トイレ時にワイドパンツの裾すれを回避する方法
ワイドパンツは、シルエットをきれいに見せてくれる一方、裾が長いため、歩いているときや階段の上り下り、どうしても裾がすれてしまいがち…。とくにトイレ時はよりいっそう注意が必要です。
【トイレ時の裾すれ回避対策】
・ワイドパンツの下にワイドパンツ専用のペチコートを履いて、ペチコートと一緒にパンツの裾ごと、くるっと折り返す。
・便座に座る前に裾をめくり、小さめのクリップで裾留め。小さめのクリップであればポーチにも入れておけるはず。
「ワイドパンツ」の正しい洗い方は?
ボトムスはトップスと違って、数回履いたら…と洗濯を後回しにしがち。しかし、黒ずみやニオイ、しわなど、自分が知らないうちに目立っているもの。汚れが落ちにくくなる前に洗濯することが大切!
ワイドパンツは、とくにシワや型くずれなどに注意する必要があったため、型くずれを防止してキレイに仕上げることができる、おしゃれ着用洗剤「アクロン」で洗うのがおすすめ。
<アクロン>
【ワイドパンツのお手入れ方法】
■1.まずは「洗濯表示」をチェック
家で水洗いができるかどうか確認。「洗濯おけ」や「手洗い」のマークがついている場合は、家庭で洗えます。
■2.汚れが気になる部分に前処理
裾がトイレの床についてしまった時の汚れが気になる場合には、除菌・抗菌効果のある液体の酸素系漂白剤の原液を塗布して前処理をしましょう。
こちらを使ってみて!
<ブライトSTRONG>
■3.洗濯ネットに入れる
裾の絡まりや型くずれを防ぐために「洗濯ネット」に。ファスナーやホック、ボタンなどはあらかじめ閉じておきます。洗濯ネットの大きさに合わせて、汚れが気になる裾部分が表側に出るように2~3折りにして入れましょう。
■4.洗濯機の「おしゃれ着コース」で洗濯
おしゃれ着コースは、「手洗い」「ドライ対応」「おうちクリーニングコース」など、各洗濯機によってコース名が異なります。
また柔軟剤を併用すると、肌触りが良い仕上がりに。
こちらを使ってみて!
<ソフラン>
■5.脱水は短時間に
洗濯じわや型くずれを防ぐために、長時間の脱水は避けましょう。特に、ポリエステルやストレッチ素材はしわがつくととれにくいため、脱水時間を短めに。
■6.形を整えて筒干しする
洗濯じわを防ぐため、脱水後はすぐに取り出します。綿や合成繊維のパンツは、手のひらでパシッパシッとたたいて形を整えながら、しわをとります。
パンツの形やシルエットを保って早く乾かすために、角ハンガーや小物干しを使って筒状に吊るし、日陰に干す。
素材別! ワイドパンツのケアポイント
デニム、ベロア、サテン、麻などワイドパンツ2本持ち、3本持ちの人も多いのでは? それぞれの素材にあわせた洗濯法でキレイに長持ちさせましょう。
◆麻
麻は、しわになりやすく、一度しわができると取れにくい素材。洗濯時の強い摩擦により毛羽立ったり、白っぽくなることも。
脱水後はすぐに取り出し、軽くたたいてしわをのばし、全体の形を整えます。また日光による色あせや変色を防ぐために、日陰に筒干しがおすすめ。
◆コーデュロイ
コーデュロイなど毛羽のある生地で、裏地のない衣類は、裏側から摩擦を受けると毛羽が抜けやすくなるため、裏返さず表のまま洗濯ネットに入れて洗うのがポイント。脱水後はすぐに取り出し、以下の1または2を行います。
1.洋服ブラシを使う
濡れている状態で洋服ブラシをかけて毛並みを整えると、キレイに仕上がります。
2.手のひらアイロン
洋服ブラシがない場合は平らな台の上に置き、手のひらで毛先をなでるように、手のひらアイロンをすると◎。
▲左:手順1、右:手順2
◆シワが気になるけど…どうしても洗濯できないときは?
すぐに洗濯できないときは、「しわとり消臭スプレー」を活用しましょう。
着用後、しわが気になる部分に多めに(しっとり濡れるくらいに)スプレーし、全体を軽く引っ張りながらしわを伸ばして形を整えておきます。
また、軽く湿る程度に全体にスプレーすると、乾燥した時にニオイもとれて、気持ちよく着用することができます。
▲左:スプレーする前、右:スプレーして乾燥させた後
お気に入りのワイドパンツをいつまでも着られるよう、こまめにお手入れしましょう♡
情報提供/アクロン・ブライトSTRONG