今、〝カルティエ〟買うなら「パンテール」
30歳からの働く女性の多くが欲しい時計ブランドといえば、間違いなく〝カルティエ〟! 今注目するなら、流麗なブレスレットが華やかなパンテールです。時計としてだけでなく、ジュエリーとしての存在感も放つ、パワフルな煌めきを手に入れたい。
「パンテール ドゥ カルティエ」
1983年に誕生、女性らしく官能的な印象が強いコレクション。2018年に新たなデザインを発表したことでも話題になった〝カルティエ〟ウォッチの代表作。
(写真:左から)時計[SSケース&ブレスレット/クオーツ/37×27mm]¥594,000・[YGケース&ブレスレット/クオーツ/25×21mm]¥2,349,600・[PG×SSケース&ブレスレット、DIA/クオーツ/30×22mm]¥1,438,800(カルティエ カスタマー サービスセンター〈カルティエ〉)
上品なゴールドブレスレットは、おばあちゃんになっても身につけたい
「“パンテール”ミニサイズを10年以上前に購入。肌になじんでつけ心地のいいブレスレットは、ゴールドなのに派手すぎない輝きに品があり、当時のカジュアルスタイルにもフィットしてくれました。お値段はもちろん張るのですが、今はもちろん歳を重ねてからもつけていられる素敵なデザイン。私の目指す『シックだけど、どこかチカラの抜けた女性像』も体現していて。永く愛したいと思っています」(スタイリスト・金子綾さん)
装飾品(=ジュエリー)としても圧倒的な美しさがある時計
「ブレスレット感覚で使えるジュエリーとしての魅力があり、時計でいちばん大事な中身(ムーブメント)も自社で製作していて、道具としても一流。なんでもスマホに頼ってしまう今の時代だからこそ、オーセンティックなローマン数字のダイヤルで追うしぐさ、一瞬の行為のエレガントさを忘れないでいたいな、と。ふとした瞬間に見える品格みたいなものをもたらす美しい時計として、随一なのではと思っています」(エディター・須藤由美さん)
SS×PGのコンビでヘルシーな印象を狙って
「カジュアルな服装が多いので、スチールの時計が欲しいと思い、自分の気分を上げてくれて女性らしさも感じさせるピンクゴールドとコンビのデザインを選んで購入しました。ずっと憧れていた〝カルティエ〟のウォッチを身につけると姿勢を正されるというか… 少し背が伸びたような気にもなります(笑)。今は機会がないですが、ドレスアップするときにもつけてみたいな」(Oggi専属モデル・朝比奈 彩)
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
◆文中の[ ]内の数字は小物のサイズ[縦×横×マチ]を表し、単位はcmです。また、[ ]内の英字はYG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、SS=ステンレス・スチール、DIA=ダイヤモンドを表します。
2021年Oggi9月号「『かっこいい私』のラグジュアリー新名品」より
撮影/渡辺修身 スタイリスト/川上さやか 構成/村上花名
再構成/Oggi.jp編集部