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2023.02.23

4万人が熱狂! NCT DREAM「シズニはベストフレンド!」京セラドームライブ&記者会見を1万2000字超で詳細レポート

2月8日に待望の日本デビューを果たし、今もっとも勢いに乗る7人組ダンス&ボーカルグループNCT DREAM。京セラドーム大阪での3DAYS公演「NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ in JAPAN」の最終日となる2月19日に行われた、マスコミ向け記者会見とライブの様子をレポートします。【Oggi.jp×Web Domaniコラボ企画】

NCT DREAMの最年少・チソン「僕は7DREAMが大好き!」記者会見&ライブ詳細レポート

男性7人組のダンス&ボーカルグループ・NCT DREAMの単独初ドーム公演が2月17、18、19日に、京セラドーム大阪で行われました。京セラドーム大阪での公演は、昨年11月から全国4都市を巡り17.4万人を動員した初来日ツアー「NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ in JAPAN」の最終地。

その最終日である2月19日(日)に行われた、記者会見とライブの様子をお届けします!

NCT DREAMって?

<活動グループ、メンバーの制限がない>新たな概念をもった、次世代グローバルグループ“NCT”。そのNCTの中で、当時10代(2016年デビュー当時平均年齢15.6歳)のメンバーで構成されたのがNCT DREAM。2016年Digital Single「Chewing Gum」で韓国デビューし、2021年5月、初のフルアルバム「Hot Sauce」でトリプルミリオンセラーを達成、続く2022年3月発売の2ndアルバム「Glitch Mode」でもトリプルミリオンセラーを記録。2022年度CD累計販売数は561万枚を突破し、2023年2月8日に発売した日本デビューシングル「Best Friend Ever」も大ヒット!と、勢いに乗っている注目のグループです。

記者会見の現場から、質疑応答の様子を実況中継

公演1時間前に行われたマスコミ向け記者会見。記者たちからの熱い拍手で迎えられ、会見場に入った7人。「こんにちは! NCT DREAMです。よろしくお願いします!」と声を揃えて挨拶し、まずはフォトセッションからスタートしました。

左から、マークさん、ロンジュンさん、ジェノさん、ジェミンさん、チソンさん、ヘチャンさん、チョンロさん(以下、敬称略)の順に並んで撮影。カメラマンからの「クールな表情で」「かわいい表情ください!」「ハートください!」などの声に次々と応えていくメンバー。フォトセッションを終え、質疑応答へ。座り順は、前列左から、マーク、ジェミン、ロンジュン。後列左から、チョンロ、ジェノ、チソン、へチャン。

NCT DREAMのマークさん

─── 日本デビューシングル「Best Friend Ever」が大ヒット中ですが、実際に京セラドームのステージで歌ってみていかがでしたか?

(質問をし終えた記者に向かって、小さく拍手を送るへチャン)

マーク:まずは僕たちはこの曲が公開される前、(日本での)アリーナツアーをしている時に、京セラドームで「Best Friend Ever」を初公開するとずっとお伝えしていたんです。

そして、実際に京セラドームで初めて披露することになり、僕たち自身も本当にワクワクしましたし、待っていてくださったNCTzen(=シズニ。NCTのファンの愛称)の皆さんも本当にワクワクしてくださっていたので、ステージに立ってとっても楽しかったです。

「Best Friend Ever」が公開されて、この曲にたくさんの愛情を注いでくださった日本のファンの皆さんに改めて“ありがとうございます”と感謝の言葉を伝えたいです。

(マークのコメントを聞きながら満足そうに拍手をするへチャン)

─── 「Best Friend Ever」はシズニとの絆、そしてもちろんメンバー同士の絆について歌われていますが、最近のメンバーとの絆を感じたエピソードがあれば教えてください。

