ふだん頼りにしているボトムは? トレンドはどこまでならOK? 今回は読者の率直な意見を参考にして、ベストな着こなしを提案します!
【ボトム×足元】の今の気分をリサーチ!
9月13日19:00 @コーディネートルーム
入江さんがリースしてきたボトムと靴がずらりと並ぶコーディネートルームに、仕事帰りの皆さんが集合。日ごろのドレスコードや、ワードローブをベースにしたリアルな意見が飛び交います。
隊長はスタイリスト入江さん!
トレンドを程よく取り入れる絶妙なコーディネートに定評あり。スカート派!
足元のトレンド、どう取り入れる?
■ボトムは・・・?
ふだんからスタイルUPを基準にボトムを選ぶOggi読者の皆さん。ゆえに入江さんの選んだボトムラインナップはワードローブでおなじみのようで、まだ持っていない秋冬の素材に注目する人も。通勤ではひざ丈のスカートを着ることが多い読者にとって、今のトレンドのひざ下丈はかなり新鮮に映った様子。パンツはすでに持っているので、ミニスカートなど休日用に着られるボトムに熱い視線が集中!
「ボトムはやっぱり黒がしっかりくる・・・」
「ミニボトム、かっこよく着こなせたら・・・」
「タイトスカートなら素材で選ぶのもあり!」
■足元は・・・?
積極的な人と、ベーシックに徹する人とで意見が分かれる足元のトレンド。パッと見は心躍るけれど、バリエが多すぎて、どれにしようか悩むゆえにトライしづらいという声が。色に関してはボトムと同じくベーシックカラーに軍配。季節柄、注目の的はやっぱりブーツショート丈、ロング丈ともに人気がありつつもボトムとの丈バランスが難しいという意見がかなり多かったのが印象的。
「ロング丈、久しぶりに履きたい!」
「ストレッチブーツに興味あり! でもどうやって合わせる?」
最終的にピックアップした足元とボトムはこちら!
■篠原菜月さん コンサルティング会社勤務・31歳
外回りの営業なので、ドレスコードは厳しめ。
スティックパンツ
「ほぼ毎日パンツ派。どんな仕事の場面でも使える万能スティックパンツは外せません。」
トラッドシューズ
「試着してみると、意外と合わせやすくきちんと感とハンサムさを持ち合わせていてGOOD。」
■松原郁実さん 管理栄養士・30歳
トレンドよりも、ベーシック&シンプル派。
ペンシルスカート
「きれいめな女性らしさで考えるとNo.1。丈をひざ下に更新するだけでスタイリッシュ!」
チェックパンプス
「ヒールパンプスがやっぱり落ち着く。柄でさりげなく流行を取り入れるくらいが希望!」
■田之上柚子さん IT関連会社勤務・27歳
「トレンドには積極的! 差し色は小物で。」
ワイドパンツ
「個人的によくはくワイドパンツ、ヒールパンプス以外の靴の合わせをぜひ知りたい。」
スクエアトウシューズ
「辛口なテイストが好きなので◎。スクエアのトウがほっこりせず、フラットでもかっこいい。」
■池見美咲さん メーカー勤務・28歳
デスクワークなので、通勤服はカジュアル寄り。
フレアスカート
「トラッド靴やフラット靴を履くときにぴったり。バランスよく、きれいめに見えそう。」
ストレッチブーツ
「フィット感のある素材が新鮮! ネイビーなど上品な色ならノーブルに履きこなせそう。」
■髙峯寿美さん 広告関連会社勤務・27歳
幼顔ゆえ、選ぶ基準は大人っぽく見えるか否か。
台形ミニスカート
「ロングブーツとの合わせならミニ丈もトライしたい。ぜひ、子供っぽくならないデザインで!」
ロングブーツ
「スタイルUPできるロングブーツ、久しぶりに履きたい気分! ギャルっぽさは回避したい。」
結論! 入江さんのアドバイス
「今年は靴のトレンドがコレ! と決まっていないので、選択肢が多いぶん、どれを選ぶかかなり悩みますよね。一方で、合わせられるボトムの幅も広がってます。ベーシックカラーは外せない読者の方の場合、ボトムは素材と丈、シルエットでさりげなくアップデート、足元は形を変えるか、柄やディテールを効かせて着こなしを盛り上げるのが、ドラマティックにあか抜ける近道ですね。」
Oggi12月号「『ボトム×靴』のこれが正解!コーディネート」より
撮影/来家祐介(aosora/モデル)、渡辺修身(静物)、今給黎香里(取材) スタイリスト/入江未悠 ヘア&メイク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY/宮田、朝比奈分)、桑野泰成(ilumini./安座間分) モデル/安座間美優、宮田聡子、朝比奈 彩 デザイン/Permanent Yellow Orange 構成/堀 由佳、正谷優貴
再構成/Oggi.jp編集部