トレンドのナローフレアスカート
Oggiの誌面でもたびたび見かける「ナローフレアスカート」。耳馴染みのあるフレアスカートといえば、裾にかけて広がっているスカートですが、今季はナロー(英語で「狭い」の意味)なフレアタイプが新鮮です。従来のフレアスカートに比べると少し細身だけれど、タイトではなく、広がりもある… そんなニュアンスのあるシルエットのものが「ナロースカート」と呼ばれています。
1|オーバーニット&スニーカーでリラックスムードに
ざっくりニットで重めにまとめると、旬のバランスが完成。ほんのりドレッシーな印象のサテン調ナローフレアは、足元をローテクスニーカーでハズして、デイリーに落とし込んで。
【3/4のコーデ】ドレッシーなアイテムをリラックスムードで着こなして
2|いつものコーデに一点投入すれば、冬から春につないでくれる
まだ寒いけれど春めきたい… そんな気分なら光沢のあるナローフレアがおすすめ。マットな質感かつ地厚なアイテムが多い冬のコーディネートに、軽やかさを与えてくれる。Oggi誌面でも大人気のエディター三尋木さんも、ひと足早く取り入れているそう。
「ナローフレアは裾が広がりすぎずまとまってくれるので、どうしても重たくなってしまうロングコートとの相性もすごくよく、肌寒い時期から春にかけて重宝する、頼りになる一枚」(エディター三尋木さん)
冬服ばかりで飽きてない? 春物1点投入でマンネリ気分を簡単に打破!
3|素材のメリハリでワントーンコーデを華やかに
淡い色同士の組み合わせは、素材でメリハリをつければのっぺり見えず、洗練感もグッとアップ。トレンドワントーンコーデの「メリハリ」に一役買ってくれるというのも、サテン調の光沢ナローフレアが人気の理由。
着るとこんな感じ!
ナローフレアの光沢感と、エッジの効いた小物使いで、やわらかカラーをピリッと着こなしたい。メイクのリップカラーもコーデのポイントに♡
【2/29のコーデ】ベージュのワントートンコーデを女っぷりよく着こなして♡
4|ハイテクスニーカーにも相性◎!
薄手のつるんとした素材でも、〝広がりすぎず細すぎず〟な程よいボリューム感のナローフレアスカートなら、ハイテクスニーカーとのバランスが取りやすい。まだ寒い日は、グレーのタイツで品よく両者をつないで。
スニーカー¥9,990(atmos 新宿店〈adidas〉) ニット¥8,990(PLST) スカート¥13,800(メゾン スペシャル) 椅子にかけたコート¥180,000(PEACH〈ラスパイユ〉) バッグ¥67,000(フルラ ジャパン〈FURLA〉) ピアス¥60,000・リング[人差し指]¥82,000(アガット〈agete〉) リング[中指]¥64,000(イセタンサローネ 東京ミッドタウン〈VUGAS〉) バングル¥28,000(アン・デザインズ〈アン バイ トモヨ ヨシダ〉) タイツ¥1,000(Blondoll 新丸の内ビル店〈17℃〉)
2020年Oggi2月号「きれいめ派の私たちのスニーカーが変わった!」より
撮影/東 京祐(人物) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/朝比奈 彩(Oggi専属) 撮影協力/品川シーズンテラス 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部
5|上品ベーシックな着こなしを今どきシルエットに更新
シンプルな着こなしこそシルエットで今っぽさを語って。タイトなトップスに合わせればナローフレアのシルエットが際立って女らしい雰囲気に。ハイテクスニーカーで旬のこなれたバランスが叶う。
6|スポーティなこなれカジュアルにも活躍
カラーが新鮮なナローフレアスカート。程よい落ち感は、肩の力を抜きたいカジュアルコーデにもぴったり。トップスを重ねる小ワザで着こなしに奥行きを。
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7|もちろん通勤服にも! ヒールで合わせれば女らしさが際立って
きれい色のナローフレアを軽快に着こなして、スラリと伸びる脚を演出。足捌きもいいから、オンスタイルにも適任。
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8|ロングブーツとつなげてトレンドの足元に
トレンドのロングブーツと合わせれば抜群に今っぽく仕上がる。上品な配色でフェミニンな印象を引き立てて。
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9|ニットコーデにキレをプラス!
ニットonニットにサテンのナローフレアスカートがキレをプラスし、大人っぽく格上げしてくれる。長めの丈が今らしさの条件。
【1/27のコーデ】トレンドのサテンスカートでニットコーデにキレをプラス!
10|オーバーサイズのジャケットをバサっと合わせて今どきシルエットをつくって
カットソーライクな軽やかコットン素材のジャケットを合わせ、アクティブに振ると新鮮!
ジャケット¥43,000(トラディショナル ウェザーウェア GINZA SIX店〈トラディショナル ウェザーウェア〉) スカート¥36,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店〈ドゥーズィエム クラス〉) ニット¥13,000(ルーニィ) バッグ¥4,600(RHC ロンハーマン〈グリズリー〉) 靴¥7,264(ザラ・ジャパン〈ザラ〉) 手に持ったストール¥27,500(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店〈アソース メレ〉) サングラス¥48,000(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉) ピアス¥23,000(ショールーム セッション〈MODERN WEAVING〉) リング¥45,000(サザビーリーグ〈アルティーダ ウード〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi4月号「働く私たちの春ボトムは、ジャケット合わせで今っぽく! かっこよく! 女らしく!」より
撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/神戸春美 モデル/有末麻祐子 構成/今村紗代子
再構成/Oggi.jp編集部