海外行きたい願望が十分に満たされる! 日本のリンクスは青森に
01:青森県/夏泊ゴルフリンクス
訪れたのは2018年10月21日。
まずなぜこのコースを選んだのかというと…。
ゴルフ発祥の地、スコットランドの気候風土に酷似したリンクスコースが日本にもある。
と耳にし、興味を引かれたから。
▲風情たっぷりの夏泊ゴルフリンクス。
アメリカゴルフツアーのメジャーのひとつである全英オープン。テレビ中継を見たことのある人ならわかりますよね!? 海沿いならではのとんでもない風と垂直に切り立った深いバンカー、腰の高さまであるフェスキュー(草)…。
いくらゴルフの原点が「あるがままの自然の状態でプレーする」だからといって、限度があるでしょー! とテレビの前でつぶやいてしまうのも毎度のこと。
でもそんな難コースを世界のトッププロがどう攻略するのか。まるで漫画を読むような感覚でワクワクしてしまう大会でもあるのです。
さて、前振りが長くなりましたが、そんな難コースを彷彿とさせる本格的リンクスコースが日本にあると聞けば、この目でこの腕で確かめたくなるのはゴルファーの性。
思い立って予約を入れたのです。
コース併設ロッジに宿泊。ここはまるでスコットランド!
まず驚いたのは、コースへ向かうまでの道中。ひなびた港町をいくつも通り過ぎ、海沿いをレンタカーでひた走るわけですが、とにかく人気がない(苦笑)。
早朝だったとはいえ、本当にこの先に目的地となるコースにたどり着けるのか、何度もスマホを確認(電波も心許なかった)。
コンビニにはついぞ出会わず。。。。もしサンドイッチやおにぎりを道中で買おうと思っているなら、それは早々に市内で済ませておきましょう。
さぁ、そんな秘境探検感(?)たっぷりのドライブを経て、たどり着いた「夏泊ゴルフリンクス」。
▲クラブハウスの窓から広がる風景。気分はすっかり海外モード!
噂に違わず素晴らしい景色で我々を迎えてくれました。
時期的に紅葉にはまだ少し早かったとはいえ、どこか切なさをも感じる風情たっぷりのコースはリフレッシュするには最高!
お風呂は地下1500mから湧き上がる源泉かけ流しの温泉。
ディナーは陸奥湾産鮮魚や貝類のお刺身や地場の食材を使った、和食と中華の融合させたコース。
▲シュウマイが絶品!
宿泊したのはコース併設の「海浜ロッジ」。全12室の中でもたった2室しかないプレミアムルームからは、ゴルフコースが一望。夕焼け、朝焼けに染まるコースの美しさと言ったら!
▲ゴルフ談義に花が咲くこと間違いなしのゲストルーム。
コースの難しさは置いておいて…。
日本とは思えない風景に、海外行きたい願望は十分に満たされました。
ちなみに「夏泊ゴルフリンクス」の営業は4月中旬から11月1週目まで。そう、行くなら今! しかないんです。
Go To キャンペーンでゴルフ旅を考えているなら、ぜひ!
絶対に訪れる価値はありますよー。
▶︎夏泊ゴルフリンクス
青森県東津軽郡平内町大字東田沢10-230