オッジェンヌ 高峯寿美さんが【秋の先取りブラウスコーデ】にチャレンジ
「夏の終わりから取り入れられる秋の先取りトレンドトップスを教えて!」
▲高峯寿美さん(30歳・外資系会社勤務)
埼玉県出身。外資系メーカーのマーケティング部に所属し、企画やPR業務を担う。趣味はドライブやゴルフ、旅行などアクティブな一面もある一方で、自宅でゆっくり日本酒に舌鼓を打つのも日課だとか。最近は引っ越しを考えていて、ネットでの物件探しにハマり中。
「まだまだ暑い日が続きそうですが、それでも気になるのが秋のトレンド服。特に、夏の終わりから秋のはじめにかけて取り入れられるトップスを探しています。例年、きれいめな印象でコーディネートにも迷わない、リブニットに頼りがちなのですが、マンネリ化しつつもあり悩んでいます。
今年こそは短い期間しかない季節の変わり目にもトレンド感を盛り込みたい! 日中と朝晩の寒暖差が広がってくる夏の終わりにぴったりな、秋の先取りトレンド服を教えてください!」(高峯さん)
BEFORE|高峯さんのいつものスタイル
きちんと感と女性らしさのある白リブニットが定番服!
▲服、小物すべて本人私物
AFTER|スタイリスト 兵藤千尋さんのアドバイス!
秋めくカラーの「袖コンブラウス」で季節の変わり目を軽快に乗り切って
コレだけはおさえたい! スタイリスト 兵藤千尋さんが挙げる着こなしのポイントはこちら。
・キャメルベージュで秋らしく!
・ハリ感のあるブラウスで辛口に振り切って
・グレーデニムでブラウスの甘さを加減して
「夏の装いを秋めかせるなら、カラーから変化させてみて。まろやかなキャメルベージュが、秋の雰囲気を高めてくれます。夏に人気だった、デザインの効いた甘ブラウスですが、秋も継続トレンドです。ディテールの甘さが気になる人は、ハリのある素材をセレクトして辛口な印象に振ってみて。グレーデニムを合わせてカジュアルダウンを狙うのが着こなしのポイントです」(兵藤さん)
ブラウス¥19,800(フィルム〈ダブルスタンダードクロージング〉) デニムパンツ¥20,900(GUEST LIST〈RED CARD〉) スマホケース¥16,500(フラッパーズ〈オルセット〉) イヤーカフ¥103,400(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) トートバッグ/スタイリスト私物
高峯さんの感想は…
「女性らしいシルエットながらも、バンドカラーの襟や素材感で甘さ抑えめなブラウスをセレクトすれば、大人なキレイめカジュアルコーデが作れるんだ! と勉強になりました。見た目以上に軽やかな着心地で季節の変わり目にぴったり! 早速今から取り入れたいです」(高峯さん)
高峯寿美さんにインタビュー
Q. 最近買ったファッションアイテムは?
A. 〝Le minor〟の〝Plage〟別注カットソー
「〝Le minor〟のトップスがずっと気になっていたのですが、〝Plage〟の別注品を発見! これ一枚ではもちろん、ボタンを開けてはおりとしても、さらに前後両面で着られるマルチさが便利。オンオフ問わず使える、カジュアルすぎないデザインがツボです」(高峯さん)
Q. 今ハマっていることは?
A. お酢!
「疲労回復や美容にもいいと聞くお酢を、炭酸水などで割って飲んでいます。特に、健康と美容によいスーパーフードと呼ばれている、ザクロのお酢にハマり中! ビールと割っても美味しいと友人に教えてもらったので、ズボラ&お酒好きの私には最高の美容アイテムです」(高峯さん)
Q. 幼少期はどんな子だった?
A. よく食べ、よく泣き、よく笑う子
「小さいころは4つ上の兄よりも食べる子で、『これは大きくなるぞ!』と両親から思われていたそうです。性格は恥ずかしがり屋の泣き虫でしたが、家族・親戚・友人の前ではずっとおちゃらけていて明るく、よく笑う子だったとか。今も変わりません(笑)」(高峯さん)
Q. こだわりのインテリアを教えて!
A. 〝HASAMI PORCELAIN〟のBaWl-Tall
「料理を盛り付けるお皿としても、小物入れとしても活躍するアイテム。インテリアショップで一目ぼれして購入しました! 木材のトレイが蓋にもなっておしゃれ♡ テーブルの上の細かなものを入れて蓋をしてしまえば、すっきり片付くので重宝しています」(高峯さん)
Q. 宝物を教えて!
A. 亡き父からの手紙
「こんな手紙いつもらったかな? とあまりよく覚えていないのですが(笑)、ほんの数行のメッセージには、頑張ろう! と前向きになれる言葉が。財布の中に入れていつも持ち歩き、たまに読み返して元気をもらっています」(高峯さん)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2021年Oggi9月号「月刊オッジェンヌ」より
撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/Chie(KIND) 構成/篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部