4月始まりの手帳、選んだのは自分とじっくり向き合うために「5年もの」
4月はあらゆるスタートの時期。アクティブな活動もそう簡単には始められない今の世の中、自宅で、自分だけのペースで進められる【日記】はいかがでしょうか。
この1年で本当に、デジタル機器との向き合う時間が増えましたよね。久々にじっくり手書きで書類を書く機会に、ふと手が動かない… なんてことはありませんか? 意識しないと激減してしまう【書く】という作業に、私もこの春から向き合ってみようと、日記を手に取りました。高橋書店の5年卓上日記です。
…なんて美しいことを言っておきながら、その先にはすごい事実が。よく日記の表紙を見ていただきたいのですが、タイトルは【2020年〜2024年】、つまり昨年購入したもの。昨年の3月、子供たちの保育園や学校の休校し、色々なことが自粛モードになる状況に、「これから、これまでに体験したことのない日常がやってくるんだ。これは自分が見て感じたことを記録しておかなくては」と、実に小学生ぶりに「日記」を書こうと思ったのです。
ポチッとしたのは3月中旬。4月になったら書くんだ! と机の下に置いていました、が…。2021年3月現在、全てのページが真っ白です。まっしろ! そう、なんと1日も、一言も、一度も書いていません! 豆腐のような自分のやる気を大いに反省しています。「自分が感じたことを丁寧に書く」と身構えてしまったんですね。今日はスーパーでキャベツを買った、とだけでいいから書いておけばよかった。
ですが! 小学生の夏休みの宿題じゃないんだから遅いも早いもない、今日から書けばそれでいい。それが大人の日記です。よし、この春から書こう!(自分に喝を入れるためにもこの記事を書きました)
▲まっしろ! 今年こそ!
大人のゆっくりな成長にも寄り添ってくれる! それが5年手帳の良さ
高橋書店の5年卓上日記(私の場合4年日記になりますが)はこんなレイアウト。日付に対して5年分の書き入れができるので、1年前、2年前… の、その日の自分の様子を思い出しながら、「今の自分」を書き入れることができます。子供の成長、仕事の内容、きっとこれからの5年でものすごくいろんなことが変わるだろうなと思って、振り返りができる5年日記を選びました。
大人になると、自分の学習や成長のペースがあまりにゆっくりで、もどかしく感じる日々ですが、それでもきっと3年前、5年前の自分から見れば「少しは成長してるよ」とその頑張りを感じられるはず。そういう意味で、「大人の5年日記」はすごくいいなと思っています。
高橋書店No.953。今年も同じものが発売しています!
大変だった2020年の自分の変化や思いを残せなかったことをつくづく後悔していますが、そこは切り替えて、3月31日の欄を1年の総まとめにする予定です。こんな私が言っても全く説得力がないのは重々承知で、4月始まりの日記、ぜひおすすめです。高橋書店の4月始まり5年卓上日記【No.953】。今は2021年〜2025年バージョンが発売中です!
副編集長 田中ゆか
ファッションと美容の特集を担当。ゆるっと快適な生活を目指して「生活が楽になること」「即、気分が華やぐもの」を常に模索中。主食はラーメンです。