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2019.12.20

【これからの働き方を考えよう】リアルな事例と自分らしい選択のヒント

PR/リクルート

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働き方を考え直すタイミングでもあるアラサー世代。J-WAVE(81.3FM)の番組「RECRUIT THE WORK SHIFT(リクルート ザ ワークシフト)」で取り上げられた、新しい<働き方>を実践する人々のリアルな声をご紹介。

これからのキャリア、どうしよう…。これまで着実にがんばってきたはずなのに、結婚、出産、育児、学び直し… さまざまなライフステージの変化のなかで、働き方について迷いや漠然とした不安を感じがちなOggi世代。試行錯誤しながらも、ステージに応じて自分に合ったライフスタイルや働き方を選んでいきたいですよね。

J-WAVE(81.3FM)の番組「RECRUIT THE WORK SHIFT(リクルート ザ ワークシフト)」(『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』内、毎週月曜〜木曜6:15-6:20頃オンエア)では、ユニークな<働き方>に取り組む企業や個人を丁寧に取材し、“未来の働き方を考えるヒント”をお届けしています。今回はその中から、社員一人ひとりの「自分らしい働き方」を応援するために、ユニークな取り組みを進める3社をご紹介します。さまざまな事例をきっかけに、これからの働き方を考えてみませんか?

残業の少ない職場で自分の時間を有意義に過ごす/日清食品ホールディングス

『チキンラーメン』や『カップヌードル』でお馴染みの、日清食品ホールディングス。国内即席麺市場トップシェア、海外事業も拡大中という、約2万人もの社員を抱える一大企業ですが、「働き方改革」が提唱されるずっと前から、働きやすい職場環境への取り組みがなされてきました。

その筆頭が、子育て中の社員をサポートする各種制度です。産休制度、育休制度、保育料補助に加えて、出産時には「こども休暇」という制度が設けられていて、上司がお祝いのグッズを送るなど、徹底的にお祝いの雰囲気をつくって休暇を取りやすくしています。会社を挙げて出産を祝い事としてくれるため、今では女性はもちろん、男性の取得率も高まっているのだそう。

これから家庭を作るという選択肢も持つOggi世代にとっては、会社全体が協力して子育て支援をしてくれるということはとても心強い手助けになりますよね。

そのほか、一人あたりの年間総労働時間を2000時間未満にするという「スマートワーク2000」もユニークな試み。部門ごとに残業時間と有給休暇取得日数の目標を設定し、達成できれば社員に報奨金が支給されるしくみです。社内では、定時の5時半になると竹内まりあさんの『お家へ帰ろう』が流れ、それでも仕事をしていると夜8時には『世にも奇妙な物語』のテーマ曲が流れるのだとか。月10回まで利用可能な「テレワーク制度」も、上司から実践してもらうために「部長いないんデー」という日を設けているそうです。

残業を少なくして自由時間が増えると、資格の勉強や趣味、友人との交流など、たくさんの充実した時間を過ごせそう。気がつくと仕事中心のライフスタイルになりがちな30歳前後の女性。自分の時間を持つことで大きな気づきが得られるかもしれません。

日清食品ホールディングスの
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働く時間や場所を、変化のあるプライベートに合わせてカスタマイズ/ベルシステム24ホールディングス

「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という企業理念のもと、コールセンターのアウトソーシングサービスを展開しているベルシステム24ホールディングス。電話、Eメール、チャット、そしてAIを活用しながら、幅広い業種の企業になり代わってお客様サポートを提供しています。

ここでは、およそ3万人の従業員を抱え、その75%が女性という社員構成で、多様な人材が、楽しく、安心して、長く働ける、「人に優しい職場」を目指して、さまざまな取り組みがなされています。

通勤の負担が軽減される「コアタイムなしのスーパーフレックス制度」や「リモートワーク制度」も、以前は在宅勤務制度として一部で導入されていたものを、性別など関係なく全社員を対象としたことで、使いやすさがぐっと高まったそう。

これなら、たとえばこれからの結婚・出産・育児などのライフスタイルの変化に合わせた働き方を自分自身でカスタマイズできたり、スキルアップや趣味のために時間を活用できたり、さまざまな時間の使い方を選択することができそうですよね。

ベルシステム24ホールディングスの
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育児時短やフレックス勤務制度だけでなく、「肌休暇」で身体と心に余裕を/ナリス化粧品

「for others(人様のために)」という経営理念のもと、1932年の創業当初から、高い技術に甘んじることなくパイオニア精神を貫く、老舗化粧メーカー・ナリス化粧品。塗り重ねるという“足し算”の化粧法が当たり前だった1937年に、それまでの常識を覆す“引き算”の「ふきとり化粧水」を発売し、世の女性たちをあっと言わせたことでも知られています。

女性が働きやすい職場を実現するために、費やした時間はなんと15年。アンケートをとって新しい制度を設けたり、「復職支援」や「時短勤務の充実」、「フレックス勤務」など、働くお母さんたちの意見を取り入れながら、少しずつ改善を重ねてきたのだそう。

他にも、今年4月からの導入で、すでに100人以上が取得したというユニークな休暇制度は見逃せません。それは「肌休暇」。ナリス化粧品では、長時間労働や不規則な勤務などによって生じる肌の不調やトラブルを「残業肌」と名付け、この「残業肌」からの解放を目指すのが「肌休暇」なのだそう。「忙しすぎて肌荒れしてきたな」という場合はもちろん、「今月末は忙しくて肌荒れしそう」という肌が荒れる“前”に利用してもOKというのが画期的!

