クラシカルなフォルムで着こなし広がる♡ Valextraのワンハンドルバッグ
「エレガントなものやクラシックなものが永遠に好きで、自然に心ひかれるアイテムのひとつがワンハンドルバッグ。ピラミッドから着想を得たという構築的なフォルムが印象的なヴァレクストラのアイコンバッグ”イジィデ”は、王道のクラシカルな佇まいがフォーマルにもカジュアルにも活躍してくれる、まさに名品。正統派の黒や白よりも、カジュアルにもくずしやすい淡いピンクを”大人かわいい”アクセントとして取り入れるのが気分です」(金子 綾さん)
バッグ[マイクロ イジィデ/縦14×横19.5×マチ9.5cm]¥427,900(ヴァレクストラ ジャパン〈ヴァレクストラ〉)
1|ブルーのワントーンにスモーキーなピンクがマッチ
「Gジャン×チノパンだけだとボーイッシュになりすぎるところを、ピンクのワンハンドルバッグで品よく大人の着こなしに引き寄せて。白スニーカーやチェック柄のエコバッグの軽快なアクセントで、ワンハンドルバッグのラグジュアリーさを気負いなくデイリー仕様に」と金子さん。
バッグ[マイクロ イジィデ/縦14×横19.5×マチ9.5cm]¥427,900(ヴァレクストラ ジャパン〈ヴァレクストラ〉) ジャケット¥36,300・中に着たタンクトップ¥7,700・パンツ¥26,400(ボウルズ〈ハイク〉) トートバッグ¥7,370・リング[右手]¥24,200・リング[左手]各¥20,900(MIKIRI〈クードル〉) 靴¥16,500(シシ) ピアス¥9,900(ツル バイ マリコ オイカワ) ソックス¥1,100(タビオ〈靴下屋〉)
2|メンズライクなコーデに映える甘いピンク
「スラックスだと真面目すぎるので、ニットのジョグパンでまろやかな表情に。バッグはストラップを短めに調整し斜め掛けにすることで、アクセサリー感覚のアクティブな雰囲気が完成」と金子さん。
バッグ[マイクロ イジィデ/縦14×横19.5×マチ9.5cm]¥427,900(ヴァレクストラ ジャパン〈ヴァレクストラ〉) ジャケット¥190,300(マディソンブルー) ニット¥8,470(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) パンツ¥14,300(GUEST LIST〈STATE OF MIND〉) 靴¥20,900(MIKIRI〈ディアナドット〉) ピアス¥31,900(ボウルズ〈ハイク〉) ソックス¥1,430(タビオ〈タビオ〉)
3|淡いピンクバッグと桜色の着物をグラデーションでまとめて
「黒のワンハンドルバッグだとフォーマル感が強く、ともすれば渋くなってしまうけれど、淡いピンクの優しいムードと配色のトーンをなじませることで肩の力が抜けた印象に」と金子さん。きものは、よく見ると万筋(ストライプ)と行儀(ドット)のミックス柄が愛らしい江戸小紋。今回は袋帯を合わせ、友人の結婚式や素敵なレストランなど華やかなシーンへのお出かけをイメージ。
バッグ/P.106と同じ きもの¥229,900・帯¥107,800・長襦袢¥42,900・帯締め¥16,500・帯揚¥10,890・かんざし¥9,900・草履・足袋/参考商品(THE YARD) ピアス¥55,000(MIKIRI〈クードル〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi3月号「金子 綾のMY BEST BASIC♡」より
撮影/金谷章平(人物)、渡辺修身(静物) スタイリスト/金子 綾 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/松木育未 着付け/枝 比呂子 構成/菅 博子
再構成/Oggi.jp編集部
スタイリスト 金子 綾
1979年生まれ。Oggiをはじめ数多くの女性誌で活躍する人気スタイリスト。ベーシックを軸に程よいエッジや抜け感があるスタイリングに定評がある。新刊『黒のおしゃれ EVERYDAY BLACK!』(小学館)が好評発売中。Instagram:@ayaaa0707