1|CHANEL(シャネル)の「プルミエール ヴェルヴェット」
ファッションメゾンの時計をジュエリー感覚で
パリのヴァンドーム広場から着想を得た、八角形のケースが特徴のコレクションの人気モデル。軽やかなヴェルヴェット調のストラップは、ラバー素材でつけ心地のよさにも定評が。
時計[YG×チタンケース、ヴェルヴェットタッチブラックラバーストラップ/クオーツ/19.7×15.2mm]¥533,500(シャネル カスタマーケア〈シャネル〉)
ポンッとひとつつけるだけで満足できる時計に出合えた
「カジュアルなTシャツとデニムからきれいめのシャツまでなんでも合います。服を選ばない懐の深さに、なんと言っても華奢ながら存在感のあるデザイン。展示会で見たときからずっと気になっていました。アクセサリーをあれこれつけるタイプではないので、ひとつあればOKという安心感にいつも助けられています」(Oggiデスク・堀 由佳)
2|ROLEX(ロレックス)の「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36」
今こそ、価値の変わらない時計
「耐久性・実用性の高さを誇る堅実なデザインと機構は、だれもが認めるブランドの特徴。新しい「シルバーフルーテッドモチーフ」ダイヤルが手元に華を添える。
時計[オイスタースチール×エバーローズゴールドケース&ブレスレット/自動巻き/36mm径/予定価格]¥1,188,000(日本ロレックス〈ロレックス〉)
ラウンド時計派のファイナルアンサーは王道中の王道でした
「憧れていたレクタンギュラー(長方形)の時計を試着してみたときのこと。似合わなくて、落胆…。ある日、『私にはラウンドケースかも?』と、真っ先に目を付けたのが〝ロレックス〟でした。オーソドックスなデザインは、どんなタイプの女性にも似合いますし、シーンを選びません。資産的な価値も落ちないと言いますし(売ることを考えて買うわけではないですが笑)、〝投資〟目線のモノ選びも、今っぽいのかなと思いました」(エディター・旧井菜月さん)
3|JAEGER-LECOULTRE(ジャガー・ルクルト)の「レベルソ クラシック」
オンもオフも1本に決めたい人へ
スライドすると反転するケースが特徴。写真のモデルは、裏がプレートになっており、刻印を入れることができる。機械式時計の機構を自社で一貫製造する数少ない時計メーカー「マニファクチュール」として知られる。
時計[SSケース、アリゲーターストラップ/手巻き/35.78×21mm]¥655,600(ジャガー・ルクルト〈ジャガー・ルクルト〉)
手元の印象が変わる反転するケースに魅力を感じて
「フリーランスとして1年が経過した昨年の春ごろ、自分へのご褒美として購入した、思い入れの深い一本です。きっちりとした仕事着のときも、カジュアルなTシャツのときもきまる。ケースを反転させることで、昼はホワイト、夜はブラックのフェースにして使い分けられるのも優秀(※上の写真とは別のモデル)。堅苦しい印象がないので、オフの日も食事やお出かけの際は必ず身につけています」(フリーアナウンサー・宇賀なつみさん)
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
◆文中の[ ]内の数字は小物のサイズ[縦×横×マチ]を表し、単位はcmです。また、[ ]内の英字はBG=ベージュゴールド、YG=イエローゴールド、SS=ステンレス・スチールを表します。
2021年Oggi9月号「『かっこいい私』のラグジュアリー新名品」より
撮影/渡辺修身 スタイリスト/川上さやか 構成/村上花名
再構成/Oggi.jp編集部