忙しくてお手入れの時間も無い! なんて方も少なくないとは思います。だけど朝起きて、肌の調子で1日の気分も変わるもの。肌をいたわることで、身体だけでなく、心もいたわる時間を確保すれば、より一層仕事もプライベートも充実させられるかも?!

ナリス化粧品の
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副業、兼業、フリーランスなど、さまざまな働き方の形を聞くようになりましたが、今回ご紹介した3社のように、ユニークな工夫で「社員一人ひとりに合った働き方のスタイル」を応援する企業も増えているようです。人生の中で多くの時間を占める「働くこと」。色々な働き方の取り組みや事例を知って、ライフステージの変化に合わせてしなやかに仕事と向き合っていきたいですね。

まだまだあります! さまざまな企業や人のインタビュー事例から、「新しい働き方のヒント」をシェア!

「RECRUIT THE WORK SHIFT(リクルート ザ ワークシフト)」はこちらから!

ライフステージの変化に合わせて“自分らしい働き方”を選ぶには?

働き方の選択肢が増えつつある今、ライフステージの変化に合わせて自分らしく仕事と向き合っていくにはどうしたらいいのでしょうか。お話を聞いたのは、ご自身も働くママであるリクルートの二葉美智子さん。グループ横断の活動「iction!」事務局長として、女性の働き方に長く向きあってきた経験を踏まえて、Oggi世代へ向けたヒントをいただきました。

Q.自分らしいライフスタイルと仕事とのバランスに悩みます…
A.女性の働き方は、いま過渡期。悩みや不安の声を届けよう

ここ数年間で、女性の働き方を取り巻く環境はめまぐるしく変化しました。法整備も進み、アニメやCMでも働く女性が当たり前に描かれる時代。仕事か家庭か、天秤にかけてどちらかをあきらめる。そんなことは一昔前のことのようにも思えますよね。

ただ、過渡期にある今、仕事と自分らしいライフスタイルの実現の間で悩んでいる方が多くいらっしゃるように感じています。ある調査によると、出産を機に働く女性の約半数が仕事を辞めている、という結果も。(※1)また、妊娠や出産により退職した理由のトップは、「子育てをしながら仕事を続けるのは大変だったから」。「子育てに専念したかったから」という理由よりも多いんですね。(※2)。また、制度が整っていても、介護や子育てのために責任ある仕事を任せてもらえない、という声も少なからず聞こえてきます。
※1:国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(夫婦調査)」より(2016年)
※2:明治安田生活福祉研究所「出産・子育てに関する調査」より(2018年)

一方で、多くの企業が女性の活躍を後押ししたいと本気で考え、さまざまな形で試行錯誤しているのも確か。「明確な答え」がない今、働く私たちの側でも、勇気を出して自分の不安や悩みを会社に届け、会社と個人がそれぞれの立場から一緒によりよい形を模索していく、そんなことが必要な時期なんだと思います。

Q.ライフステージに合わせて自分らしい選択をするには?
A.大切なのは“キャリアの自律”。自分なりの考え方を持とう

かつてフルタイムが当たり前と言われていた仕事で短時間勤務が可能になったり、時間ではなく成果単位での契約形態が見られるようになったりと、今、働き方の選択肢が広がっています。リクルートでは、専門性を活かしながら柔軟に働ける新しい時短の働き方(ZIP WORK)も提案しています。

選択の幅が増えたことはうれしいこと。でもそれは同時に、“キャリアの自律”が求められるということでもあるんですよね。自分が“主人公”として、キャリアについて自分なりの考えを持って主体的に行動していくことが、自分らしい働き方につながっていくと思います。

たとえば、子育てと仕事の両立が難しくて悩んだときに、両立しやすい制度に変えてほしいと会社に交渉し、なんと本当に変えてしまった人がいました。介護や育児のためにブランクがあっても、スキルアップのために勉強してステップアップした人も。

彼女たちに共通するのは、「今自分ができることに精一杯向き合って、目の前の仕事を楽しむために工夫している」ということなんですね。小さなことでも自信が持てる強みを磨いたり、仕事のなかにやりがいを見つけたり、今の職場で最高にハッピーな状態で仕事ができるよう、できることから取り組んでいるんです。

そして、周囲からの信頼残高を積み上げていくことで、いざ自分がライフイベントを迎えた際に、しなやかに自分らしい選択ができると思いますよ。

大きな変化の中にある女性の働き方。まだまだ難しい状況や思い通りにならないこともたくさんありますよね。でも、後輩や子供たちに、私たちが楽しく働いている姿を見せることは、ある意味“バトン”だと思うのです。けっして楽なことだけではないけれど、働くことの中には、人の役に立つ、できなかったことができるようになる、仲間と何か成し遂げるなど、確かな喜びがある。私たちがもがきながらもしなやかに仕事に向き合っていくことで、次の世代にそのバトンを渡していけるはず。そう信じて日々私もがんばっています。

■「iction!」事務局とは?
リクルートグループ横断の活動「iction!」は、十人十色の働き方を、みんなでつくるプロジェクトです。一人ひとりの自分らしい働き方を応援するために、情報発信やセミナーの開催、アプリや家計シミュレーションツールの開発など、さまざまな活動を行っています。詳しくはこちら

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協力/リクルート

構成/辻本幸路

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。