ヘチャン:僕たちNCT DREAMのメンバーは、長くいるメンバーですともう10年くらい一緒にいるんですが、やはり子供の頃から一緒にいましたので、喧嘩をすることもあったり。色々なことがたくさんあったんですが、僕たちはメンバー全員で話し合う“団体会議”を周期的に行っているんです。その都度、お互いにいろんな話をして、例えばお互い困っていることとか、不便なことなどがあればその都度話し合って、これまでここまで駆け上がってきました。そのための役割をやはり一番大きく果たしてくれたのが“団体会議”だと思います。

大阪に到着して、その京セラドーム公演をする前にも“団体会議”をしようということになったんですが、その時にはこれからの心構えだったり、これからもドーム公演もしたり、いろいろなツアーを回ることになると思うんですけれども、そのための心構えについてもたくさん話し合いました。そのせいか、今回のドーム公演でもファイトで頑張れたと思います。(日本語で)ありがとうございます。

NCT DREAMのヘチャンさん

─── NCT DREAMの皆さんが2016年にデビューされてから、新しいグループがどんどん出てきています。そうした中でNCT DREAMならではの強みをどのように考えていますか?

マーク:僕たち本当にそれに関してはたくさんあるんですけれども、その中でも僕たちだけのストーリーがあるというのが強みだと思います。これは練習室で作られるものでもないですし、頑張って物質的に何かを作るものでもないですし、僕たち自らが作ったものがストーリーになってきたと思っています。そして7人の運命が集まって、そのストーリーとして結集されているので、本当に特別なものだと思うんですね。そして、それがファンの皆さんとの関係・絆を深める1つの要素にもなっていると思います。

そして時間ですとか、時代に囚われない僕たち7DREAMのストーリーがあって、このストーリーをこれからも続けていきたいと思っています。それは音楽であったり、ファンの皆さんとのふれあいであったり、そんなことを通してストーリーをこれからも作っていきたいと思います。他のグループやチームと競い合うということではなくて、僕たち自身のストーリーをこれからもどんどん続けていきたいと思います。

(コメントを言い終えた後、満足そうに自分で拍手するマーク)

NCT DREAMのジェノさん

─── 京セラドームで約4万人のお客さんを前にした感想は?

ジェノ:僕たちが公演の時に初めて観客であるシズニの皆さんの姿を実際この目で見ることができるのは、オープニングステージでエレベーターに乗って上がる瞬間なんですね。

その時に見る光景というのが、シズニの皆さんが持っていてくださるペンライトが、本当に天井につくぐらいまで見えるんです。なので緊張もするんですが、その一方で本当に胸が熱くなりました。

本当にこれほど多くのファンの皆さんが大切な貴重な時間を割いて、僕たちのコンサートに来てくださることだけでも本当にありがたくて幸せなことだと思っています。

(ジェノがコメントしている間、うんうんと頷きながら聞くジェミン)

─── 大阪にはラーメン、たこ焼きなど色々な名物があると思うんですけど、好きなグルメがあったら教えてください。

チョンロ:(日本語で)僕… すき焼き。本当においしいです(とびきりの笑顔)。

大阪のすき焼きは、ほかの地方のすき焼きと少し違うと思っているんです。ちょっとお砂糖をまぶしているからか味が格別で、より美味しいと思いました。そして、A5ランクの和牛が本当においしかったです!

(ニコニコ笑顔ですき焼き愛を語るチョンロを、笑顔で見守るメンバーたち)

ロンジュン:あとは日本のどこにでもあるんですけれども、ラーメン屋さんの一蘭を見ると、やはりどうしても行ってしまいますね。今回も行ったんですが、あまりにも人が多くて食べられませんでした…(残念そうな表情を浮かべるロンジュン)。

NCT DREAMのロンジュンさん

─── 今回は7DREAM(7人)で初のツアーを迎えられたことへの思いを教えてください。

チソン:まず僕は7DREAMが大好きなんですね。昔からの夢であった、この7DREAMでのツアーを今、回ることができていて、エネルギーがより溢れていると感じます。楽屋でもそうですし、ホテルの部屋にいてもとても気分もいいですし、絶えず楽しいんですね。なので、どんな大変なことがあっても力が沸いてきて出続けていられる7DREAMの時間だなと思っています。

