働く女子も必聴!? BOYS AND MENの新曲『帆を上げろ!』
――新曲『帆を上げろ!』は、しごとなでしこ読者である働く女性にどんな時に聴いてもらいたいですか?
勇翔:働く女性なら、この曲をめざましに使っていただき「乗りこめ、船出だ!」って勢いで起きてもらうのもいいですよね。あとは、この曲のイメージが「航海」なので、休みの日に海で聴いてもらうのもオススメです。
辻本:「帆を上げろ!」だからね。
勇翔:そうなんですよ。船出をイメージしているので、かなり海が似合うんです。歌詞も聞いていると、航海にかけて、“後悔するなら、全力でやろうぜ”という、力のこもった曲になっているので、聴けば必ず元気になれると思います。
小林:メロディはすごく爽やかだけど、男臭い歌詞はボイメンらしいので、背中を押せる応援歌になっていると思います。僕らも、歌っているだけで勇気が湧いてくるんですよ。仕事に疲れたときはもちろん、どんなタイミングでも聴いてもらえたら楽しいだけでなく、頑張れるんじゃないかって思うんですよね。それに、聴くだけで心がときめくと思うんです。女性はときめくと綺麗になるので、これを聴いてどんどんときめいてください!
一同:おぉ~。
吉原:あとは、仕事前に、奮い立たせるために聴いてもらえるとピッタリだと思います。人間、生まれたときからリズムを刻んでいるんですよ。なので聴くだけで身体が動くと思うんです。
辻本:名言だな!
吉原:俺は息を吸うごとに名言が出てきちゃうんだよね。
勇翔:息を吸うごとには出てこないよね(小声)
吉原:おい! マジレスやめろ!
一同:(笑)
平松:ミュージックビデオでは、ラッキィ池田さんに振り付けをしてもらったんです。ジョーのゾーロの。
本田:ぞうのジョーロだろ(笑)!?
平松:間違えちゃった(笑)。
辻本:ラッキィ池田さんの振り付けはすごくキャッチ―で、一緒にできるようなものになっているんです。このダンスを覚えて、ライブで一緒に踊ってもらいたいですね。きっと、ライブ中は嫌なこと全部忘れちゃうと思うんです。人間って、忘れることって大事だと思うんですよ(キリッ)
吉原:名言出たな。
本田:なんかみんな名言並べてきているから頑張らなくちゃ(笑)。
辻本:名言は意識して言うものじゃないから(真顔)。
本田:では自然に(笑)。働く女性の中には、仕事が生きがいの人もいると思うんです。でも、そうじゃない人も、いるのは当たり前だし、自分なりの正解がそこにはあると思うんです。そのすべてにおいての「突き進む気持ち」を押す曲になっているんです。家に帰って来てリラックスするときにというよりも、仕事をする前にこの曲を聴いて、女性を強くする鎧のようなものにしていきたいと思っています!
――ではあらためて、このタイミングでボイメンを知った方々にメッセージをお願いします!
小林:ボイメンを知ってもらえたら、絶対に笑顔にする自信があるので、ちょっとした旅感覚でボイメンと共に、この曲で旅に出てもらえたらいいなって思います。
続いて、ボイメンの皆様に「働くお姉さん」との恋愛を思い切り妄想してもらいました。その名も、「ボイメンが働く女性を癒します」。さぁ、スタート!
【同じ会社で働く先輩の女性に恋をしたら、どうやってアプローチする?】
吉原:僕は普段、とっつきにくい印象を持たれるんですが、ボイメンでは末っ子だし、弟気質。さらに甘えんぼなんです。もちろん、可愛がられるのも大好きなんですよ。
本田:母性本能をくするタイプだよね。
吉原:そう! そこを狙う! 仕事ではキリっとしているのに、2人きりになると、「にゃん」ってなるギャップを見せて、「あなたがいないとダメ!」って思わせる!
本田:すごい想像つくわ…(笑)。
辻本:俺は、ストレートに「好き」って言う!
本田:もう言っちゃうの!?
辻本:うん。それか「好き」という気持ちが相手にバレちゃうくらいの態度で接する。例えば、こまめに連絡したり、気になっているっていうのをちょっと言ってみたり…。
本田:高校生みたいだな。
辻本:あとは、相手の話をちゃんと聞く。相手は先輩のお姉さんだから、俺が喋ってたら「聞いてあげないと」ってなるでしょ? そうならないように、会社の辛い事や大変なことをちゃんと聞いてあげるように仕向ける。
一同:仕向ける!?
辻本:そう! それも作戦! 絶対好きにさせる!
