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FASHION

2024.12.11

セリーヌのピアス、エルメスのリング…スタイリスト・エディターが愛用する「一生もの」ジュエリー

Oggiでおなじみのスタイリスト・エディター4名が愛する「究極のジュエリー」とは? それぞれのストーリーと共に、ご紹介します。

スタイリスト・エディターが愛するマイ・ジュエリー

素敵な先輩たちがジュエリーに託してきた、生き方、働き方、自分らしさ。4人のスタイリスト・エディターに、いくつものワードローブの中から、ターニングポイントともいえる「究極のジュエリー」について教えてもらいました。

1|CELINE(セリーヌ)のノットピアス/スタイリスト 伊藤舞子さん

スタイリスト伊藤さん
ジュエリー

メゾンのアイコンジュエリーがもつ存在感の強さに未来像を映し出して

「洋服は、公私ともにシンプルかつマニッシュがモットー。私服は特に、顔がコンサバなのでベーシックにまとめたいのが本音。コロナ禍で時間ができ、自分自身のおしゃれに向き合ったときにたまたま出合ったのがこちらのピアス。フープだけどひと味違っていて、大げさすぎないサイズ感もさりげなくて好き。シンプルに留まらない〝らしさ〟がある。スタイリストとしても〝私らしさ〟がある女性でありたいという意志を代弁してくれる存在です」

スタイリスト 伊藤舞子さん
いとう・まいこ/スタイリスト兵藤千尋さんに師事。ハンサムから大人かわいいまで、30代の働く女性のリアル目線を捉えたスタイリングが人気。

2|HERMÈS(エルメス)のピンクゴールドリング/スタイリスト 渡辺智佳さん

スタイリスト渡辺さん
ジュエリー

産休明けにおしゃれの楽しさに今一度気づかせてくれたリング

「正直、ピンクゴールドのジュエリーには興味がなかったのですが、産休明け久しぶりの仕事の合間にショップで出合ったリングの優美さにひと目ボレ。イエロー×ホワイトゴールドのミックスコーデにもいい繫ぎ役になり、コンビの時計をしてもなじみがいい。きれいめにもカジュアルにも似合う万能さも魅力。なんで今まで気づかなかったんだろう!とジュエリースタイルの幅を広げてくれた私的名品は、これからもいい相棒になってくれるはず♡」

スタイリスト 渡辺智佳さん
わたなべ・ちか/独自の審美眼に定評があり、ファッションだけでなく、ハイ&ローさまざまなジュエリー特集に欠かせない頼りになる存在!

3|CHANEL(シャネル)のココ クラッシュ リング/エディター 今村紗代子さん

エディター今村さん

一緒に生きた経年変化も味わいに。おばあちゃんになってもつけていたい!

「ジュエリーは、お気に入りだけを毎日つけていたいタイプ。マドモアゼル シャネルの生き方など、メゾンの歴史も含めて〝ココ クラッシュ〟にはひかれていたのですが、特集を担当した際、その独特の色気と強さを目の当たりにして購入を決意しました。年を重ねた手元にあってこそ、魅力が光るジュエリーだと思うので、日々の生活をともにしながら一緒にシワを刻みたい。おばあちゃんになったときにいちばん似合っているのが理想です」

エディター 今村紗代子さん
Oggiをはじめ数多くのファッションメディアで活躍中。ハイブランド特集など、人気テーマを多数手がける敏腕エディター。

4|hum(ハム)のブラックパールリング/スタイリスト 川上さやかさん

スタイリスト川上さん

洋服はシンプルが永遠に好きだから、ジュエリーは冒険する主義!

「マットなゴールドの色味とひとつずつ手づくりされているクラフト感が好きで、結婚指輪も〝hum〟をチョイス。黒蝶貝のリングは、実は6年前に母の誕生日プレゼントに購入したもの。当時は私にはハードルが高い印象でしたが、年齢を重ね、私にも似合うようになったかも…と今は私が愛用中(笑)。これから先、肌がシワっとなったりくすんできたりしたときに、この大ぶりのパールのパワフルさを味方に、今と変わらずおしゃれを楽しんでいたい♡」

スタイリスト 川上さやかさん
シンプルをベースに、さりげないトレンド感や今の気分を取り入れたコーディネートが得意な人気スタイリスト。

●この特集で紹介した上記以外のアイテムはすべて私物です。現在、取り扱いのないものもありますのでご了承ください。また、各ブランド・店舗への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

2024年Oggi12月号「おしゃれプロ7人、たったひとつの『My 名品』ヒストリー」より
撮影/葛川栄蔵(hannah) ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) 構成/菅 博子
再構成/Oggi.jp編集部

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誤)Alladin X
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