(チソンのコメントをうれしそうな笑顔で聞くジェミン)

NCT DREAMのチソンさん

─── 韓国での公演時、最後の挨拶でマークさんが6人のメンバーに向かって感謝を伝える場面がありましたが、その挨拶を考えた理由を教えてください。

(思い出して感慨深そうなメンバーたち)

へチャン:(天を仰いで)アイゴー

マーク:ソウルでの公演は2日間あったんですけれども、最終日にこれを言おうと前から考えていました。でも、最終日に言おうと思っていたんですが、ちょっと雰囲気にひかれて初日に言うことになったんです。僕たち7DREAMの初めてのコンサートというだけでもドラマのような感じがしていたのですが、本当にコンサートを実現させるまでには紆余曲折もたくさんありました。

僕は個人的にもコンサートを準備しながら、確かに辛いこともたくさんありました。そして、実際にソウルのメインスタジアムのステージに立ってエンディングコメントの時にやっぱり感情も高まって…。僕はメンバーに対して感謝の気持ちを表現したいとずっと思っていたので、あの瞬間もひとりひとりに“こういうことを言いますよ”とは言わずにこっそり準備をして、感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

NCT DREAMのチョンロさん

─── 他のメンバーの方で、そのマークさんの言葉を受けて思ったことを教えていただけますか?

マーク:(恥ずかしそうに目をつぶって)あーっ!

(恥ずかしがるマークを見て、ニコニコする6人)

チョンロ:まず最初にすごくかわいかったと思います。そしてどうしてこんなに心がきれいなんだろう、というふうにも思いました。本当にマークさんに対してありがたい気持ちも感じていたんです。マークさんは僕たちに感謝をしてくれましたが、特にマークさんとへチャンさんはNCT 127でも頑張って活動してこれまでやってきましたよね。NCT DREAMとして活動する時にも本当に頑張ってエネルギーを注いでくれます。

僕たちみんなが辛いということも分かってくれた上で本当に頑張ってくれているので、ありがたい気持ちにもなりましたし、(ふたりが)いてくれたからこそ、僕たちも努力してさらに頑張ってこられたと思います。

(腕を前に組んで、ややうつむきながら静かにチョンロのコメントに耳を傾けるマーク。そんなマークを優しい表情で見るメンバー)

NCT DREAMのマークさん

─── 結成当初10代だった皆さんも今20代になって、自分で成長したなと思うところと、メンバーのここが大人になったなというところを教えてください。

ジェミン:僕たちはまだ成長していません(笑)。今の年齢も(NCT DREAMのデビュー曲)「Chewing Gum」を歌っていた時のあの年齢のままのような気がします(ジェミンのコメントを聞いて顔を見合わせて笑う6人。特にジェノはクシャッとした笑顔で楽しそう)。

もちろん、率直に言いますとステージの上だったり実力の面では上達している部分もあるかもしれませんが、でも僕たちが実際に話している姿を見たり、感じたりしていただければ、僕たちがまだ成長していないということを分かっていただけると思います。(日本語で)はい(にっこり)。

まずはなんと言いますか、僕は第一印象がとても大事だと思っている人なんですけれども、そのせいか子供の頃から僕たち7人は一緒にいます。なので、10年近く経っても姿も雰囲気も当時の子供のままですし、その時に話していたのと同じようなことを話していると思います。

結論としては、僕たちは誰よりもかわいくて、そして愛らしいところがあると思います。(日本語で)よろしくお願いします。ありがとうございます。

(ジェミンのコメントの“僕たちはだれよりもかわいい”という言葉を聞いて、声を出して笑うマークとへチャン)

NCT DREAMのジェミンさん

─── 日本で7人で初ライブをしてみて、日本のファンのここがすごいなと思ったところは何かありますか?