本田:すごい自信だな…(笑)
【大好きな先輩が、仕事で大失敗。先輩をどうやって癒してあげますか?】
勇翔:「気にしなくていいんじゃない?」って、さりげなく声をかける。仕事では先輩だけど、そういうときは対等に声をかけられるような存在でいたいな。
本田:俺らが誰か失敗したときは、誰も声をかけないよね。
辻本:特に勇翔はないな(笑)。
勇翔:好きな人に対してだったら絶対に違うよ!
平松:僕も「失敗しちゃったことは仕方ないから、次から頑張ろう」って言うかな。きっと、その先輩はすごく仕事も頑張っているから、失敗にヘコむわけでしょ? それに、尊敬できる人だからこそ好きになるんだと思うから、「これからは僕ももっとフォローしますから!」って言う。そしたら、今後のつながりもできるだろうし。
辻本:恋愛経験ほとんどないのに、よくそんなことが言えるな(笑)。
平松:え~! そんなことないもん!(笑) 僕はフォローできる男子を目指します!
【大好きな先輩と営業先から直帰することに。さぁ、どうやって誘う?】
小林:すぐにスマホで近くの美味しいパンケーキ屋さんを調べて「先輩! この近くにいいお店があるので行きましょう」って誘う!
辻本:やっぱりパンケーキかよ~。コメダ珈琲のシロノワールにしろよ!
小林:それはそれでおいしいけどね(笑)。
本田:きっと、パンケーキどうこうじゃなくて、女性寄りのものを選んでくれたってことが大事なんじゃない?
辻本:いや、小林が好きなだけでしょ?
小林:それもある(笑)。でも、居酒屋に行こうって誘われるよりいいと思う。
平松:ねぇねぇ、それってパンケーキだからいいってこと? それよりも、どこに行きたいって提案するほうがいいの?
辻本:お前、すごい勉強しようとしてるな…。
本田:ちなみに僕は、自前のベビーフェイスと、後輩という立場を活かして、「いつも使っているボールペンが壊れちゃったので、一緒に探してくれませんか?」って誘う。
一同:…ボールペン!?
本田:そう。そこで、先輩は「私がいなくちゃこの子はダメだな」ってモードになるんですよ。そこで、選んでもらったら、二の矢を打ち込み、お礼と言って晩御飯を奢るんです。ここまでは僕という馬の手綱を握っていたって思っていたのに、そこで、「あ…、この子も男なんだな」って思わせるんですよ。
平松:それでどうするの?
本田:その場で、相談したいことがあるんですって言ってもう一軒お店につれて行くんです。そこはお酒ありきになりますよね。そこで相談をしたり、いろいろ話しているうちに、「あれ、この子、意外と頼りがいがあるな」って思ったところで、乗りこなしていたと思っていた僕という馬から落馬させるんですよ。まぁ、落ちるのは「恋」ですけど!
辻本:怖い…怖いよ…。
勇翔:上手い事言っているようだけどちょっとよくわからない…(笑)。
吉原:なんかRPGみたいだな。そんなにうまくいくのか?
辻本:うん。少女マンガの読みすぎだな…。
本田:まぁ、いつでもシュミレーションだけは欠かさないんで!
【先輩とデートするなら、どこに連れ行きたい?】
辻本:トレッキングデートに連れて行きます。すぐに登れるような軽い山に登って、頂上でおにぎり食べて、帰りはロープウェイで景色を見ながら帰るの。きっと、童心に返れるし、普段バリバリ働いている女性が、トレッキング姿になるのってすごいかわいいんですよ。(想像して)……うん、かわいい! めっちゃかわいい!
小林:俺は期間限定を狙う! 夏だったら夏祭り、映画だったら、観たい映画を決めて、その期間中にデートをしたり…。その時にしか行けない場所に行く。
本田:それなら具体的な日にちも決まるよね。
小林:そう! 女性は期間限定に弱いしね。
平松:僕は京都に行きたい!
辻本:この前、おかんと行ってなかった?
吉原:デートの下見をおかんと行ったらダメ!
平松:いやいや、何も知らないところでテンパるよりいいでしょ(笑)。
イケメン&個性派揃いの彼らに、素顔が覗くインタビューいかがでしたか? 爆笑&ときめき連続で癒されたのではないでしょうか? ますます活躍の場を増やしている彼らにこれからも注目してくださいね!
Profile
BOYS AND MEN 2010年に結成された東海エリア出身&在住の10人組ユニット。トレード・マークである学ランを身にまとい、歌やダンス、ミュージカルなど幅広いフィールドで活躍中。2017 年1月には武道館単独公演を成功させ、2月からスタートした全国ツアーも大盛況のうちに幕を閉じた。
BOYS AND MEN ニューシングル 『帆を上げろ!』発売中
大人気! 名古屋発のエンターテイメント集団BOYS AND MEN(通称「ボイメン」)が夏を盛り上げるポップチューンをドロップ!
配信/ストリーミングは、こちらから
撮影/小島淑子 文/吉田可奈
初出:しごとなでしこ