーキが楽しめるスポット。

おしゃれなマレ地区で、ティータイムとお喋りのひととき

パリの4区にあるマレ地区は、トレンドに敏感な人が集う、おしゃれ地区。様々なブランドが次シーズンのコレクションをお披露目するファッションウィーク中には、ファッション業界の関係者が一堂に集い盛り上がります(映画『プラダを着た悪魔』にも、そんなシーンがありますね!)。

老舗から最新の様々なブティックが立ち並ぶ中、レトロで懐かしい雰囲気のサロン・ド・テ&レストランの「Le Loir dans La Théière(ル・ロワール・ダン・ラ・ティエール)」は目を引く存在。お店の名前を訳すと「ティーポットの中のヤマネ」…そう、『不思議の国のアリス』がモチーフになっているお店なのです。

▲エントランスには、愛らしいヤマネが描かれた絵の看板が。ちょっとくすんだ赤色のドアもノスタルジック。

▲『不思議の国のアリス』がテーマの絵が壁いっぱいに描かれている店内。あらゆるエキシビジョンや舞台などのポスターが所狭しと貼られていて、ボヘミアンなインテリアを楽しめます。

店内には見た目もおしゃれなケーキが何種類も!

このお店の魅力は、ボリューミーで絶品のケーキを楽しめるところ。モーニング、ランチ、土日はブランチと美味しいお食事もいただけます。この日は遅めの時間に訪れたので、もうあまりケーキは残ってないかな… と不安に駆られていたのですが、たくさんのおいしそうなケーキが待ってくれていました!

ケーキが並ぶ棚があるので、その棚のそばにいるスタッフの方に、ケーキの種類を尋ねてみてください。詳しく説明してくれます。「これ!」と思う、お気に入りのケーキが見つかるはず。

▲手前の迫力あるボリュームのものはレモンメレンゲパイです。次にキャロットケーキ、パイが続き…。

▲手前が桃のパイ。桃のフォルムがそのまま残った、初夏にふさわしいデザート♡

桃のパイとローズティーで初夏を感じて

今回は、桃のパイとグリーンティーベースのローズの紅茶を選びました。桃とカスタードクリームは優しい甘さで、瑞々しい味わい! パイのサクッとした食感も幸せでした。

紅茶はすっきりとしたものを選びたいなと思い、グリーンティーベースのローズフレーバーを。ケーキの甘さを引き立ててくれる、すっきりとした風味でした。「LES FLEURS D’ALICE(アリスのお花)」というローズ、スミレ、オレンジの花、レモン… がブレンドされたブラックティーも、フローラルで華やかな風味でおすすめ!

▲奥のフロアもちょっと覗きました。みんなお喋りに花を咲かせ中。こちらにも「アリスのお茶会」の図が描かれていますね。マレ地区はお買い物スポットで、常に多くの人が集まる場所のイメージ。お買い物やアート鑑賞で歩き疲れたら、ほっと一息つきに、このお店を訪れてみてください。

Le Loir dans La Théière

3 rue des Rosiers, 75004 Paris
(2022年6月時点では、お茶とケーキのみの注文が可能なのは15時以降です)

お茶の後は、歴史を感じる小さな公園へ

お店を出た後、何気無くお散歩していたら小さな公園「Square Georges-Cain」に辿り着きました。かつてホテルの敷地内にあった庭園は、今ではみんなの憩い場となっています。小さな敷地には彫刻があり、アート鑑賞をしながらお散歩ができるんです。こちらもマレ地区散策の際に、ぜひ訪れてみて。

今回は歴史を感じさせる、ノスタルジックな場所にフォーカスしました。新しいものが続々登場するマレ地区の最新のスポットもお届けしてきたいと思います!

Ayami Okura

ロマンティックなものをこよなく愛する、在仏ファッションエディター。フランスと日本のカルチャーを繋ぐことをモットーに活動しています。ファッション・アート・ライフスタイルまで、心ときめくものを探しながらパリの街をお散歩するのが日課です。モダンなトレンドスポットにも、アンテナを張り中!
instagram @ayamiokura

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