新しいダイソンのヘアドライヤー
髪を6年以上にわたり徹底的に研究したダイソンが、新しいヘアドライヤーを発表しました。髪を速く乾かす新しいジェントルエアーリング含む4つのアタッチメントを付属した「Dyson Supersonic Ionic (ダイソン スーパーソニック イオニック)ヘアードライヤー」を体験してきましたので、早速レポートします。
◆髪の悩みを解決してくる新アタッチメント「ジェントルエアーリング」
コンパクトなボディながらも、パワフルな風が特徴のヘアードライヤー。新アタッチメントの「ジェントルエアーリング」を装着した、Dyson Supersonic Ionicの最大風量は3.0立方メートル/分。風速は3段階、風温は4段階に調節可能。
熱による髪のダメージを防ぐため、ジェントルエアーリングを装着しない場合と比べて、約20℃下げ、優しい風が送り出されます。これにより、カラーリングした髪の色落ちを防ぐのだそう。20℃も! と最初に思いましたが、実際は温かい風が当たります。私が今まで使ったドライヤーが熱かったのかもしれません(笑)。
また、風温を毎秒20回測定する「インテリジェント・ヒートコントロール」によって、熱を感知し、髪にとって適切な風温に調整。ダイソンによると、自然乾燥と比べて、なめらかさが11%、ツヤが17%アップ、うねりや広がりも28%抑える効果があるんだとか! すごい!
髪に悩みを抱えてる方も多いはず。そんな方たちへ、効果が期待できる「Dyson Supersonic Ionic」のお値段はオープン価格。市場想定価格は4万8600円(税込)です。
◆過度な熱に頼らず、最も速く髪を乾かす
会場では、美容師・スタイリストの朝日光輝さん、モデルの西山茉希さんが登壇し、デモをおこないました。
▲「とにかくやわらかく、優しい風が当たる」と話す、西山さん。
ドライヤーの中には、熱を逃すため小刻みに振る必要があったり、髪の表面だけを乾かすものもあったが、Dyson Supersonic Ionicヘアードライヤーは、高圧・高速気流を頭皮までしっかりと届けることを可能に。
これは、パワフルなダイソン デジタルモーター V9(ブイナイン)と、羽根のない扇風機で特許を取得したエアマルチプライアー テクノロジーを採用しているから。モーター部分が取り込んだ空気を3倍に増幅して、送風しているのだそう。
◆4,100万個のマイナスイオンを放出。静電気も抑え、まとまりのある髪へ
ダイソン独自のイオン・ベネトレーション・テクノロジーにより、高速で風を髪の根元から毛先まで4,100万個のマイナスイオンを放出! そのおかげで静電気を抑えることができ、まとまりのある髪に仕上げてくれます。
◆本体スペック
本体のサイズは、78×97×245mm(幅×奥行き×高さ)、重量は697g。最大消費電力は、1,200W。
カラーは、ブラック/ニッケルとアイアン/フューシャがあり、直販限定としてブラック/パープルもラインナップします。
実際に体験しましたが、ドライヤーの風量はパワフルなのに、風の質は優しくジェントルマンなんです。本当に不思議。髪を乾かす作業が楽チンになりそうです。こうした驚きと感動を与えてくれるのは、最新のテクノロジーを生み出し続ける、ダイソンだからできること。まずは店頭で試してみて。