デビューから加速し続ける3ピースバンド
素敵な音楽を奏でるアーティストから生き方のヒントをもらう、ファッション誌『Oggi』の音楽連載「働く私にMusik」(Musik はドイツ語で音楽の意味)。
10月28日発売、12月号のゲストは3ピースバンド・Chilli Beans.です。
2021年にデビューすると、翌年には大型音楽フェスSUMMER SONICに出演、2024年2月には自身初となる日本武道館単独公演と、初の全国ホールツアーを成功させました。3人とも作詞・作曲・歌唱ができ、実力派グループとして存在感を発揮しているChilli Beans.。
ナビゲーター役のラジオDJ・サッシャさんが彼女たちの魅力に迫ります。
グループ結成当初の知られざる苦悩

Chilli Beans.のメンバー・Motoさん(写真左/Vo)、Lilyさん(同・中央/Gt)、Maikaさん(同・右/Ba)が出会ったのは、Vaundyを輩出した音楽塾「ヴォイス」のシンガーソングライターの塾生時代。
「全員アコギ1本で歌っていましたが、ある日先生からスリーピースバンドの結成を提案されて」と、Lilyさん。
お互いなんとなく認識していた程度でしたが、ロックでセッションしたところ、「俺らかっこいい!って(笑)。確信しましたね、これはイケる!って」(同前)。こうして運命的な出会いで結成されたChilli Beans.。
その快進撃に、「デビューの翌年から大型フェスに出演、アニメの主題歌を手がけるなど、順風満帆な印象ですが、本人たちはいかがですか?」と、サッシャさんが質問。すると意外な答えが…。
「いやいや…!自分の力不足を感じて、泣きながらライブをしたこともありました」と、Motoさん。
「結成間もないころは、それぞれの性格も知らないタイミングだったこともあって、苦しかったです」と、Lilyさんも話します。
しかし、今ではお互いがかけがいのない存在に――。
「モニ(Moto)は人の気持ちを汲み取るのが上手だし、ちゃんと言葉にしてくれる。バンドの根本となる矢印の向きはいつもモニが決めてくれています」(Maikaさん)。
そんなMotoさんはMaikaさんのことを「相談すると、寄り添ってくれながらも重たくならない回答が返ってきて、心が軽くなります。本当に頼りになる、引っ張ってくれる存在です」と。
幼少期から引っ込み思案だったというLilyさんについては、「でも、実は芯が強く、かっこいい一面もあって。自分の意見を、相手を傷つけずにきちんと伝えられるんです。忖度せず、伝えることをあきらめない」と、Motoさん。いつも同じ目線で喋ってくれ頼りになる存在だと話します。
誌面越しに伝わってくる、3人の絆に注目です。
他のメンバーも知らなかった最新曲の制作秘話が…
誌面では、自分たちらしさ全開の、アメカジ風なALL私服でフォトシューティング。力強い眼差しが印象的なカットや、パーティを連想させるカットでは弾けるキュートな笑顔も!
インタビューでは「曲づくりはどうやっているんですか?」とサッシャさんが質問すると、10月にリリースされた『that’s all i can do』の歌詞を担当したMotoさんからは、Lilyさん、Maikaさんも「知らなかった…!!」という制作秘話が…。
ほかにも「生まれ変わったらどんな職業に就きたい?」、「あなたにとって『贅沢』とは」といったChilli Beans.の素顔が見える質問がたっぷり。

インタビューの続きは、発売中の『Oggi』 12月号で。



