カルティエのエレガンスが宿る、BAIGNOIRE(ベニュワール)
1世紀以上にも渡り愛される名品時計に新作が登場! その魅力をたっぷりとお届け。
優雅なオーバルシェイプのフォルムを持つ〝カルティエ〟の「ベニュワール」ウォッチ。働く30歳からにとって〝カルティエ〟の時計といえば、四角いケースがかっこいい先輩感を押し上げてくれる「タンク」を思い浮かべる人も多いのでは。
クール派が「タンク」ならば、フェミニン派は「ベニュワール」。オリジナルモデルが生まれたのは1912年。曲線が描く女性らしさと、その多くが〝カルティエ〟のリッチなゴールドを採用したデザインは、時代とともに変化を遂げながら1世紀以上にわたって愛され続けています。そんな名品時計に今年、新作が登場。これはOggi世代にとって見逃せないファッションニュース! ということで、最新作のポイントをお届け。
まずは、ケースのサイズが小ぶりになったこと。ローマ数字とドーム形のガラスが特徴的なおなじみのプロポーションを小型化。シンプルを極め、繊細さが増した華奢な様相は、センシュアルで今っぽい。そして、ふたつ目のポイントは、ケースとブレスレットを一体化させたバングルタイプが誕生したこと。ケースとブレスレットのカーブが美しく響き合って、至高のエレガンスを更新しています。
〝カルティエ〟はジュエラーでありながら、ウォッチメイカー。才色兼備を地でいく憧れメゾンの新作ウォッチは、決して庶民的な価格ではないけれど、それ以上に歴史的な価値を内包し、多くの人の心を魅了しています。コロナ禍を経て再び輝き出した新しい季節を照らす、まるで小さな太陽のようなジュエリーウォッチ。共に時を刻むパートナーとして、迎えたいですね。
時計[ベニュワール/YGケース×ストラップ/ケースサイズ縦24.6×横18.7mm/クオーツ]¥1,122,000(カルティエ カスタマー サービスセンター〈カルティエ〉) カーディガン¥37,400(カレンソロジー 青山〈カレンソロジー〉) タンクトップ¥13,200(ボーダーズ アット バルコニー) デニムパンツ¥21,780(ショールーム セッション〈サージ〉)
バングルタイプは争奪戦!
ぷっくりとしたイエローゴールドのケースにパテントカーフスキンの華奢なストラップが、上品で女性らしい手元を演出。さりげないエレガンスは働くシーンでもいやみなく、シンプルな着こなしをクラスアップします。
ケースとブレスレットが一体になった話題の完全新作は、実は国内だとすでに完売し、秋ごろ再入荷の予定です。そんな中で朗報!
2023年9月15日(金)から10月1日(日)まで「TIME UNLIMITED_カルティエ ウォッチ 時を超える」と称した〝カルティエ〟の時計にフォーカスした日本初のポップアップイベントの開催が決定。没入体験型の世界巡回展は、原宿(東京都渋谷区神宮前6–35– 6)にて、4つのパートに分かれたスペースでカルティエ ウォッチのサヴォアフェールを体感することができます。
(左)時計[ベニュワール/YGケース×YGブレスレット/ケースサイズ縦24.6×横18.7mm/クオーツ]¥1,716,000
(右・モデル着用と同じ)時計[ベニュワール/YGケース×ストラップ/ケースサイズ縦24.6×横18.7mm/クオーツ]¥1,122,000(カルティエ カスタマー サービスセンター〈カルティエ〉)
◆文中の[ ]内の英字はYG=イエローゴールドを表します。
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi10月号「WHAT’S NEW」より
撮影/山根悠太郎(TRON/人物)、魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/村上花名
再構成/Oggi.jp編集部