メーガン妃の「ジバンシィ」ウエディングドレスに込められた美の秘密は!?
ロイヤルウエディングでメーガン妃が着たウエディングドレスは世界中の注目の的。シンプルで清楚な女らしさが伝わるドレスは、「ジバンシィ」のデザイナー クレア・ワイト・ケラーがデザインしたものでした。
「このような素晴らしい行事に向け、メーガン・マークルと綿密な話し合いを重ねながら共に取り組める名誉ある機会を与えられたことを心から光栄に思います」とクレア。
女性デザイナーと共に、大切な日のために愛を込めて丁寧に仕上げられたドレスということがわかりますね。
ベールの長さは約5メートル。そこに秘められたやさしい思い。
イギリス連邦53か国と共にありたいというメーガン妃の希望を受けて、各国の植物を取り入れた花模様のベールをデザイン。長さは5メートルにも及んで。シルク糸とオーガンザの手刺しゅうでできた花のトリムがあしらわれたシルクチュールです。
ひとつひとつの花を立体的に完璧に取り付けるため、職人たちは30分おきに手洗いをし、何百時間も作業に取り組んだそうです。
各国に植物に加え、メーガン妃が選んだ、ベールのフロント左右に配置された小麦の穂は、愛と慈愛の象徴だそう。
6つの精密な縫い目で仕上げられたドレスは上品シンプル!
ピュアなラインを極めたミニマルエレガンスなドレス。
とくに際立っているのは、きれいな絶妙ラインのボートネック。肩からデコルテをとても優美に印象づけています。手首をキレイに魅せる7分そで、すらりとしたウエストを引き立てるライン。どれもシンプルなのにすごく女らしく、メーガン妃の愛らしさを引き立てますね。トリプルシルクオーガンザのアンダースカートをレイヤードし、やわらかな円形のひだに美しいトレーンが広がって、とってもドラマティック!
シャーロット王女のドレスも可憐なシンプルライン!
シャーロット王女も着ている、6着のブライズメイドのドレスも、クレアがデザイン。ハイウエストの軽やかなシルエットに、パフスリーブとダブルシルクツイストの蝶結びがバックにデザインされていて、とっても愛らしいです。
タイムレスなミニマルエレガンスを信条とする「ジバンシイ」が誇る、パリのオートクチュール アトリエのクラフトマンシップが集結した素晴らしいドレス。見ているだけで幸せを分けてもらえそう♡
初出:しごとなでしこ