スタイリスト 川上さんのMy Watch
（右）【カルティエ】の「タンク ディヴァン」
（左）【ロレックス】の「エアキング」
スタイリスト 川上さやかさん
銀行で働いたあと、スタイリストに転身。シンプル＆ベーシックな服を、いかにおしゃれに見せるかを理論的に考えるのが得意。
憧れの時計を買うために働いているといっても過言ではないくらい、時計は大事な存在！
「『社会人になったら絶対に時計を買うんだ――』そう決めていたほど、時計は特別なアイテムでした。社会人になったら、決まった給料の中から少しずつ『時計貯金』を。『カルティエ』の『タンク ディヴァン』を手に入れたときの喜びは今でも忘れません。30代で買ったのはアンティークの『ロレックス』。年齢を重ね、以前より辛口な装いになったこともあり、メンズライクな時計が欲しいと思い始めたところに運命的な出合いを果たしました。よい時計はこの先ずっと使えるから、先延ばしにせず早いうちに買っておいてよかったなと実感しています」
スタイリスト 関口真実さんのMy Watch
【カルティエ】の「パシャ」
スタイリスト 関口真実さん
雑誌『Precious』（小学館）をはじめ、上質な商品を扱うファッション雑誌を中心に活躍。その審美眼とリアルOggi世代の視点の融合が強み。
スポーティなのに品がある…。私にとって唯一無二な時計です
「26歳のとき、スタイリストの師匠が譲ってくれた『パシャ』。ちょうどよい大きさのフェース、視認性の高いダイヤル、精巧なつくりのブレスレット…完璧な一本は私を仕事モードに切り替えてくれます。この時計もずっと愛用していくと思いますが、今度は自分で2本目の時計を買いたいと探しているところです」
スタイリスト 渡辺智佳さんのMy Watch
【シャネル】の「ボーイフレンド ツイード」
スタイリスト 渡辺智佳さん
辛口、甘口…どんな着こなしにも効いてくれる万能な一本
「30代で初めて買ったのが、ブレス部分がツイードの型押しになったこの時計。ブレスでもハンサムすぎず、ほんのり女っぽさを感じるデザインが、ちょうどよい塩梅だなと思ったんです。辛口なジャケットスタイルにはなじみ、フェミニンな服装は大人っぽく引き締めてくれる。毎日の装いを助けてくれています」
【ジャガー・ルクルト】の「レベルソ・スクアドラ・クラシック」
エディター 高橋香奈子さん
7年越しで、がんばって手に入れた時計が仕事の活力に！
「『ジャガー・ルクルト』の『レベルソ』の存在を知ったのは、20代前半のころ。大人になったらいつか手に入れたいと思い焦がれてきました。そして30歳で、白レザーベルト×ダイヤ付きのスクエアの『レベルソ』を発見。勇気のいる値段でしたが、この時計を見るたびに、仕事に前向きな気持ちになれるんです」
Oggi12月号「一生ものの時計とすでに出合った おしゃれプロのMy Watch」より
撮影／来家祐介（aosora／モデル）、宗高聡子（パイルドライバー／静物） スタイリスト／関口真実 ヘア＆メイク／桑野泰成（ilumini.） 撮影協力／アフロ、shutterstock、The Mega Agency、Best Image、AWABEES、UTUWA デザイン／Permanent Yellow Orange 構成／高橋香奈子
再構成／Oggi.jp編集部
