オッジェンヌ 赤荻典子さんがボトムの色改革にチャンレンジ!
「ついつい黒や紺のボトムになりがちな私… ボトムの色を改革したい!」
▲オッジェンヌ 赤荻典子さん(33歳・公認会計士)
埼玉県出身。戦略コンサルティングファームに勤務する公認会計士。会社ではマーケティングやブランディングを中心とした経営課題の解決、戦略策定支援を行っている。
「これまでは黒・紺・ベージュなどのベーシックカラーのワイドパンツが私の定番ファッションでした。でも30歳も過ぎたころから、なんだかいつも代わり映えしない自分にふと気づいたんです。そこで今トレンドのきれい色コーディネートに挑戦してみようと思ったのですが、着こなすのがすごく難しい…! いったいどうしたらバランスよく、きれい色を取り入れられるでしょうか?」(赤荻さん)
BEFORE|赤荻さんのいつものパンツスタイル
ブラウンのカーディガン×ブラックのワイドパンツ
▲服、小物すべて本人私物
AFTER|スタイリスト 兵藤千尋さんのアドバイス!
「ベーシックカラーの延長で使えるセンシュアルカラーのボトム」を取り入れてみて
コート¥45,000(メゾン イエナ〈イエナ〉) ニット¥8,900(ELENDEEK) パンツ¥19,500(アーセンス ルミネ新宿2) バッグ¥28,000(CPR TOKYO〈 アロン〉) 靴¥44,000(フラッパーズ〈ネブローニ〉) 時計¥24,000(オ・ビジュー〈ロゼモン〉) イヤリング¥5,450(ジューシーロック〈JUICY ROCK〉)
「カラーコーディネートで大切なのは、トーンを合わせること。そうすれば色同士が喧嘩して悪目立ちすることなく、うまく調和してくれます。今回はくすみ感のあるきれい色のセンシュアルカラーをセレクト。ボトムスにはカーキの延長で着られるシャビーミントを取り入れました。
トップスは肌なじみのよいヌーディピンクで、女性らしいトーンに。全身が淡い色合いなら、小物はブラウンで締めてみて。黒よりも、上品でやわらかな印象を保ちつつ、アクセントになってくれます」(スタイリスト・兵藤千尋さん)
赤荻さんの感想は…
「今回選んでいただいた洋服は自分ではなかなか選ばない組み合わせで新鮮! 色の異なる洋服でも、同じトーン合わせなら不思議とまとまることが発見でした。最近は髪色が暗いので、洋服では色を取り入れて、やわらかな印象の装いを楽しんでいきたいです♪」
赤荻典子さんにインタビュー
Q1|日々のお仕事で意識していることは?
どの方位からも信頼される態度を取ること
「最近後輩が増えたり、会社のフロントに立つ機会が多くなりました。そのため信頼される態度でいることを意識しています。客観的かつ公平であること、謙虚でいることなど、成熟した人間であるために日々修行中です」
Q2|おうち時間を充実させるアイテムは?
コーヒーです。
「コロナ禍の中、毎日私も夫もリモートワーク中なので、夫とおうちでランチを食べて、コーヒーを飲む習慣ができました。コーヒ豆の種類や淹れ方、マグカップを気分によって変えています」
Q3|最近行なっている美容法は?
炭酸美容に再熱中♡
「炭酸美容との出合いは結婚式の準備中。肌のスペシャルケアをしたいと思い始めたのがキッカケです。今おうち時間が増えたので、炭酸美容のブームが再熱しています」
Q4|最近のうれしかった出来事は?
引っ越しを経てやっと自分だけの仕事スペースができました!
「以前までリモートワークのときには、小さなテーブルに夫と密集して仕事をしていたのですが、引っ越ししてやっと自分だけの仕事スペースができたことが、最高にうれしいです!」
Q5|整った生活を送るコツを教えて!
思いきった断捨離です!
「5年先の自分を想像したときに、その服を着ている自分が素敵かどうかを基準に断捨離しています。そうすると、自分の好きなものが研ぎ澄まされていく感じがして、心地よいですよ!」
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi12月号「月刊オッジェンヌ」より
撮影/石川純平 スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY) 構成/正谷優貴、篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部