“冬の白”コーデって、優しげで、女らしくて、上品で…素敵ですよね！ “冬の白”上手と言えば、すぐに思い浮かんだのが、Oggiの人気エディター三尋木奈保さんです。
今回は、来年1月23日に発売する三尋木さんの第2弾ファッション本から、三尋木さんの最新白コーデをピックアップ。どこよりも先に、そして三尋木さんのこだわりコメントとともに、特別にご紹介します！
服がオールホワイトのときは、ライトグレーの小物でほんのりメリハリをプラス
「白い洋服は、まとうだけでクリーンな雰囲気に見せてくれますよね。私はおしゃれをする上で、“清潔感”を大事にしているので、白は欠かせない色です。
中でも最近よくはいているのがこのスカート。ほんのりツヤのある素材のひざ下タイトです。このタイトスカートに、とろみのあるブラウスを合わせて、上下とも白に。こういうときは、黒を合わせて引き締める、という方法もあると思いますが、私の場合は、白のもつクリーンさをキープしたいので、ライトグレーのバッグやストールで、ほんの少しだけメリハリをつけるようにしています」
“アドア”のブラウス・“エストネーション”のスカート・“ファリエロ サルティ”のストール・“カルバン クライン”のタイツ・“サンローラン”のバッグ・“ペリーコ”の靴・“ティファニー”のピアス・“ヴェイド”のバングル［細］・リング・“ロペ”のバングル［太］／本人私物
ダークカラーのコートを着るときは、グレージュでつないでまろやかに
「さっきと同じ白スカートを着回しています。ダークカラーのコートをはおるときも、真っ黒だとコントラストがつきすぎて、キツイ印象に見えてしまうことがあるので、ニュアンスのあるダークモカブラウンを選びます。そして、白スカートとダークモカブラウンのコートがなじむよう、ちょうど中間色にあたるグレージュのニットを活用します」
“エストネーション”のスカート・“ドゥロワー”のコート・“ヴィンス”のニット・“ジョンストンズ”のストール・“ダイアン フォン ファステンバーグ”のバッグ・“ペリーコ”の靴・“ルコリエ”のピアス・“カルティエ”の時計・“ヴェイド”のバングル／本人私物
白コートは真っ白よりも、ベージュがかった白が使える！
「白コートはまとうだけで、爽やかでやさしげな印象に見せてくれるので便利ですよね。面積が大きいコートをさりげなく取り入れるには、真っ白じゃなく、ベージュがかった白を選ぶのが大事だと思ってます。コートの場合でも、スカートと同じく、白の印象を壊したくないので、ベージュやグレージュのまろやかな配色でまとめます。全体の印象がボケるかも…というときは、パキッした真っ白のバッグを加えればうまくいくと思うので、ぜひ試してみてくださいね」
“ギャルリー ヴィー”のコート・“ヴィンス”のニット・“マディソンブルー”のスカート・ファリエロ サルティ”のストール・“ジョンストンズ”のグローブ・“カルバン クライン”のタイツ・“ベリーコ”の靴・“フリン”のバッグ・“ティファニー”のピアス／本人私物
1月23日、三尋木奈保さんの著書『My Basic Note Ⅱ“きちんと見える”大人の服の選び方』が発売！
2013年に発売した三尋木さんの『My Basic Note 「ふつうの服でおしゃれな感じ」のつくり方』は12万部のベストセラーに。それから5年…待望のファッション本第2弾は、来年1月23日に発売。
今回紹介したコーディネートのほかに、たくさんの私服スタイルが掲載予定です。Amazonほか、ネット書店では現在好評予約受付中！ ぜひご期待ください！
『My Basic NoteⅡ“きちんと見える”大人の服の選び方』￥1,500（税別／小学館刊）
三尋木さんのスタイリング講座も開催されます！
本の発売を記念して、三尋木さんのスタイリング講座の初開催も決まりました！ 三尋木さんが講師となって、「小学館カルチャーライブ！」に登場。コーディネートのこだわりや着回し＆スタイリングのコツを目の前で体感できるチャンスです。参加者からのコーディネートのお悩みにもていねいにお答えします。
開催日時は、2018年2月7日(水)19：30～。詳しくは、こちらをチェック！ ぜひお申し込みください！