ロンジュン:まず、全世界の僕たちのファンの皆さんとはお互いにいいエネルギーを与え合ってるなと思います。そして僕たちもいつもシズニの皆さんから力をもらっていて、本当に感謝しているんですけれども、それぞれどの国のファンも皆さんもとても情熱的なんですが、日本のシズニの皆さんで印象深かったのは、コンサートの間ずっと立ちっぱなしで見てくださっているんです。とてもありがたいなと思ったのと同時に心配にもなりました。皆さん、立ちっぱなしで大変じゃないかな? と思ったんです。

─── 今日も長いパフォーマンスになりそうなので、ファンのことを心配に思うのではないでしょうか?

ロンジュン:今日、皆さんに疲れを全く感じさせないように。2時間、3時間という時間を感じさせないくらい、楽しいコンサートになるべく準備をしていますので、皆さんもぜひ期待していただけたらうれしいです。

(メンバー拍手)

NCT DREAMのロンジュンさん

─── コンサートとちょっと関係ないのですが、来月開催されるWBCに皆さんは興味や関心はありますか?

マーク:野球…(少し考えて)野球ですよね。僕たちメンバーの中ではふだん野球を好んで見ているメンバーはちょっといないんですけれども、でも楽しそうですね。

ジェノ:僕たちはサッカー場には行ったことはあるんですけれども、野球場には行ったことがないので、その野球場の雰囲気を楽しんだり、それからゲームを観たりするのもよさそうですね。

(ニコニコの笑顔で笑うチョンロ)

NCT DREAMのチョンロさん

─── 最後に意気込みをお願いします。

ジェミン:今日も本当に愛らしくて、かわいくて、きれいなシズニの皆さんに会いに行くんですが、僕たちが今日“世界で一番皆さんのことをかわいい”と思ってあげたいので、今日の公演を思いっきり楽しんでもらえたらうれしいです。

(通訳の方が日本語で翻訳している間、目をつぶってうんうんと頷き、翻訳し終えると「はい」と日本語で返事をするジェミン)

僕、いつも言っていることなんですけれども、健康には気をつけてくださいね。そして、服も温かくして観てほしいと思います。それからご飯もしっかり食べてください。そして具合が悪くなったなと思ったら、すぐに病院に行ってくださいね。とにかく健康が一番大事ですし、具合が悪くなったら何もできませんので、そうしてくださいね。皆さんは僕たちにとって大切な存在です。

へチャン:(ジェミンのコメントに感心した様子で)ヤー!

(メンバー全員がジェミンを讃えるように拍手!)

今日の公演では、僕たちが皆さんにたくさんのエネルギーをお届けしたいと思っているので、僕たちのエネルギーを楽しく、熱く観て受け取ってほしいと思います。

ジェノ:今日は会場に来てくださるシズニの方もいらっしゃると思うんですけれども、来られない方も、WOWOW、ビヨンドライブ、ライブビューイングでも放映されますので、多くのシズニの皆さんに僕たちの公演を一緒に楽しんでもらいたらうれしいです!

ジェノのコメントで締めくくられた会見。「ありがとうございます!」と元気いっぱいに挨拶をして、最終公演へ向かうメンバーたちでした。

NCT DREAMのジェミンさん

【取材メモ】
フォトセッションの際、たくさん向けられたカメラになるべく目線を合わせようと頑張ってくれた7人。特にジェノは奥のカメラまでしっかり目線をくばり、気にかけてくれました。最初は最終公演を目前にし、緊張した様子だったメンバーたちですが、シズニの話題になると、表情が一気に明るく饒舌に。中でもジェミンはシズニに思いを馳せながら、実際に話しかけるようにメッセージを送っていました。

