毎朝毎晩、手に取るたびに「あ~、いいわ~」としみじみ。電気ケトルに求める全ての要素が詰まった“OXO(オクソー)”
おうち時間、リモートワークの増加により、家でコーヒーやお茶を淹れる機会が増えましたよね。我が家も、もれなく消費量が倍増しました。そこで、こだわりたくなるのが、その味。
コーヒーは豆から挽いてハンドドリップ派。雑誌などでプロの技を読み込んで、その通りにやってみてますが、なぜだかお店みたいなクリアな味が再現できない…。お湯の温度が大事と知り、湯温計を買ってもみましたが、正直めんどくさい。結局、沸騰したお湯をちょっと置いて「少し冷めたかな~?」という頃に感覚で注いでいるので、毎日コーヒーの味がブレブレでした。
そこで、長年気に入っていた、沸騰タイプの電気ケトルとおさらばすることを決意。温度調節機能がついた電気ケトルに買い替えることに決めました。ところが… 調べてみると、なかなか理想のアイテムがない。
探しに探してやっと見つけたのが、この“OXO ON ドリップケトル 温度調整&タイマー機能付”(¥20,000)なのです。
最高ポイント 1|温度調節が自由に、ダイヤルで簡単設定
コーヒーもお茶も、カップラーメンもひとつのケトルでまかないたい我が家。しかも、使う頻度が多いので設定が感覚的にできることが必須。“OXO”は、ダイヤルをくるくるっと回すだけで自由に温度設定ができます。ちなみに、40度~100度まで1度単位で設定が可能。すごくないですか?
最高ポイント 2|飲み物の適正温度が台座に書いてある、優しさ設計
コーヒー・紅茶は93度、ハーブティは98度、煎茶は70〜80度、玉露は50度。正直、覚えられません。毎回ネット検索するのも面倒です。ですが、“OXO”は台座を見れば解決! 全部書いてくれちゃってます。優しい~♡ しかも、使い方まで台座に印字。これなら説明書は買った瞬間にポイしてもオッケーですね!
最高ポイント 3|自動で30分の保温モードが助かる!
設定温度に達したら、自動で保温モードに切り替えてくれるのも便利。コーヒーを飲むためにお湯を沸かしたはいいけど、仕事などに気を取られてすぐには淹れられない… なんてことがあっても大丈夫! 30分間は適正温度の93度をキープしてくれるので、沸かしなおす必要なし。30分たったら勝手にOFFしてくれるので、なんならコーヒー淹れることを忘れてしまっても、つけっぱなしにならないので電気代の節約に。
最高ポイント 4|何よりうれしい1Lの大容量!
我が家は朝晩、夫のコーヒーをマグカップに一杯と、私のお茶をティーポット(720ml)に満タンに作りたい。なので、電気ケトルは1L以上がマストなんです。ところがところが! 温度調節機能つきの電気ケトルはどこを探しても、800mlのものばかり。見た目が素敵なものはたくさんあるのに、残念…!
見た目を妥協すれば、あるにはあるのですが、でもやっぱりビジュアルは譲れないポイント。やっと出合ったのが、“OXO”でした。スタイリッシュ感、ムダのない機能美な見た目にも大満足です。
最高ポイント 5|ハンドルの角度が人体工学的に計算されてる
このハンドルの角度の絶妙さ、わかりますか? ちょっと上がって曲がっている…。このおかげで、お湯をそそぐときに、手首を返す必要がないんです。ちょこっと傾けるだけでキレイにお湯が出る…。1Lのお湯が入っているので、手首には結構な重量がかかるはずなのですが、これなら全然負担になりません。正直、これまで使っていたケトルより格段に楽!! そして、手にしっくりなじむ柔らかい素材…。このハンドルを握るたびに「あ~、いいわ~」と毎日噛みしめてしまうのです。
最高ポイント 6|注ぐ水量をコントロールしやすいグースネック
コーヒーをおうちでプロ並みにハンドドリップしたい我が家にとって、注ぎのコントロールも重要ポイント。この細いネックなら、手首ブレッブレな私でも、スピードも湯の細さも思いのまま。なんだか、コーヒーを淹れるのが上手くなったような錯覚さえおぼえます。
最高ポイント 7|何気にうれしい、直径10cmの間口
フタを開けて水道から水を入れるとき、間口が狭いと地味にストレス…。おしゃれなケトルって、ここが大体狭いんですね。“OXO”はスタイリッシュさをキープしつつも、間口の広さが魅力。水を入れるのが楽ちんになりました。
そんなわけで、熱く語ってしまいましたが、この電気ケトルに買い替えてからというもの、コーヒーの味が本当に美味しくなったんです。これまで感じていた雑味は何だったんだろう…。今まで実力を引き出せなかった、コーヒー豆たちごめんなさい! この“OXO”の電気ケトル、これから長年お世話になりそうです♡
副編集長 佐藤恵理
美容企画を主に担当して約10年。コスメの“効き”を痛感するようになったお年頃。取材を通して、数々の美容法をお試しする中で、「コレは!!」を思ったアイテムや美容トピックについて語ります。お酒、食も大好き。飲む食べることに関しては美容的見地はいったん目をつぶって、欲望のままに楽しむ派。