伊藤万美子さん/市川寿美子さんってどんな人?
今回の主人公は、埼玉県武蔵浦和駅近くの住宅街の一角にある天然酵母パン教室&ベーグルショップ「vivant(ヴィヴァン)」店主の伊藤万美子さん(写真・左)と市川寿美子(写真・右)さん。
彼女たち双子の姉妹が経営するベーグル専門店は、フランス語で“生き生きと活発に”という店名の通り活気で溢れ、休日には行列もできる。
ーー「vivant」店主になった理由とは…?
4人姉妹の長女・次女として生まれた双子は、高校卒業後にそれぞれの道を歩んでいたが、共にパンが大好きで27才の時にパン教室に通い始めた。
その後、昔からベーカリー経営に憧れがあった2人で、ベーグルを専門とする店のオープンを決意。いまでは、双子ならではの息の合った連携で60種類400個ものベーグルを4時間で作り上げる。
いつも明るく笑顔が絶えない2人だが、一度だけ店を閉めようと思ったことがあった…。
双子姉妹の「7つのルール」
さて、そんな彼女たちが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. オープン時に全種類揃える
オープンまでに全種類のベーグルを焼き上げるのが二人のこだわり。朝一番に来てくれるお客さんにがっかりさせないため。
■2. ベーグルを焼くのは1日1回
多忙により、一度は閉店を考えたことも。けれど「ベーグルを焼くのは1日1回」と決めてからは、気持ちに余裕ができたという。
■3. 週に5日パン教室を開く
もともとはパン教室からスタートした彼女たち。17年続く人気店となった現在も、原点であるパン教室は週に5日開催。
■4. 夕飯の買い出しは一緒に行く
店でいつも一緒の2人だが、閉店後の夕飯の買い出しも一緒に行くのがお決まり。おしゃべりしながら出かけるのが気分転換になるそう。
■5. 1日3回以上、入り口の窓を磨く
毎日朝4時から忙しく働く2人。そんななかでも、空いた時間を見つけては入り口の窓を磨くことを欠かさない。
■6. 美容院だけは別の店に行く
趣味嗜好もほぼ同じという彼女たちだが、美容院だけはあえて別の店に行く。それでも結局、髪型が似てしまうのだとか。
■7. 1人になっても店を続ける
2人で支え合い、2人だからこそ築き上げられた人気店。互いを思い合うからこそ、たとえ1人になっても店を守り続けるのが彼女たちのポリシー。
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次回の放送は、10月5日(火)よる11時00分〜。福岡県北九州市で、女性ばかりの“女性建築チーム”を率いる異色の建設会社ゼムケンサービス代表・籠田淳子さんをピックアップ!
“女性ならではの視点や観点”を武器に、建設業界に新たな風を吹き込む彼女の7つのルールとは…?
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