【INDIBRAND】日本人好みの品揃え!? あまりにも欲しいものがそろっていて大興奮
9月初旬、姉と妹と私とで3姉妹旅をしてきました。その数日後に私が結婚するということで、一応名目は「婚前旅行」(笑)。3人とも仕事をしているし、土日でサクッと1泊で行けるところがいいよね、国内温泉旅はもう少し体力が衰えてからでもいいよね、ということで行き先は韓国に決定。
初日はまず東大門の路地裏でタッカンマリを堪能、狎鴎亭(アックジョンロデオ)で今どきセレクトショップやラグジュアリーカフェではしゃぎ、夜は新沙(シンサ)駅近くのお店でカンジャンケジャンにかぶりつき、夜はホテルのバーで飲み直し…と、大満喫。
電車に乗りながら、韓国のかわいい女のコたち(オルチャン)もすかさずチェック。白肌、赤リップ、ストレートのロングヘア、そしてぴちぴちの黒スキニーを美しく履きこなせるかどうか、が韓国では試されているのね、と感じました。
翌日は新沙・カロスキル(街路樹通り)へ。洗練されたショップやカフェがいっぱいで、「いま最も行くべきエリア」とリサーチした本には書いてあったので、たっぷり時間を確保。と、3人で鼻息荒く向かっていたら、同じ新沙で素晴らしいショップを発見してしまったのです。
そこは「INDIBRAND」。入口に50%OFFと書いてあったのもあり、軽くのぞく程度のつもりが、もうパラダイス!
白を基調とした清潔感のある店内には、黒、ネイビー、ベージュ、カーキ、グレージュなど、ベーシックカラーごとにラックが整理されていて手にとりやすい。ラックにはコットンやスエード、コーデュロイなど、同じようなカラートーンながら、素材を凹凸を混ぜて並べているので、コーディネートも想像しやすいんです。
散々回遊し、選んだものは秋冬着られるダブルフェースのロングコート。表はネイビーで裏はグレー。ネイビーは杢が入っているので、のっぺりせずリッチだし、ニットの繊維も目立たない。まあるいドロップショルダーとロング丈でシルエットや丈感も完璧!
で、肝心のお値段はというと、135000ウォンで日本円だと13,800円くらい。このクオリティのコートを日本で探すとなると、30,000円は覚悟しなくちゃ、なのでかなりお買い得! スタイル抜群の“オルチャン”でなくても着こなせて、日本のトレンド感にもマッチしたきれいめアイテムがわんさか! 結局、当初の目的だったカロスキルではウィンドウショッピングのみになったくらい、INDIBRAND内を歩きまわりました。
次回韓国に行ったらまず真っ先に立ち寄りたい! 勝手ながら、小林文的、韓国プチプラブランドに認定させていただきます!
コート/INDIBRAND(135000ウォン=約13,800円)
ニット/STUNNIG LURE
スカート/BLENHEIM
ブーツ/ADAM ET ROPE
エディター 小林 文
5年半の間営業職として勤めた会社を退職後、Oggi編集部へ。編集アシスタントを経て、Oggiのファッションエディターとして独立。リアル読者だったOL経験をいかして、日々楽しみながら邁進中。1985年生まれ、名古屋出身の32歳。インスタグラムは@kobayashi_bun