トップ声優 花澤香菜、「30歳の通過点」
出演作品は100以上！ その圧倒的な美声と美貌のスターが、6歳から積み重ねてきたキャリアの先に見据えるものは…
Oggi8月号にて、心の声を語り尽くしてくれたトップ声優 花澤香菜心さん。アニメの収録現場にもおじゃまさせていただきました！ 今回は、その中からちょっとだけピックアップしてお届けします♪
14歳で飛び込んだ声優業。「私の居場所はここにある」と初めて感じられた
花澤 香菜／はなざわ かな。1989年2月25日生まれで、東京都出身。数々の人気作品に出演し、2014年度の『声優アワード』では助演女優賞を獲得。声優のほか、5thアルバム『ココベース』をリリースするなど歌手や女優業で幅広く活躍。
子役から声優へ。感情を声だけに乗せて話す難しさ
「声優の世界に初めて触れたのは14歳のときでした。当時6歳から活動していた子役のお仕事がだんだんと減ってきたタイミングで、たまたま事務所に子役の声優を探している、というオーディションの話が舞い込んできたんです。それに運よく受かったのが声優としての第一歩。
今でも忘れられないくらい、難しく、刺激的な現場でした。たとえば、『うれしい』という感情を声に乗せるとき、それが『こみ上げてくるうれしさ』なのか、あるいは『思わず両手をバンザイしちゃうようなうれしさ』なのかで、表現の仕方が全然違うんです。ただ笑顔でしゃべるだけでは伝えきれない気持ちの幅を、声だけで演じる難しさを肌で感じたんです。」（花澤さん）
大人気野球アニメ『MIX』の収録現場へ潜入！
休憩中は打ち合わせスペースで監督＆音響監督と演技を確認
空き時間を使い、演技内容を念入りにチェック。演技については監督からだけでなく花澤さんから提案するケースもある。
姿は映らずとも、大きな身振りをつけて話す花澤さん!?
「無意識なんです…(笑)」と言いつつ、演技に気持ちを乗せるためには、身振り手振りをつけてしゃべるのが効果的とのこと！
知れば知るほど魅力的！
Oggi8月号では、花澤さんの経験、心の声をまだまだ語って頂いています。お芝居との向き合い方など、知れば知るほど魅力的な女性。収録現場の裏側や新事実、大人気作品『MIX』で共演中の声優 梶 裕貴さんとの対談もお見逃しなく！ ぜひチェックしてみてください♡
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Oggi8月号「トップ声優・花澤香菜『30歳の通過点』」より
撮影／三瓶康友 スタイリスト／山本香織 ヘア＆メイク／宇賀理絵 撮影協力／伊藤香織 構成／正谷優貴
再構成／Oggi.jp編集部
