スタイリスト・川上さやかさんおすすめ♡
【ショートブーツ】厳選6足
川上さやかさんが語る!「微差こそ更新が大切」
「ブーツといえばショートブーツが当たり前になった昨今。『お気に入りをすでに持っている』と思っている方も、ぜひ最新の一足を買い足して欲しいんです。と、いうのも微差に見えるデザインも、更新を怠ると一気に足元から老ける可能性が…!
スウェードや型押しなど素材に遊びのあるタイプ、エクリュやベージュなどトレンドの淡いカラーなど、旬な一足を加えて、着こなしの幅を広げてください。個人的なオススメは足首がきゅっとしまったストレッチブーツ。ロングもそろそろ気になるけど… 今年のスタメンはまだまだショートがよさそうです」(川上さん)
1|FABIO RUSCONI(ファビオ ルスコーニ)
着回しのきく黒を選ぶなら、機能性も兼ね備えた信頼のブランドから。
靴[7]¥39,000(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店〈ファビオ ルスコーニ〉)
「『ハンサム』や『かっこいい』着こなしが好きな人は定番の〝黒〟が断然使いやすい。ボリュームのあるヒールがタフな女っぷりを発揮してくれます」(川上さん)
2|PELLICO(ペリーコ)
ヒールは高さがある分、ボリュームは控えめ。しゅっとスタイルアップが叶う。
靴[8]¥72,000(アマン〈ペリーコ〉)
「甲が薄くシェイプされた美人シルエットが着こなしを上品に格上げ。黄みがかったモードなベージュがモダンにまとまるポイントです」(川上さん)
3|Odette e Odile(オデット エ オディール)
すっきりした印象で履けるバックジップ。
靴[5.5]¥26,000(オデット エ オディール 新宿店〈オデット エ オディール〉)
「とろみパンツやフレアデニムなどリラクシーなボトムと相性がよいのが型押しタイプ。ポイントになりつつ、クラシカルな雰囲気がやりすぎにならない、いいバランスに」(川上さん)
4|TSURU by Mariko Oikawa(ツル バイ マリコ オイカワ)
5cmヒールが、フェミニンすぎない〝大人のかわいげ〟のいいバランスに。
靴[5]¥37,000(ツル バイ マリコ オイカワ)
「素材使いが上手なブランドから軽やかなムードのスウェードタイプをセレクト。ほかよりも細めのスクエアトウも相まって〝ちょうどいい〟女っぽさを叶えてくれます」(川上さん)
5|CHEMBUR(チェンバー)
毎シーズン人気のラウンドスクエアトウのショートブーツは早い者勝ち!
靴[5.5]¥43,000(ユナイテッドアローズ 丸の内店〈チェンバー〉)
「美しいアートピースのような丸みを帯びたヒールは、モードな着こなしにぴったり。日本人の足に合った木型はフォルムが美しく、長時間歩いても疲れにくいです」(川上さん)
6|DIANA(ダイアナ)
美脚見えが見込める7cmヒールでも疲れにくく、毎日履きたくなる一足。
靴[7]¥23,500(ダイアナ 銀座本店〈ダイアナ〉)
「履き心地のよさとスタイルアップのバランスが絶妙な逸品。履き口がやわらかく、クッションのきいた中底… 足入れした瞬間に計算し尽くされたデザインを実感します」(川上さん)
◆文中の[ ]内の数字は靴の[ヒールの高さ]を表し、単位はcmです(編集部調べ)。
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi10月号「『ショートブーツ』去年とはここが違う! 三原則♡」より
撮影/魚地武大 スタイリスト/川上さやか 構成/村上花名、篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部