大きなリアクションや合いの手を入れて会見を盛り上げようと頑張ったへチャンのおかげで、会見は和やかなムードに。メンバーが話す姿を微笑みながら見つめていたロンジュン。特に隣に座っていたジェミンが話している時は、顔を覗き込むようにしてしっかりと話に聞き入っていました。メンバー愛を少し恥じらいながら語ったチソン。後列真ん中でメンバーへの思いを語る最年少・チソンの愛らしい姿を、前列のメンバーも時折後ろを振り向き、6人で囲むようにして見守る姿は本当の兄弟のようでした。

人一倍大きなリアクションのチョンロは、笑いながら前に座っていたマークの肩をトントン叩いたり、のびのびと会見を楽しんでいた模様。率先して質問に答えたり、機転を利かせたコメントをしたりと、しっかり現場を統率していたリーダーで最年長のマーク。メンバーから「かわいい」と言われて照れたり、恥ずかしがったりと終始、その表情は豊か。また、質問者が変わるたびに、「(日本語)よろしくお願いします」とお辞儀をしたり、会見場を後にするときも部屋を出るまで、記者ひとりひとりに目線を合わせて二度三度とお辞儀しながら挨拶したり、とても礼儀正しい7人の姿が印象的でした。

4万人を魅了! ジェミン「シズニと僕たちはベストフレンド!」熱い友情を誓ったライブを詳細レポート

メインステージ上部のモニターに寝ている7人が映し出されるところからスタート。7人の掛け合いが終わり、メインステージの大きなスクリーンに一人ずつの映像が流れると、会場は大盛り上がり! 暗転し、一人ずつステージに登場する7人。ジェミン、マーク、チソンは床下からせり上がってきたクリアボックスの中に入って登場し、会場が大歓声に包まれます。

センターステージに集結し1曲目に「Glitch Mode(Japanese ver.)」を披露、その後「Countdown(3,2,1)」と続きます。暗転し、再び登場した7人は羽織っていたジャケットを脱ぎ、「Stronger」をパワフルに歌い上げます。曲終わりでメンバーからの挨拶へ。

NCT DREAM

ロンジュン:(日本語で)皆さん、楽しんでますか?

ヘチャン:NCT DREAMツアー「NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2:In A DREAM’ in JAPAN」へようこそー!

全員:ようこそー!!!

ヘチャン:今日もやっぱりすごく暑いですね。拍手!

(メンバーと会場のシズニが拍手)

マーク:(日本語で)はい、皆さん。最初に一緒に挨拶します。

ヘチャン:OK!

ジェノ:(日本語で)チソンさん大丈夫ですか?

チソン:大丈夫じゃないみたいです。マイクだけ変えてきますね。

マークの掛け声で挨拶。

ジェノ:本当に大勢のシズニの皆さんがこの会場をいっぱいにしてくれましたね。

チョンロ:(日本語で)やっぱりシズニの皆さん!(と言って拍手)

ジェミン:(日本語で)でもNCT DREAM ドーム公演最終日です。(とても残念そうな表情)

へチャン:最後の公演だからエネルギーを惜しみなく注ぎこみますよね。昨日も一昨日もステージを圧倒して燃やし尽くしたと思いますが、チソンがマイクをちょっとだめにしちゃいましたね。チソンのために拍手をお願いします。

(会場が拍手)

ヘチャン:(日本語で)かっこいい! チソンさんかっこいい!

ロンジュン:へチャンさんは今日のステージに関して目標がありますか?

ヘチャン:僕は今日は確かな目標があります。たった一人のためにステージに立ちます。

ジェノ:えー!

ヘチャン:その方はまさに(ちょっと溜めて)まさに君!(と言って勢いよくロンジュンを指差す)

ロンジュン:(両手を上げてびっくりポーズ)

(会場が大盛り上がり)

ヘチャン:(ロンジュンに向かって)どうだった? よかった?

ロンジュン:(両手で胸を押さえて)本当に胸キュンだった。

ジェノ:胸キュンにもいろいろありますよね?

