キム・ユジョンが6年ぶりに日本のファンと交流!
『雲が描いた月明り』『20世紀のキミ』『マイデーモン』など数々の話題作に出演する韓国の人気俳優・キム・ユジョンさんがKT Zepp Yokohamaでファンミーティング「YOU_TOPIA」を開催。2018年以降、約6年ぶりに開催された今回のファンミーティングは、当初1回だけの予定が、ファンの熱い支持を受けて同日に2回目の公演も追加されたほど!
スタートはサザンオールスターズの「真夏の果実」を歌いながら登場。特に、日本のファンのために1か月間も歌の練習をしていたんだそう。その後、ユジョンさんは自身の近況をはじめ、作品やキャラクターに関する多彩な裏話を披露。ゆったりとしたギターサウンドが好きだと話し、New Westの「Paris」やRed Hot Chili Peppersの「Dark Necessities」を挙げました。
また、最近見つけた趣味として木工について話し、ご自身が作った家具の写真を披露するひと幕も。さらに、未公開の日本旅行写真とともに旅行エピソードも披露。年に1度は日本に来ていて、奈良公園の鹿が大好き(なんと3回も行ったそう!)、写真が趣味で旅行中は必ず写真を撮る(今回ファンミーティングで披露した写真も実は撮った写真の1/100くらいなんだそう)、しっかり食べる方で日本旅行中もラーメンとチャーハンを食べた後に、コンビニで食べ物を買ったりカフェでも食べたというエピソードも。出演作について話すコーナーでは今年初めに終了した『マイデーモン』の話題が出ると、ファンの歓声が沸き起こりました。筆者が個人的に好きな作品である『雲が描いた月明り』の制作チームと今でも仲がいいという話や、『20世紀のキミ』がユジョンさんご自身も好きな作品だということが聞けて大興奮!
1部と2部の間の転換映像では初となるVlogを公開。かわいらしさあふれる姿を披露。そして第2部では、来場したファンが直接残した質問に答えたり、ファンをステージに招待して一緒にゲームを楽しむなどさまざまなコーナーを展開。ユジョンさんはボードに貼られたポストイットの質問に全部答えたいと話しながらひとつひとつを大事そうにチェック。ファンの話を真剣に聞くために目を合わせて積極的にコミュニケーションを取ったり、ゲームでは様子をうかがいながらファンを勝利へ導いたり、感動のあまりステージ上で涙を流すファンを温かく抱きしめる優しさものぞかせました。
ファンミーティングの終盤には、自身の心を込めて「夜の手紙」を熱唱し、直接日本語で朗読した手紙の映像も公開して感動を呼び起こしました。ファンたちもあらかじめ用意した「ユジョンに会えたことは私の大きな幸運」というスローガンが書かれたイベントで気持ちを表し、互いに忘れられない時間を過ごした。
このように日本のファンと特別な思い出を作ったユジョンさんは、「日本のファンの皆さんと久しぶりにお会いできるのを楽しみにしていましたし、とても緊張もしていました。でも、このように会場をいっぱいにしてくださり、私に会いに来てくださって本当に感謝しています。近くでお話しできて本当に幸せで楽しかったです。これからも皆さんがくださった愛に応えられるよう、もっと頑張ります。皆さん、愛しています」と感謝の気持ちを伝えた。公演が終わった後、ユジョンさんは退場するファン一人一人と目を合わせてお見送り会も開催。最後まで特別なファンサービスで満たされたファンミーティングが幕を閉じました。
ソウルに続き日本のファンミーティングも大盛況に終えたユジョンさんは、現在次回作を検討中とのこと。新しい作品も楽しみにしたいところです。
キム・ユジョン(Kim You Jung)
俳優。1999年9月22日生まれ、韓国出身。O型。awesome ENT所属。子役として活動を始め、多数の作品に出演。以降、ドラマ『雲が描いた月明り』(16年)、ドラマ『コンビニのセッピョル』(20年)、ドラマ『ホン・チョンギ』(21年)、配信映画『20世紀のキミ』(22年)、ドラマ『マイ・デーモン』(23年)などに出演。