ニューノーマル時代のおしゃれの仕方。今の気分でお届けします!
「きれいめ」が基本の働く30歳からのおしゃれの仕方もこの1年半でさらに変わりました。今の気持ちをファッションストーリーに乗せてお届けします。
きれいめはおりの代表格「ツイードジャケット」は、ゆったりしたサイズ感でカジュアルなムードに進化。大人の私たちに似合う着こなしとアイテムを今、改めてジャッジしなければ!
ジャケット¥25,300(ビームス ライツ 渋谷〈ビームス ライツ〉) ニットタンクトップ¥25,300(ウメダニット〈コズ マニュファクチャード バイ ラッピンノット〉)
TIP01|在宅勤務日はきれい色を気張らず組み合わせて
「自分のペースで仕事ができるリモートワークの生活が気に入っている。通勤時間がない分、家事を納得いくまでできるのがうれしい。インテリアへの投資も始めました」
きれい色のアイテムを着るときに「ちょっと派手かな」なんて心配はもうあまりしなくてよくなった? 自分のために着る気分が上がる服として、チアフルなピンクのイージーパンツは特に適役。やわらかなブルーグレーのツインニットを合わせて、余裕のある大人のリモートワークスタイルを。
カーディガン¥37,400・タンクトップ¥17,600(ショールーム セッション〈ADAWAS〉) パンツ¥13,000(ノーク〈ノーク〉) イヤーカフ¥15,400(e.m.表参道店〈e.m.〉)
TIP02|大きめニット×「カラーパンツ」はヘルシーで女らしい絶妙コンピ
「ここ2年弱のインドア生活で退屈気味。でも、ニューノーマルになってから、以前は薄かった食への好奇心と、お金をかけたい気持ちが高まって少し健康になったかもしれない」
スニーカーを合わせた着こなしが、きれいめ派の私たちにもすっかり浸透。肌触りがよくゆったりとしたサイズのニットやカットソーに、細身のスティックパンツの組み合わせは、フラット靴でもスタイルアップできる鉄板のバランスと心得て。少しメンズライクなスタイルに、カラーパンツの華やかさが、ひとさじの女っぷりを加味する。
ニット¥39,600(ボウルズ〈ハイク〉) 中に着たTシャツ¥7,700(GUEST LIST〈FLAVOR TEE〉) パンツ¥20,900(スタニングルアー 新宿店〈スタニングルアー〉) 手に持ったデニムジャケット¥12,100(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) バッグ¥36,300(ヴァジックジャパン〈VASIC〉) 靴¥7,700(コンバースインフォメーションセンター〈コンバース〉) メガネ¥48,400(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉)
TIP03|新調すべきジャケットの条件はカジュアル服に似合うこと!
「コロナ禍でもライフスタイルに大きな変化はなし。息抜きは近所の公園で犬と遊んだりピクニックしたり、読書をすること。ファッションが好きだからお金のかけどころは今も昔も同じです」
久々に対面での打ち合わせに向かうなら、いつもの服にサッとはおってサマになる「ツイードジャケット」が便利。アクセサリーや小物のセレクトで、ちょっとカジュアルにもエレガントにも振れる〝ちょうどいい〟デザインがこの秋豊富。
〝ソブ〟のジャケット¥46,200・〝ダブルスタンダードクロージング〟のパンツ¥26,400(フィルム) カットソー¥91,300(ショールーム セッション〈MANRICO CASHMERE〉) クラッチバッグ¥59,400(アマン〈ア ヴァケーション〉) ネックレス[ゴールド]¥25,300(アルアバイル〈フィリップ オーディベール〉) ネックレス[パール]¥28,600(リューク) ネックレス[ターコイズ]¥17,226(ZUTTOHOLIC〈チビ・ジュエルズ〉) トートバッグ/2021年Oggi11月号付録
TIP04|きちんと感も洒落感も両立するトップスなら「バンドカラーシャツ」
「将来についていろいろ考えている。今の仕事を続ける? キャリア設計は? 結婚のタイミングは? お金を貯めてどう運用する? 同級生は出産したり家を買ったりしている子もいる。…ずいぶん会っていないけど、みんなどうしているかな」
アフター7の予定はほぼ消滅した今だけど、四角四面な通勤服じゃつまらない。考えなしにコーディネートできる気軽さと、一枚でサマになる着映え力がすばらしい「バンドカラーシャツ」はワードローブに加えて損なし。タックインして女性らしく、タックアウトしてかっこよく。その日の気分で印象も自在。
シャツ¥28,600(エストネーション〈エストネーション〉) パンツ¥31,900(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉) ピアス[片耳]¥79,200(プライマル) イヤーカフ¥22,000(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)
TIP05|コスパの高い洒落感なら大人は「ジレ」を選択する
一見ハードルが高そうに見えて、取り入れるとらくちんでクセになるアイテムが「ジレ」。淡い色のニットと白のスカートを合わせたフェミニンな着こなしにプラス1、ハンサムなキレが加わり簡単に〝仕事スイッチ〟がオンになる。
ジレ¥25,300(カデュネ) ニット¥27,500(ショールーム セッション〈SAYAKADAVIS〉) スカート¥29,700(アストラット 新宿店〈アストラット〉) バッグ¥42,900(ヴァジックジャパン〈VASIC〉) イヤーカフ[3個セット]¥30,800(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) バングル¥66,000(e.m.表参道店〈e.m.〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2021年Oggi11月号「働く私たちの『きれいめおしゃれ』新基準!」より
撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/泉 里香・滝沢カレン(Oggi専属) 撮影協力/ビオセボン 骨董通り店 構成/村上花名
再構成/Oggi.jp編集部