カルティエの「サントス ドゥ カルティエ」

マニッシュな印象のステンレススチール。時計[サントス ドゥ カルティエ/スモールモデル/SS/ケース縦34.5×横27mm/クオーツ/レザーベルト付き]¥962,500・ネックレス[YG]¥1,782,000(カルティエ カスタマー サービスセンター〈カルティエ〉) ジャケット¥46,200(カリテ スケープ コレド日本橋店〈カリテ〉) Tシャツ¥3,990(オンワード樫山〈アンフィーロ〉) デニムパンツ¥29,700(THIRD MAGAZINE)
センスと革新性に満ちたあの時計のスモールモデル!
モダンウォッチとして揺るぎない存在感を放つ「サントス ドゥ カルティエ」。メゾンの3代目当主であったルイ・カルティエが、友人で飛行士のアルベルト・サントス=デュモンが飛行中、スムーズに時刻を確認できるようにと、つくったのが始まりです。ちなみに、時は1904年。うむ? 日本軸で考えてみると、なんと明治37年! 現代にも通ずるほど洗練された腕時計が、明治時代に生まれていたなんて…なんという先見性! ただただ、感嘆するばかりです。
ムダを削ぎ落としたラインや上品なスクエアフォルムに加え、特筆すべきはビスモチーフ。それまでの時計製造において見えないように配されてきたビスを、あえてデザインの一部として昇華し、象徴的なコードとして確立してしまったのです。これにより、ほかにはないインダストリアルでエレガントなムードが漂い、世界中が恋い焦がれるタイムピースに。
そんな憧れのラグジュアリーに、最近スモールモデルが登場したという超耳寄り情報をキャッチ! ハンサムなデザインをきゅっと小ぶりにしたことで、華やかさと色っぽさが増し、新たな魅力を堪能できる新作です。誕生から120年余り。芯は貫きながら、アップデートを恐れない。人として目指すべき在り方にも思えてくる腕時計を携え、深呼吸して、未来へと一歩、踏み出したい気分です。
ONにもOFFにもマッチするコンビモデル

ステンレススチールとイエローゴールドのコンビなら、知性と華やかさを両立。時計[サントス ドゥ カルティエ/スモールモデル/SS×YG/ケース縦34.5×横27mm/クオーツ/レザーベルト付き]¥1,584,000 (カルティエ カスタマー サービスセンター〈カルティエ〉)
◆文中の[ ]内の英字はSS=ステンレススチール、YG=18Kイエローゴールドを表します。数字はサイズを表します(編集部調べ)。
カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-1847-00
2025年Oggi9月号「WHAT’S NEW」より
撮影/宮下昌生(hannah) スタイリスト/渡辺智佳 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/今村紗代子
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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