力強さの中にセンシュアルが香る【hum ハム】
パワフルに生きる女性でも、内には繊細さを秘めている。真逆の要素を持ち合わせているからこそ、人もジュエリーも魅力的。タフだけどたおやか、そんな魅惑のジュエリーたちがキャッチーなトレンドにも負けない存在感を放ってくれる。
大胆なボリュームがありながら、フォルムや素材でしっかり女性らしい。それこそが〝hum〟の真骨頂。
1ピアス[18KYG]¥216,000
2リング[10KYG]¥70,000
3リング[10KYG]¥110,000
4ブレスレット[18KGG×SV×Dia.]¥250,000
5ブレスレット[10KYG×SV]¥221,400
6バングル[10KYG]¥172,000
すべて(hum 神宮前 アトリエ&ショップ〈hum〉)
カーディガン¥30,000(ドローイング ナンバーズ 南青山店〈ドローイング ナンバーズ〉) 中に着たタンクトップ¥6,300(ヴァリアス ショールーム〈エイトン〉) パンツ¥26,000(ミュラー オブ ヨシオクボ〈ミュラー オブ ヨシオクボ〉) 帽子¥7,800(カリテスケープ コレド日本橋店〈ラ メゾン ド リリス〉) グローブ¥8,000(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)
humデザイナーメッセージ
「本物のジュエリーだけど、ファッションの一部として毎日身につけられるもの。私が理想とするジュエリーが市場になかった当時、なければ私がつくる! そう強く感じて、2004年にブランドを立ち上げました。
コンセプトは『記憶に残るジュエリー』『記憶に寄り添うカタチ』。ふとしたときに出てくる〝Humming(ハミング)〟のように、記憶と寄り添う存在になりたい。そんな想いを込めて〝hum(ハム)〟と名付けました。
ボリュームと繊細さ、輝きと影など、相反するエッセンスを共存させ、それらがうまく調和されたときにこそ美しさは出るもの。奇をてらいすぎずに心地よい違和感を残すことで、それが愛嬌に変わったり、その人の個性を演出してくれたりする。そういったことを念頭に置いてデザインをしています。
好きなときに好きなように、自由に身につけて楽しんでいただけたら幸せです」
◆稲沼由香
3年間アートジュエリーを学んだ後、ジュエリーメーカーに勤務。2004年に〝hum〟を立ち上げる。職人・貞清智宏とともに、1点1点アトリエですべてハンドメイドでジュエリーを制作、独自の世界観を築いている。
2018年1月号「このモードっぽさ、とにかくツボです! 日本発【Hirotaka】【MARIHA】【oeau】【hum】」より。
本誌掲載時スタッフ:撮影/酒井貴生(aosora・人物)、西原秀岳(TENT・静物) スタイリスト/縄田恵里 ヘア&メーク/笹本恭平(ilumini.) モデル/浅見れいな ヘア&メーク/笹本恭平(ilumini.) モデル/浅見れいな 撮影協力/UTUWA 構成/佐々木陽子
再構成:Oggi.jp編集部