毎月、私のコーディネートルーム(毎月借りてきたお洋服や小物を収納している部屋)にはパイソン柄の小物がたくさん。
先日、編集Iに言われて気付いたこと。意識はしてなかったけれど、言われてみると確かに、貸し出し先に伺っても、ついついパイソン柄アイテムを手に取っていることが多い。笑
コンサバなスタイリングがコンサバ過ぎなく作れたり、フェミニンなコーディネートが女っぽくシャープに見えたり、カジュアルなスタイルがただのカジュアルにならない… 私の作るコーディネートにも、自分自身のスタイリングにも、もはや欠かせないアイテムなことを再確認。
私自身は、レーススカートやフレアスカートの甘さにパンチを加えたり、Tシャツ×デニムのどカジュアルさに辛さを足したりしてコーディネートのバランスをとっています。
これらは、今月の、私のコーディネートルームにあった靴たち…
左 ファビオルスコーニ/ナノユニバース
中 ファビオルスコーニ/エレンディーク
右 ROCHAS/ナノユニバース
同じように大好きなヒョウ柄は、使い方を間違えると古く見えたり、下品に見えたり…同じアニマル柄だけど、取り扱い方が全く違うから不思議。ちなみにヒョウ柄についても、私なりのこだわりなんかがあるので、それはまた違う機会に…。
着用分/ユナイテッドアローズ
スタイリスト 金子 綾
1979年生まれ。大学卒業後、女性誌のエディター見習いからスタイリストの道へ。現在はOggi を中心にさまざまな女性誌で活躍するほか、ブランドとのコラボ商品開発などにも携わる。程よくエッジが効きつつもリアルなアイテムを選ぶ審美眼に注目が集まっている。スタイルブック『a nuance』(小学館)が発売中。Instagram:@ayaaa0707