“おしゃれすぎるマスク”が気恥ずかしい方々へ
ここ半年でマスクはファッションの一部に。個人的にも、なんとかオシャレに見せたくて、いろいろなデザインと素材のマスクを試しましたが、なかなか難しい。もちろん好みの雰囲気を選べば良いだけの話ですが、なんせ大人だから…。あんまり派手なものや華美なもの、年相応に見えない浮かれたデザインは避けたい。
そんな、“ちょうどいい”マスク選びに悩んでいたとき、スタイリスト川上さやかさんが撮影現場でつけていた「evolvetogether」のマスクと出合いました。
裏はこんな感じ
ホワイトは着用するとこんな感じ
川上さんはメイクアップアーティストの旦那さまから教えてもらったそうです。女性が身につけても男性が身につけてもいい感じのデザインです。フィット感があり、顔がほんのりシャープに見える気がします。
公式のECサイトから注文が可能
ニューヨークで考案された製品とのことで、日本からは国内の正規代理店のECサイトから購入が可能です(ブランド名で検索するとトップに出ます)。価格は1パック30枚入って¥5,400。少し値ははります。
パッケージの裏面にも説明があるのですが、不織布の3層構造。機能性も高いことから、公式ウェブサイトを見ると海外セレブの間でも多く愛用されている、とあります。中にはマスクのほか、外出時にマスクを外した際に収納できるマスクキーパー3枚付き。このマスクキーパーとパッケージは100%自然に還る素材を使用し、環境面も配慮されているとのこと。
意識高いな。と、若干ひるみましたが、こういうことが普通の世の中になっていくのでしょうね。
オススメしたい理由をまとめてみました。
1. デザインがいい
ワンポイントのロゴときゃしゃなストラップに洗練感あり。「大人なのでデザイン性の高いマスクはちょっと…」と「無地マスクでは味気なすぎる/オシャレ心にかける」という気持ちの間で揺れ動く、30代にぴったりのバランス。たまの出社日にもオフィスで悪目立つすることもありません。
2. 選べるカラバリ
私が購入したホワイトとブラックのほかに、カーキとグレーも。全4色からお好みで。
3. すっきり見える
鼻筋を覆うワイヤーがしっかりしていて、シャープな印象に。感染予防という観点でももちろん優秀。すっぽりあごまで隠れるけれど、不恰好に見えない絶妙なサイズ感も魅力です。
4. 衛生的な使い切りタイプ
洗濯して繰り返し使える布マスクは、柔軟剤や洗濯洗剤の匂いがして私は少し苦手でした。潔癖症気味という方へもオススメ。
5. 機能性が高い
不織布が3層に重なってできています。公式ウェブサイトによれば、疎水性不織布(外層)・メルトブローン式乾式不織布(中心層)・吸収性不織布(内層)の3種類。
6. 環境に配慮
地球に優しい材料を使用しているほか、購入する度に二酸化炭素を相殺する樹木を植える活動へ代金の一部が寄付されます。
感度の高いスタイリストさんが愛用しているという点も心強い。マスク選びに自信のない私は、しばらく「evolvetogether」を着用したいと思います。
デスク 村上花名
Oggi本誌のファッションテーマをメインに、写真家/映画監督の蜷川実花さん連載『悪い男』も担当。(ギリギリ)アラサーの編集者。趣味は買い物と酒、好きな食べ物は米とバター。