たくさん入るのに軽くて持ちやすい。伝説のトートバッグ「ザッツ」が手放せない!
▲持ち方や荷物の内容で、くたっとした変化するシルエットが洒落見えします。バッグ¥50,600(税込)
前回は愛用している小さいサイズのバッグを紹介しました。今回は、大きいサイズのバッグ。バッグブランド「ザッツ」の代名詞的存在MACTO-TO(マックトート)という、いちばん大きなサイズのトートバッグをヘビロテ中です。
「ザッツ」とは
2016AWからスタートしたブランドで、革以外の“雑材”を採用しているところがポイント。一見スエードのような質感に見えますが、驚くほど軽くて丈夫。ファッション性と実用性を兼ね備えたデザインが男女ともに人気を博しています。
今や常識となったエコフレンドリーを、ファッション性の面で先駆けて取り入れていたところが、かっこいいなあと、勝手に思っています。
MACTO-TO(マックトート)の使い心地は
トートバッグは3サイズ展開で、写真のいちばん大きなサイズのマックトートのほか、ミドルのKINAX(キナックス)とミニサイズのNEPPA(ネッパ)というものもあります。以前、展示会へ訪れた際には、プレスの方から「大きなサイズはメンズに、ミドルサイズは女性に人気の傾向」と、うかがいました。でも、現在の公式サイトを確認したところ、トートバッグは売り切れ続出。どのサイズも人気のようです。
便利なデザインの特徴としては、間口にフラップがついていて、パッチボタンで閉じることができること。私はガバッと開けたまま持つのがオシャレかな、と思って留めたことはないのですが、ときどきロケ中に置き去りにしたり、駅のホームでぼんやり立っていると、親切なマダムに「危ないわよ」と、ご指摘を受けることも。かっこいいけど、なかなか不用心でもありそうなので、みなさまにはフラップとボタン、ぜひ活用していただきたいです。
ほかに、短いハンドルと肩掛けできる長いショルダーがついているのも、便利でありオシャレなポイント。この3つのハンドルが、持ち方によってくたっとなるのがかわいいんです。
それから、「マイクロファイバースエード」と名付けられた素材にも注目。フェルトの肌触りに似ていてかなり心地良いです。かなり軽いので、結構荷物を詰め込んでも頑張れるし、ショルダーが柔らかいので肩に食い込まないし。お子さんがいる方にもオススメしたいトートバッグです。
持つと、こんなサイズ感
見づらくてほんとすみません。が、サイズ感は伝わりましたでしょうか? 私、実はこの黒と、淡いグレーも愛用しています。しかも同じサイズで…。本当に使いやすいし、色んな服に合わせやすいんですよ、このトート。
この日は撮影で資料をわんさか、スタッフの軽食などもわんさか入れておりました。いつもありがとう、「ザッツ」のバッグ。ちなみに、ここはカメラマン曽根将樹さんのスタジオです。キレイです。
「ザッツ」のバッグは公式ウェブサイトのほか、セレクトショップでもよくピックアップされていますので、少しでも気になった方は探してみて欲しいです! 本当にオススメです。
デスク 村上花名
Oggi本誌のファッションテーマをメインに、写真家/映画監督の蜷川実花さん連載『悪い男』を担当。ストレート骨格。昔からメンズの服をよく着ています。趣味は買い物と酒、好きな食べ物は米とバター。