ファンタジックな夢の世界? 空間創出の世界をひと足お先に体験。
チームラボによる広さ10,000㎡という広大な空間に、“Borderless”をテーマに世界初公開作品を含む50作品が展示。
ちなみにチームラボとは、猪子寿之氏率いるウルトラテクノロジスト集団。…? ダイナミック、ドラマティックなデジタルコンテンツを制作し、今世界中を席巻しているデジタル芸術集団です。
そして国際都市東京において、満を持して完成したこのミュージアム、すべてを丁寧に見て回ると、90~120分はかかるという、まさに異次元空間にどっぷりと浸れる! というワクワク感につつまれて入場します。
展示物とコミュニケーションを取ったり、体を使って参加したり♪
前もって知り得た情報によると、パンツスタイル、スニーカーがベスト、90~120分かかる..。
アラフィフのエディターSは、もし体力系の展示があったら若めのライターNにやってもらおうと思い同行しました。
入場して左にあるコインロッカーに荷物を預けます。館内の移動はブラックが基調なので、暗い…(足元注意してください)。でも、その先に繰り広げられた空間は色彩豊かな空間。なのですが、エディターSのスマホでは上手に撮せませんでした(泣)。
その素晴らしさは既存の写真でお楽しみください
なかでも、面白いのは、自分で描いた絵が、広大な原っぱを想定した野山にデジタル画像として動いて出てくるんです。
生命を吹き込まれ、いろんなところへ素早く動きまくっていきます。実はカエルを描いたのですが、飛び出してきた画像はあまりにも俊敏に素早く移動し、追いつけませんでした…。
気を取り直して、海の部屋で、タツノオトシゴを描きました。こちらはゆっくりなので大丈夫。反転したりしてユラユラ泳いでいきます。ちなみに次の写真は極々いち部分を切り取ったものですが、実際は壁面全部が巨大な水族館のようなのです。
いちばん感動したのは…実はカフェでのお茶。
ほうじ茶ラテを頼みました。空っぽのカップ。
お茶が注ぎ込まれると、お茶の中から次から次へと、お花が生まれて咲いて、また咲いて、また咲いて。。。
キレイでーす。ずっと見てられます。
飲んでみると・・・
カップを持ち上げたら、お花が散りました。
カップを別の場所に移しても、次から次へと、お花が生まれて咲いて、また咲いて、また咲いて…
ずっとーーー見て和んでいられます。カップ1杯で、ずっとー居られる~ ある意味迷惑!? になりそうなので、ゆっくりですがその場を後にしました。
トランポリンになっている場所があったり、フラット靴は必須です。スニーカーを忘れた人には、貸し出しもありました。
白T、白ワンピースなど白い服を着ていくと…
花や昆虫が体に映し出されて、キレイですよ。
ぜひ、最先端の世界を体感してみてくださいね!
MORI Building DIGITAL ART MUSEUM
EPSON teamLab Borderless
場所:東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン)
開期:7/13(金)~9/2(日)
月~木 11:00~19:00(21:00)
金・祝前日 11:00~21:00(22:00)
土 10:00~21:00(22:00)
日・祝日10:00~19:00(20:00)
※最終入館は閉館の1時間前・()内は~7/8(火)までの特別延長・6~7月は第2・第4火曜日(6/26、7/10、7/24休、それ以降は都度確認をしてください)
通常料金:大人(高校生以上)15歳~ ¥3,200、小人(中学生以下)4~14歳¥1,000(すべて税込)
オープン記念チケット料金(7/31(火)販売分まで):大人(高校生以上)15歳~ ¥2,400、小人(中学生以下)4~14歳 ¥1,000(すべて税込)
運営:森ビル・チームラボ有限責任事業組合
公式ウェブサイト:http://borderless.teamlab.art/jp
初出:しごとなでしこ