ヘチャン:ロンジュンさん、ドキドキ? えへへ(笑)

マーク:今日も上の階の皆さんもよく見えますか?

(上の階のシズニに大きく手を振るメンバーたち)

ロンジュン:それだけでなく、今日は全世界の皆さんも僕たちを見てくれていますよね。

ヘチャン:今日はこの会場だけでなくて、3つのところで僕たちの公演を見てくださっているそうです。

(拍手するチョンロ)

ヘチャン:WOWOWもありますし、ライブビューイングもありますし、そしてビヨンドライブがあるんですけども、皆さんは僕たちのことを直接見られないですよね? ここに直接きてくださった皆さん、叫んでー!

(会場のシズニたちの大きな歓声)

ヘチャン:(マイクを直して戻ってきたチソンに向かって、日本語で)チソンさん、大丈夫ですか?

チソン:OK!

ジェノ:では僕たちまだ挨拶ができていないでしょう。一人ずつ挨拶しましょうか。

マーク:じゃあ僕からいきましょうか。(日本語で)はい。皆さん、来てくれて本当に本当にありがとうございます! 僕はマークでーす!(お辞儀して、ここからは英語で全世界のシズニに向けても挨拶するマーク)。

ロンジュン:(日本語で)皆さん、僕はロンジュンです。(韓国語で)まず、今日もこんなに大勢の皆さん、僕たちに会いに来てくださってありがとうございます。そして世界各国で僕たちのことを見てくださっている皆さんにも感謝したいです。今日は天井が割れてしまうくらい僕たち思いっきり楽しむことを約束しましょうか。(ジェノと手を合わせて約束ポーズを交わす)ありがとうございます!(ここからは中国語でも挨拶し、挨拶終わりで投げキス)

ヘチャン:シェイシェイ! やばいジェノさん。

ロンジュン:背中を一度見せてもらいます。(と言ってタオルで隠してジェノに後ろを向くように指示)

ヘチャン:背中を一度見せてから始めましょう。

(合図に合わせてタオルを外すと、背中が大きく開いたデザインの衣装が写り、会場から歓声が上がる。※昨年日本で行われたアリーナツアーでは、本人考案の脇腹が大きく開いたデザインのトップスで、鍛え上げられた腹筋を披露し、話題になったジェノ。京セラドーム公演では、背中が大きく開いたデザインに変更し、大胆に美背中を披露)

ジェノ:僕はジェノです。今日は京セラドームの公演3日目ですよね? でも今日初めてご覧になる方もいらっしゃいますよね。初めてステージに立つように一生懸命駆け抜けたいと思います。皆さん、今日は悔いの残らないように思いっきり遊びましょうね! わかりましたか?(日本語で)大好き。

ジェミン:(日本語で)こんにちは、皆さん! 僕は皆さんのうさぎちゃん、ネコちゃん、ジェミンです(と言いながら、うさぎの耳、猫の耳を手で真似するポーズ)。(韓国語で)さあ皆さん、雨が降っていましたね。(通訳された日本語を聞いて真似して日本語で)雨が降っていました。(韓国語で)なので皆さん、今日もやはり風邪に気をつけて、今日皆さんあったかく着てきましたよね?(通訳を聞いて真似して日本語で)あったかく着てきましたよね?(韓国語で)とにかく今日もかわいい皆さんたくさん来てくださってありがとうございます。今日は盛り上がっていきましょう。(日本語で)最後まで楽しんでください。(韓国語で)皆さん準備ができていたら、(小さな声で通訳の方に確認するようにコソッと話しかける)叫べ。(通訳を聞いて大きな声で真似して日本語で)叫べ! 叫べ? 叫べー!(とても満足そうに日本語で)いいね。叫べー!! NEXTチソンさん。

チソン:(日本語で)皆さんこんにちは、僕はもちもちチソンです。(韓国語で)今日もこんな風に大勢の皆さんが来てくださいました。今日も最後のこの京セラドーム燃やし尽くしてみましょう。行きましょう。エネルギーを、ですよ! エネルギーを燃やしてね。

ヘチャン:(チソンに向かって)なんか緊張してますか?

