レベル1:ひとり映画
「映画はむしろ、ひとりで静かに観たい」(27歳/事務)「趣味が合わない人と観る映画ほどつまらないものはないから、ひとりのほうが気楽」(34歳/地方公務員)
映画館に行くと、ひとりで鑑賞しに来ている女子は、本当に多い! そんなわけで「ひとり映画」のハードルはかなり低いかも。
レベル2:ひとりラーメン
「女ひとりでラーメン屋さんのカウンターに座って、味噌ラーメンを注文できた瞬間、大人の階段を駆け上がった気がしました」(28歳/トリマー)
ひとりで入店できるか否かは、ラーメン屋さんの雰囲気にもよりそう! 最近ではおしゃれなラーメン店も多いから、そういう意味ではハードルが低くなりつつあるかも。
レベル3:ひとり牛丼
「ラーメンは行けても牛丼屋はなかなか入れなかったんです。目の前に座っている人と目が合いそうで。でもこの前、デビューしちゃいました!」(35歳/営業)
牛丼店はラーメン店と違って、他のお客さんと目が合いやすい構造の席も多いだけに、女子にとってはややハードル高し!?
レベル4:国内ひとり旅
「国内の週末ひとり旅に、しょっちゅう行っています」(34歳/専門職)「温泉宿の“女性おひとり様プラン”は、部屋食のものも多く、気楽で楽しい」(36歳/美容)
海外旅行と違って国内なら言葉の壁もないし、最近では女性のひとり旅プランも充実しているから、思い立ったときにひとりで旅に出ている女子も意外と多い!
レベル5:ホテルのひとりプール
「“このホテルの宿泊者です”みたいな顔をして過ごすから、ひとりでも楽勝」(32歳/不動産)
都内ホテルのプールなら、出張中の欧米ビジネスマンがひとりでくつろいでいることもあるし、おひとり様でも肩身の狭い思いはしにくいかも。
本気で泳ぐジムのプールや公共施設のプールもおひとりさま女子多し。でもレジャー施設のプールとなると、かなり難易度が上がりそう。
レベル6:ひとり焼肉
「ランチは何度か行っていたんですが、この前初めてディナーでひとり焼肉しました。夜景を見ながらのカウンター席でしたが、やはり少し恥ずかしかったです」(34歳/マスコミ)
最近は、ひとり客用の網を設置している焼肉店もあるけれど、そういう席のない焼肉店では、ハードルは高めか。
レベル7:ひとり海外旅行
「友人と休みが合わず、ひとりでパリとモルディブに旅行しました。パリは街中なのでなんてことなかったけれど、ビーチリゾートはカップルだらけで、ちょっとツラかったです」(37歳/経営)
ひとり海外旅行は、行き先によって難易度も変化しそう。ビーチリゾート系は、確かに居心地が悪いかも!?
レベル8:ひとり高級レストラン
「ニューオープンの高級レストランに、どうしても行きたくて。一緒に行く人が見つからなかったので、仕方なしにひとりで行ったですが、居心地悪くて、料理の写真を撮りまくり取材のフリをし続けました」(33歳/ライター)
ひとりで高級レストランは、確かにしんどそう! まわりはカップルだらけでしょうし、コース料理だとお料理の合間に手持ち無沙汰になってしまうかも…。
レベル9:ひとり海水浴
「去年の夏、海に行きたくてひとりで泳ぐ気満々で行ったんですが、荷物を見ている人がいないことに気づいて、結局泳げなかったです」(31歳/ネイリスト)
サーファーだったり海の近くに暮らしていたりと、海慣れ(?)している場合を除き、ひとり海水浴には荷物番の課題がつきまとう! これは、難易度が高い……。
レベル10:ひとり遊園地
「急に遊園地に行きたくなって、ひとりで行ったことがありますが、並ぶのも退屈だし園内のレストランでも孤独だしで、もう二度とひとりでは行かないと思いました」(27歳/飲食)
遊園地にひとりで行くのは、かなりハードルが高い! ファミリーやカップルの存在を気にせず、どこまで無心で遊べるかが満足を左右する!?
みなさんは、どこまでひとりで楽しめますか?
ほかにもひとり立ち飲み、ひとり街コン、ひとり寿司(回転してない)、ひとりゴルフ、ひとりカラオケなど、様々な意見がありました。
今回紹介したレベル10までこなせれば、ひとり上手のかなりの上級者♡「おひとりさまのプロ」と言えそうです!
文/しごとなでしこ編集部
初出:しごとなでしこ