緊張とワクワクの20cmカットの現場をお届け!
Oggi美容専属モデルとなり、まもなく1年となる若様。もっともっと飛躍するために、新しいヘアスタイルへの挑戦を決意。シンプルだけれどこなれ感たっぷりのショートボブに、いざトライ!
「不安はゼロ。ただただ楽しみ!」
美容師の薫森さんとイメージをすり合わせて長さを確認。
「骨格や雰囲気に似合うカットを考えてくださって、安心してお任せ」(若月佑美)
「遂に念願のカット!」
記念の意味も込めて最初は自身でカット。だいぶ短く切ろうとする若様に「そんなに切らないで(笑)」と薫森さんが焦るひとコマも。
いよいよ本当に短く…
完成形が描けている薫森さんは、素早くハサミを入れていく。
「迷いが一切ないスピード感に、プロ魂を感じました!」(若月佑美)
モード感と女らしさを兼ね備えた今っぽいショートボブの完成♪
オールインワン¥57,000(エスティーム プレス〈YOHEI OHNO〉) イヤーカフ[片耳]¥18,000・リング¥22,000(エル・エー・エイチ・ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店〈エル・エー・エイチ・ヴァンドーム青山〉) Gジャン¥27,000(PEACH〈ミューニック〉) 〝ノマディス〟のバッグ¥21,800・〝フィリップ オーディベール〟のブレスレット¥13,000(プルミエ アロンディスモン)
今回カットしてくれたのは、Rougyの薫森さん!
薫森正義(しげもり まさよし)
東京・表参道にあるヘアサロン『Rougy(ロージ)』のディレクター/店長。おしゃれ感と好感度を両立させるセンスにファン多数。
髪を切って、いちばん変わったのは“気持ち〟
若月 今日はありがとうございました! 大満足です。
薫森 それはよかった。ロングヘアも似合っていたけれど、個人的には、短いほうがいいと思う。会ったときの印象でどこか芯の強さを感じたから、髪が長いとそれが隠れてしまっている気がしたんだよね。若月さんはちょっとミステリアスで、でもちゃんと意志があって、どんな役にも染まれそうな透明感がある。そんな個性を最大限に引き出すなら、このくらいの長さかなって直感で思いました。
若月 なるほど〜。髪質や毛量に合わせた技術面のことだけでなく、少しお話しただけでもそんなふうに私の内面までしっかり見てくださって、「こうしてみたらいいんじゃない?」とアドバイスいただけてすごくうれしかったです。前髪はあえて切らず、鼻位置くらいの長さをキープして大人っぽい感じに仕上がったのも気に入っています。
薫森 髪は本当に大事だからね。ある意味、間違ったヘアはあか抜けない服を着ているようなもの。そのときのマインドや時代に合わせてちゃんとアップデートしていかないと。
若月 まさにそうですね。これからはもっと私らしさを思いきって表現していけたらいいな、と気持ちを新たにしています。
薫森 髪を切るって、ターニングポイントでもあるから。これからがますます楽しみだね!
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2021年Oggi5月号「若月裕美・26歳、髪を切る!」より
撮影/須藤敬一 ヘア/薫森正義(Rougy) メイク/中山友恵 スタイリスト/縄田恵里 モデル/若月佑美(Oggi専属) 構成/安井千恵
再構成/Oggi.jp編集部