チソン:マイクがちょっとおかしいみたいで、緊張しちゃいますね。皆さん、(日本語で)よろしくお願いします。

ヘチャン:初めまして! 僕はNCT DREAMのかわいいヘチャンです。昨日、一昨日ものすごく暑かったです。昨日、一昨日いらっしゃった方、(会場に)いますか? ということは皆さん、練習しましたよね? 今、この公演をビヨンドライブで見ている方やライブビューイングで見ている方がジェラシーを感じないとダメですよね? 皆さん負けられませんよね? 皆さんスクリーム!(会場の歓声)皆さん、もっと大きな声を出せるじゃないですか。(メンバーに向かって)ちょっとどこ行くんですか? 今ちょっといい感じになってるんですよ。続けていかないといけません。いきますね、(日本語で)皆さんスクリーム!(会場の歓声)以上、ヘチャンでした!

チョンロ:今日もこんなに大勢来てくださってありがとうございます。今日も最後までベストを尽くしてクレイジーになって遊びましょう。(ここからは中国語でも挨拶)

会場から沸き上がる拍手。

チソン:(日本語)今、皆さんと一緒に過ごすこの瞬間が夢みたいです。

ジェノ:(日本語)次の曲に行くために、皆さん夢の中に行きましょうか?

ジェミン:皆さん!

7DREAM:おやすみなさーい。

7人が円になって座り、寝顔を披露して始まった曲は、「Dreaming」。そのキュートな寝顔がアップでモニターに映ると会場からは悲鳴にも近い歓声が。続いて人気曲「Déjá Vu;」。暗転し、チソンが初恋の相手シ・ズニとのメッセージのやり取りをする様子を6人がモニタリングする映像が流れて、ミュージカルメドレー「My First and Last」「Bye My First…」「Love Again」「To My First…」を披露。2017年に発売したファーストシングルのタイトル曲「My First and Last」では、当時の衣装を着た“過去の自分”が登場して一緒に踊るという、7人の歴史を感じるエモーショナルな演出が。

続いてボーカルラインであるロンジュン、ヘチャン、チョンロの3人が透き通るような美しい歌声で「Sorry,Heart」をしっとりと歌い上げました。「Puzzle Piece」では、センターステージに横一列に並んだ7人。マークに膝枕するチョンロ、ロンジュンに膝枕するジェミン、チソンにギュッと抱きつくヘチャン&ジェミン&ロンジュンなど、メンバー同士のかわいい絡みに会場はさらに盛り上がりを見せました。マーク、ジェノ、ジェミン、チソンのラップライン4人が「Saturday Drip」で熱く盛り上げ、ジェミンの「(日本語)皆さん、騒ぎ倒せ!」の掛け声で、空からお札が降ってくる派手な演出や、チソンの「Make some noise!」の煽り、曲終わりにマークが「今夜ヒマ?」とクールにシズニを誘う演出も見どころ。

NCT DREAMのライブの様子

続く「Quiet Down」ではヘチャン、ロンジュン、チョンロが床下からせり上がるクリアボックスの中に入って登場し、セクシーなダンスで会場を魅了。マークの「もっともっとシズニの皆さんの近くに行きましょう」の声でトロッコに乗り、バックステージへ移動。「上にいらっしゃるシズニの皆さんもよく見えていますか? 僕たちは皆さんのことがよく見えていますよ」とチソンが声をかけ、マークが「ビヨンド、ライブビューイング、WOWOWをご覧の皆さんもよく見えていますよね?」と、全てのシズニへの気づかいを見せて「Life Is Still Going On」を披露。昨年の日本アリーナツアーでは未披露だった「Fire Alarm」では、ジェノが「(日本語で)めっちゃ上がるね〜!」と流暢な関西弁で盛り上げました。

