みなさん、こんにちは! CanCamスタイリストの丸林広奈です。
内勤女子をイメージして考えた“きちんとしているのに、かわいい”お仕事コーデをご紹介しています。適度に華やかなトップスやキレイ色のアイテムを取り入れて、HAPPYな通勤スタイルを目指しましょう〜♡
さて、突然ですが。私、25歳になりました! Instagramのコメント欄でも、たくさんのフォロワーさんからお祝いメッセージを頂いて感激…(涙)。この場でも感謝の気持ちを伝えさせてください。
みなさん本当にありがとうございます!
充実した25歳を過ごせるように、気持ち新たに頑張ります♪ そんな節目のタイミング今週は…やっぱり何より大好きなファッションについて語らせてください!
真夏の一歩手前。今、着るべきは…サマーモノトーンです!
派手な色をどんどん着たくなる夏。もうすでにカラフルな夏小物を取り入れている人も多いと思います。私もまさにそのひとり! でも夏小物を持って、さらにお洋服も夏色にしてしまうと、今はまだ少し“早すぎる人”になってしまう危険も…。5月は真夏のような暑さの日も多かったけれど、梅雨時期にさしかかって、最近は暑さも一旦落ち着いてきましたよね。だからこの時期は「ブラック」に助けてもらうことが多いんです。黒を使ったスタイリングで、夏小物をさらりと持つ。名付けて「サマーモノトーン」です。
だから、最近購入したファッションアイテムは「ブラック」が多め。
まずは「Hanes」のTシャツと「AURALEE」のタンクトップ。Tシャツは首元の詰まり具合が今っぽかったり、タンクトップは逆にデコルテの開きがすごくキレイで女性らしかったり…。どちらも一見すごくシンプルなアイテムだけど、実際に着てみるとその計算されたシルエットの良さにハッとさせられます。タンクトップは、ツヤ感のある素材で首まわりと腕まわりにパイピングもされているんです。こうした細かな仕様が素敵なんですよね。シンプルなものほど、さらっと着たときにサマになるデザインにこだわりたいと思っています。
そして「IENA」で購入したのは、マキシ丈のフレアワンピース。このワンピースはとにかくフレアの広がりがキレイ! 動くたびにふわっと揺れるから黒でも軽やか。合わせる小物次第で、普段づかいもできるし、リゾートでも着ることができそう。ブラック一色の洋服だからこそ、ライトブルーのバッグがよく映えます。
ブラックアイテムを上手に選ぶ&着こなすコツって?
ブラックアイテムを選ぶとき大切にしているポイント。それは、どこかに女性らしさが香ること。たとえば、Tシャツはどこかゆるっとしたシルエット、タンクトップはデコルテのキレイな開き、ワンピースはたっぷりとしたフレア…。シャープかつユニセックスな色だからこそ、ちょっとした甘さや女っぽさを意識的に取り入れるようにしています。
あと、黒い服を着るとなんだかコーディネートが重く見えてしまいそう…と心配になってしまうことも。だからスタイリングをするときは、いつも以上に“肌感”や“抜け感”を取り入れるようにしています。例えばレースやシースルー素材を使ったり、軽快な雰囲気のあるラフィア素材を合わせたり!
ハットやバッグ…ラフィア素材の小物とブラックアイテムの組み合わせは、私の大好きなバランス!
そして1年中欠かすことのできないデニムも「サマーモノトーン」で更新します。
いつものデニム。夏小物のブルーのバッグとサングラス。そして黒のタンクトップ。ほら、これだけでいつものデニムスタイルが夏らしく変身! それでいて夏手前の今の時期でもやりすぎに見えません。「サマーモノトーン」を使ったデニムスタイルでも、気負うことなく夏小物をどんどん楽しんで見てください♪
6月23日に発売されるCanCam8月号では、こんな「サマーモノトーン」にまつわる企画を担当中。とってもおしゃれでかわいいページになっています♡ 発売日はもう少し先になりますが、どうぞお楽しみに〜!
初出:しごとなでしこ
丸林広奈 CanCamスタイリスト
1992年生まれ、福岡県出身。2012年、CanCamスター読者として誌面に登場すると瞬く間に読者から圧倒的な人気を集め、2013年にはなんとCanCamの表紙モデルに抜擢され大きな話題を呼ぶ。そのファッションセンスをかわれ、現在はCanCamスタイリストとして活躍中。誌面コーディネートはもちろん、本人の私服スタイリングにも多くのファンが。ファッションだけでなく、ビューティやライフスタイルまで注目を集めている。