「お仕事バッグ」大調査!あなたはリュック派?ショルダー派?
カジュアルなスタイルで出社することも増え、ますます多様化する「お仕事バッグ」。実際、みなさんはどんなバッグを使用していますか?
バッグブランド「FUMIKODA」は、20代以上の男女407人を対象に「ビジネスバッグや環境問題に関するアンケート調査」を実施しました。今回は、アンケートの調査結果から「イマドキお仕事バッグ事情」を紐解きます。
使用している「お仕事バッグ」のタイプは?1位は「リュック」!
「使用しているビジネス用のバッグのタイプを教えてください」という質問では、1位「リュック」(38.3%)、2位「ショルダーバッグ」(32.4%)、3位「トートバッグ」(28.7%)という結果になりました。約4割がリュック派!
女性だけに絞った結果だと、「リュック」は32%と少しポイントを落としています。まだまだトートバッグ派やショルダーバッグ派が根強い傾向にあるのかもしれません。
一方で、6年前(2018年)に同社が行った調査では、なんとリュック派の女性はたった9%。確かにひと昔前はあまり見かけなかったリュック派の女子。最近ではビジネスシーンにおいてリュック需要が大きく伸びていることが分かります。
その要因はどこにあるのでしょうか?
「ここ数年でビジネスシーンでの服装の変化はありますか?」という問いで、「服装がカジュアルになった」が48%と、「フォーマルになった」5%を大きく上回る結果に。年々カジュアル化が進んでいることがわかります。
リモートワークの増加などに見られるようなさまざまな働き方改革を経て、ファッションの自由化も進む昨今。ビジネスシーンの服装の変化に伴って、次のようなコメントも挙がっています。
「服装がスーツからオフィスカジュアルへ変化し、それに伴いバッグなど身の回りのものもカジュアルにも持てるデザインを選ぶようになりました」
「カジュアルな服装に合わせてデザインがシンプルなバックを使用するようになりました」
お仕事バッグのリュック化は、服装の変化にもひとつの要因がありそうです。
こんなバッグが欲しい!お仕事バッグに求める声とは
リュック派になった要因のひとつとして、身体への負担軽減も考えられます。
例えば「普段お仕事でノートパソコンを持ち歩きますか?」という問いでは、35%の人が「持ち歩く」と回答。例年と大差ない値でしたが、「ノートパソコンを持ち歩くときにリュックのほうがラク!」という声も聞かれますよね。
「ビジネスバッグを買い替えたいと思うタイミングは?」という問いには、「体に負担を感じた時」(42.8%)、「荷物が重い時」(39.3%)という2つの理由が圧倒的でした。
毎日使用するビジネスバッグだからこそ機能性や軽量、耐久性を求めて買い替えを検討する方が多いようです。
一方、こんな意見も挙がっています。
「パソコンを持ち運ぶ機会が増えてリュックを使いたいけれど、女性用やかわいいものが少ない」
「服装自由の職場なので、オフィス系・カジュアル系など気分によってその日着る物を変えている。どちらにも合うデザインだとうれしい」
「私服でもビジネスでも使えるデザインのバッグが欲しい」
リュックはラクだけど、デザインがちょっと…なんて意見も多く、どうしてもデザインの幅が広く、オシャレなものがたくさん出回っているショルダーやトートを買いがちな人が多いのかもしれません。
また、近年増えている環境に配慮したバッグについて尋ねると、「デザインや機能が同じなら環境に配慮された商品を選択したい」と答えた人が約9割。環境に配慮された商品への関心は高いようです。
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調査を行った「FUMIKODA」でも、ノートパソコンやA4サイズの資料が収納できてショルダーにもできる2WAYバッグ「BILLY」が好評を博すなど、時代の変化に合わせて、ニーズに合わせたバッグが続々と登場しています。
みなさんも、お仕事のスタイルに合わせて、自分に合ったバッグを探してみてはいかがですか?
【調査概要】
ビジネスバッグや環境問題に関するアンケート調査
調査対象:20代以上の男女407名
調査期間:2024年6月25日~7月5日
調査方法:インターネット調査
調査主体:FUMIKODA
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