「好き」を仕事にしたい女性に勇気をくれる本
様々なフィールドで活躍する女性が増えている今、将来起業や独立を考えている人もいるのではないでしょうか。起業や独立を考えるとワクワクすることもある反面、不安なこともたくさんあるはずです。
でも、不安なことばかりを考えていてはなかなか前に進むことが出来なくなってしまいますよね。せっかく好きなことやしたいことがあるのなら、チャレンジしないのはすごく勿体ないです。今回は、起業や独立を志す女性の背中を押してくれて、踏み出すエネルギーをくれる書籍をご紹介します。
◆自分で「始めた」女たち
▲自分で「始めた」女たち〜「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション〜/グレース・ボニー 著 月谷真紀 訳(海と月社)
こちらの本は、「好き」な仕事で起業または活躍している女性たちへのインタビュー集です。
インタビューには、彼女たちが事業を起こす中で得た経験や教訓などが綴られています。内容は、「ミスから学んだこと」や「駆け出しの頃に役だったアドバイス」など、起業を志す人が気になる内容が盛りだくさん。
デザイナー、ジャーナリスト、料理研究家、陶芸家、作家など職種も様々な112人の女性が経験して来た112通りのリアルな言葉が心に響きます。今活躍している人でも、起業前は不安もあり、起業当初は失敗も経験しています。不安なのは皆同じで、その不安を乗り越えて一歩踏み出したからこそ手に入れられたことがあると、背中を押してくれるメッセージが詰まっていますよ。
◆女は好きなことを仕事にする
▲女は好きなことを仕事にする/大原真樹 著(大和書房)
筆者の大原真樹さんは、現在モロッコ雑貨ブランドの代表、それまでキャリアを重ねたスタイリストの仕事を辞め、突然モロッコのスリッパ(バブーシュ)の販売を始めました。「なんでモロッコなの? 大丈夫?」という周囲からの反対の声にも負けず、自分の「好き」を追い求めた結果、現在は大好きなものに囲まれて、キラキラと楽しそうにお仕事をされています。
「好きなことをして生きていく。それが人生を楽しくする簡単な方法。好きだから頑張れるし、どんな荒波でも越えられる。」(一部抜粋)起業や独立の中で、皆多かれ少なかれ壁にぶつかることがあると思います。たとえ難題にぶつかっても、落ち込んでも、好きなことだから続けられるし、乗り越えて行ける。それに気づかせ、勇気をくれる書籍でした。
今回した本はこちら! ぜひ参考にしてみてください。
Oggi.jp's 関谷はるか
日本国内・オーストラリアでビューティセラピストとして経験を積み、オーガニックやファスティングを学ぶ。現在は美容関係業の傍ら、web媒体などでライターとしての活動も行う。趣味は旅行、コーヒー、愛犬とお出かけ。2018年3月からOggi.jp’sとして活動開始。Instagramアカウント:@haru_hana33