女性200人が回答! 買って失敗したコスメランキング
◆メイクアップ編
まず、メイクアップ編の失敗コスメ第1位は「口紅・グロス」。色物だからこそ、「合う合わないがハッキリしやすい」という理由に加え、店頭にあるテスターを自分の唇に乗せるのに抵抗があるため、しっかり試せないというのも失敗を招くことが判明。
【失敗例・回避方法】
・「実際に店頭で試さずネットで購入したら色が合わなかった。実物を見るまで購入を待てば良かった」(口紅・グロス)
・「口紅の色が思っていた色とは違いました。手に試し塗りして購入したのですが、実際に唇に塗ると、思っていた色とは違いました。やはり手ではなく、唇に塗って確認しないとダメだと思いました」(口紅・グロス)
・「店内の照明がオレンジがかっていたため、ファンデーションの色合いをテスターで確かめたときに濃いめの物を選んで購入してしまいました。少し面倒でもなるべく自然光に近い場所で確認するべきだと思いました」(ベースメイク用品)
・「失敗した品は、店頭サンプルを試しただけなので、実際一日中肌に乗せる使い心地がわからなかった。失敗を回避するには、サンプル品を使用し、一日過ごしてみるという事」(ベースメイク用品)
◆スキンケア編
スキンケアの失敗コスメ第1位は「化粧水」。スキンケアの場合、性能に不満があるといった理由もありますが、肌トラブルに発展したケースも多く、今後は慎重に選びたいと思っている人もいるようです。
【失敗例・回避方法】
・「普段はサンプルを使用してから購入するが、気になっていた商品のサンプルがなく現品購入したため。やはりサンプルで数回試さないと良し悪しは判断できない」(化粧水)
・「基礎化粧品はすぐに効果がわかるので、使用後肌荒れした際にそれが原因だと思い失敗したと思いました。実際に使ってみて自分に合うか試すしかないと思います。人それぞれ肌質が違うので」(スキンケア全般)
・「クレンジングでテイスターがないことも多く、あっても顔で試すわけにはいかない。サンプルを複数頂いて実際に試せば、効果を理解してから購入できると思う」(クレンジング)
・「敏感肌の自分に合わなかった。成分などをもっと調べてからなら回避できたと思う」(フェイスパック)
◆その他コスメ編
その他のコスメの第1位は「シャンプー・リンス」。シャンプーやリンスは店頭で試すわけにもいかないため、テスター使用以外の回避方法は難しいことがわかりました。
【失敗例・回避方法】
・「口コミサイトなどを参考にシャンプーを購入したが、やはり髪質や好みの使用感に違いがあった。テスターを使ってみることの大切さを実感した」(シャンプー・リンス)
・「シャンプーは、翌日大量のフケが出てしまった。口コミサイトをちゃんと見たら同じ症状の人が何名かいた。もっとチェックしてから買えば良かったと思う」(シャンプー・リンス)
・「知人に薦められて購入したボディクリームだったんですが、肌に合わず匂いもきつくて失敗しました。もう少し詳しく聞いていたら失敗を回避できたかもしれません」(ボディクリーム)
・「マニキュアの色のりが悪かった。試し塗りがあれば良かった」(マニキュア)
今回の調査では、「試供品やテスターでしっかり試す」「クチコミや成分を確認する」「クチコミなどの情報を鵜呑みにしない」の意見が多く挙がり、この3つがコスメを選ぶ上で大切であることが明らかに。
コスメを買って、なんか違った…という経験をしたことがある人多いのでは? 今後、コスメを買って後悔しないよう、ぜひ回避方法を実践してみて♡
【調査概要】
調査:fluto(運営元:ARKERU株式会社)
調査対象:女性(会社員、自営業、パート・アルバイト含む)
実施時期:2019年6月25日(火)~6月27日(木)
調査手法:インターネット調査
有効回答数:200人
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