スクリーンには暗闇にスッと立つマークの姿が映し出され、その後マークを中心に、ロンジュン、ヘチャン、ジェミン、ジェノ、チソン、チョンロの順に登場し、手を繋いでいく姿が映し出されます。会場全体が蛍光グリーンの“シズニカラー”で埋め尽くされる中、「Hello Future」が流れ、シズニたちの歌声が響きます。「☆NCT DREAM 7DREAM☆」の文字が浮かび上がり、カジュアルな装いに着替えて手を繋いだ7人が登場。7人の歴史と絆、そしてこれからの明るい未来を予感させます。その後、マークの「(日本語で)皆さん、新曲Best Friend Everです。Let’s Go!」の掛け声で、ファン待望の日本デビューシングル「Best Friend Ever」を満を持してパフォーマンス。

NCT DREAM

アンコールではまずマークがひとりで登場。ヒューマンビートボックスとラップを披露し、「(日本語)待っていてくれてありがとうございます。皆さんアンコール Let’s GO!」の声でメンバーが登場し「Beatbox」「Candle Light」「Dear DREAM」を披露。会場のみんなとメンバーが写真を撮ったところで、突然昨年末の日本ツアーやシズニからのメッセージを収めたサプライズ映像が流れ、「何?」と驚きながらも見入る7人。そして「NCT DREAM is my」の文字がモニターに映し出され、メンバーが振り返ると「NCT DREAM is my “Best Friend Ever”」のスローガンを持って「Best Friend Ever」と会場のシズニたちが叫ぶ、サプライズ演出が。

感動して言葉にならない様子で「本当にありがとうございます」と繰り返す7人でした。ジェミンは会場を見渡しながら「危なかった。泣きそうでした」とコメント。メンバーもスローガンを持ち、改めて全員で写真撮影。マーク「(日本語で)心がきれいです」、ジェノ「(日本語で)私たちの心が温かい」、ジェミン「(日本語で)シズニと僕たちはベストフレンドだから、これからもよろしくね〜」、チソン「ロマンティスト、シズニ。(日本語で)僕たちはこれからもかっこいい姿で皆さんにお会いできるように一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」と話し、ひとりずつの挨拶へ。(→コメント全文はWeb Domaniへ)

アンコール最後の曲「Walk you home」ではメンバーもペンライトを持ってシズニと一緒に踊り、楽しい時間を過ごせた様子。ダブルアンコールでは、昨年末に発売し大ヒットを記録した「CANDY」で最高潮に盛り上がり、公演を締めくくりました。

Oggi.jpの姉妹メディア、Web Domaniでも会見&ライブレポートの様子を掲載しています。全て異なる写真が掲載されており、ジェノ、ヘチャン、チソンの2枚目のソロカットが公開中! ぜひ、こちらも合わせてチェックしてみてください♪

【NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ in JAPAN SET LIST】
01 Glitch Mode(Japanese ver.)
02 Countdown(3,2,1)
03 Stronger
MC-1
04 Dreaming
05 Déjá Vu;
06 My First and Last
07 Bye My First…
08 Love Again
09 To My First…
10 Sorry,Heart
MC-2
11 Puzzle Piece
12 Chewing Gum
13 ANL
14 Dive Into You
15 Irreplaceable
16 Saturday Drip
17 Quiet Down
18 Better Than Gold
MC-3
19 Life Is Still Going On
20 Diggity
21 Riden’
22 Fire Alarm
23 BOOM
24Hello Future
25 Best Friend Ever
26 Trigger The Fever
27 Hot Sauce
28 Beatbox
29 Candle Light
30 Dear DREAM
MC-4
31 Walk you home
32 CANDY

撮影/田中聖太郎事務所(※ライブフォト)


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