3位:市川海老蔵(十一代目)
3位は、現在の歌舞伎界を引っ張る存在の市川海老蔵(十一代目)さん。
歌舞伎には、目を大きく見開き、片目だけを寄り目にする「にらみ」という見得(みえ)という名の演技があります。不動明王の表情がルーツと言われるこの「にらみ」は、市川家の屋号である「成田屋」のお家芸であり、一部の役者しか許されていない特別なものなのだそう。現在、この「にらみ」を披露できるのは、市川海老蔵さんただ一人です。
そのぱっちりとした大きな目から放たれる「にらみ」の印象も強く、3位となりました。あの強い眼差しには、憧れているアラサー女性も多いのではないでしょうか。
※見得(みえ)とは、重要なシーンや感情の高まりを表現するため、役者が静止してポーズを取る演技のこと。
2位:北村一輝
2位は、俳優の北村一輝さん。
はっきりとした目鼻立ちが印象的で、鋭い眼光や影のあるミステリアスな雰囲気からも、ニヒルな役がよく似合いますよね。2020年に放送されたNHK連続テレビ小説『スカーレット』では、主人公の人柄の良い父親役として出演し注目を集めました。若い頃は、殺人鬼やチンピラなど、アウトローな役柄を演じることが多く、迫力ある目ヂカラで、一度見たら忘れられない印象を与えてきました。
色気も持ち合わせていて『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)では、鍛え上げられた肉体美を披露し、多くの女性をメロメロに。多くのアラサー女性からも熱い視線を向けられている男性のひとりでしょう。
1位:阿部寛
そして1位は、俳優の阿部寛さんでした。
シリアスな役からコミカルな役まで、幅広く演じ分けることでも有名ですよね。189センチという長身スレンダーな体形と整った目鼻立ちで、男女問わず高い人気を集めています。阿部さんのの代表作の一つといえる映画『テルマエ・ロマエ』では、日本人でありながら古代ローマ人・ルシウス役を熱演。彫りが深く、濃い顔立ちという日本人離れしたルックスから、「役柄がぴったり」と高評価を得ました。
大きな瞳と吸い込まれるような眼差しに虜になっているアラサー女性も少なくなさそう!
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テレビや映画などの画面越しでもわかるほどの“目ヂカラ”がある人には、思わず釘付けになる人も多いのではないでしょうか。みなさんが好きな男性有名人もランクインしていましたか?
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調査方法:gooランキング編集部が「Freeasy」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
投票数合計:500名(20~40代男女:複数回答)
調査期間:2020年7月30日~2020年7月30日
構成/並木まき
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