おしゃれなデザイナーズ物件で猫のてつお(♂)とふたり暮らしを楽しんでいる実例をご紹介。ライフスタイル系ウェブマガジンの編集者、本村千紗さん(29歳)の部屋のインテリア。
Date|20m²/目黒区/1R
広々と見えるおしゃれワンルーム。
「東西南がすべて窓という三面採光なので、常に日当たりのいいところが気に入っています。物はできるだけしまうことでスッキリとした印象に。…というのも、服などやわらかいものは猫がかじってしまうのでオープンラックや床置きでの収納ができないんです。インテリアデザイナーの知人から受けたアドバイスを元に、コンクリート打ちっぱなしの壁の〝Pコン穴〟を生かして猫が届かない位置にティッシュやバッグを吊るしたり(D)、猫では開けられない大きいコンテナにしまったり。結果、部屋も広々見えて一石二鳥でした。仕事柄、なかなか捨てることができない雑誌や書籍の資料は出窓を棚として利用し、インテリア感覚で並べています。日の当たるベッドで読書をしながら猫とゴロゴロするのが至福の時間。今まで住んだ物件の中で、いちばん気に入っているお部屋です」
日向と猫のある暮らし
下段に収納可能な〝無印良品〟のシングルベッドと、環七沿いのリサイクルショップで¥1,200で購入したローテーブル。
光が差し込む出窓
たっぷり光が差し込むお気に入りの出窓。カーテンも〝Pコン穴〟にて設置。
多肉植物
出窓には多肉植物やお気に入りのかわいいビンなども並べて。
猫
猫のてつお。よく鳴く。
コンクリート打ちっ放しの壁
「おしゃれに自信がなくても住むだけでおしゃれになれるデザイナーズ物件、オススメです。コンクリート打ちっぱなし壁はてつおが爪を研いでも痕にならず助かる」
ユニットバス
窓ありのユニットバスは「白タイルがお気に入り」
キャットウォーク
キャットウォークとグリーンと〝HAY〟のスツール。
Profile|本村千紗さん
ライフスタイル系ウェブマガジンの編集者。コミックや書籍、雑誌などの資料に加え、ファッションアイテムを多く所有。荷物は人より多め。猫のてつお(♂)とふたり暮らし。
Oggi4月号「お部屋だってシンプル主義!」より
撮影/フカヤマノリユキ 構成/門司紀子、村上花名(本誌)
再構成/Oggi.jp