新人から4年目のOLに聞いた「社会人になって、着ていく服で悩んだこと」で多かった問題に答えます。「ジャケットマストなんだけど、なんかおしゃれにならない…」などなど、みんながモヤモヤしたこと、解決しましょう!
悩み:ジャケットスタイルがおしゃれにキマらないんです…
「商談があるため、外回りの日はジャケットMUST。なんだか地味な雰囲気になっちゃうのが悩みです…おしゃれでリクルート感ゼロのコーデが知りたい」
解決:こなれて見えるコツがあるんです!
ただのかっちりとしたスーツスタイルから一歩先に行くためには、いくつかのコツがあるんです! まず最初の登竜門は、本当に使えておしゃれ見えするジャケット選びからスタート!
まずは基本のき!
正しいジャケット選びが、何より重要なんです!
入社2年目以降のリアルOLに取材をしたところ、「結局使える!」との声が高かったのがグレージャケット。何十枚ものジャケットの中から、着て見て触って厳選した、究極のシルエットを発表します!
POINT
・細身の襟を選ぶと、スタイリッシュな印象に!
大きめの襟だと、コーデにしたときにジャケットの主張が強すぎ、リクルート感UP。
・ほんのりシェイプされたウエストが、スマートな着こなしの要!
細見えするくびれたシルエットも、実は初々しさが悪目立ちする効果が…! あまりシェイプされていないものを選ぶのがこなれ感のカギ。
・袖にポイントがあるものをチョイス!
切り込みが入っていたり、裏地やボタンがおしゃれなデザインを選ぶと、着こなしのアクセントになるんです!
・スカートにもパンツにも合う!お尻にかかるちょい長め
ちょっぴり長めの丈には、合わせやすさだけじゃなく、おしゃれな抜け感を作る効果も♪
応用編にレッツトライ!
ボトム別のジャケットスタイルの、黄金比率をマスターせよ!
素材や配色、シルエットの作り方がこなれと小ダサのボーダーラインです!
POINT
・デコルテ:丸首トップスが相性よし!
Vネックのトップスだと、ジャケットのラインとカブってミスマッチ…!
・インナー:素材感のあるトップスでNOTリクルート
レースやレイヤード風のデザインなど、コーデに立体感が出るインナーをチョイスして。
・袖:一回折り返し、肘上までたくし上げる
会議などでは、たくし上げずひとつ折りできちんと感をアピール!
・パンツ:高級感のあるとろみ素材
かちっとセンタープレスだと、THEスーツな雰囲気に…。素材でリッチな抜け感をプラス。
・丈:くるぶしが見える長さがBEST!
女らしさを強調し、コーデに軽やかさが出るベストバランス!
ジャケット¥16,800(ORIHICA 池袋東口店)、パンツ¥11,000(イトキン〈MK ミッシェルクラン〉)、ニット¥7,900(COCO DEAL/ココディール)、バッグ¥37,000(ラドリー カスタマーデスク〈RADLEY LONDON〉)、靴¥26,667(銀座かねまつ6丁目本店)、スカーフ¥1,500(S.I.M〈a-jolie〉)、ネックレス¥3,500(ファイブフォックス〈ペイトンプレイス〉)、時計¥38,000(スタージュエリー表参道店〈STAR JEWELRY〉)、ブレスレット¥10,000(ドウシシャ〈ルビンローザ〉)
2016年CanCam6月号 今どき”THE OL”の「困ったこと」別コーデより
【2016年CanCam6月号掲載時スタッフ 撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) スタイリスト/橘内茜 ヘア&メーク/遊佐こころ(PEACE MONKEY/巴瑞季分)、林由香里(ROI/梨香子・茜分) モデル/土屋巴瑞季・坂田梨香子・堀田茜(CanCam専属) 構成/山木晴菜】
●商品の価格はすべて本体(税抜)価格です。
初出:しごとなでしこ