飯豊まりえ×大森南朋 スペシャル対談♡
公私ともに仲良しのスペシャルゲストとの対談からみえてくる、飯豊まりえさんの「おもてなし上手」の魅力に迫る! 今回のゲストは、俳優やミュージシャンとして活躍中の大森南朋さん。俳優としての大先輩である大森さんが、飯豊さんに送るメッセージとは?
今回のゲスト:大森南朋さん
大森南朋(おおもり なお)
俳優、ミュージシャン。1972年2月19日生まれ、東京都出身。幅広いジャンルの映像作品に出演し数々の受賞歴を誇る名俳優。2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』では酒井忠次役を演じる。
初めて会ったのは10代の頃。その後バディ役で共演も
飯豊:初めてお会いしたのは『居酒屋ふじ』というドラマでした。私はまだ10代で…。
大森:10代!?
飯豊:そのときは、お話できる機会が少なかったのですが、2019年の『サイン』というドラマでは、バディ役で共演シーンも多くて。たくさんごはんにも連れていっていただきました。
大森:そうそう、ドラマチームで行ったよね。懐かしい。実際に会うのは久しぶりですね。意外と自然に再会できました。
飯豊:本当に、久しぶりとは思えないくらい。
大森:よくテレビで拝見してます。「飯豊ちゃんだ。頑張ってるな~」なんて言いながら。
飯豊:いや~!(照)
大森:大人っぽくなりましたね。
大先輩の役者さんだけど、自然体でいることができた
飯豊:なおさんは『サイン』の現場でも、お話ししやすくて。いつも朗らかに笑っているイメージ。大先輩の役者さんですし、普通は緊張するじゃないですか。でも、しゃべりやすく合わせてくださって、自然体でいることができました。
大森:よかった。親戚のおじさんみたいなポテンシャルはあるよね。
飯豊:全然そう見えないですけど、私の母と同い年です、なおさん。
大森:そうなの!? 飯豊ちゃん若いんだよね。今年で25歳。打ち上げではよくみんなに目を配っていて、よく話していたのを覚えているから、年の割に中身はすごく大人だなって思った記憶があります。それでいて、よく食べてよくお酒を飲んで楽しそうにしていたから、周囲に気を使わせることもなくて心地がよかった。
飯豊:なおさんが隣に座りに来てくださったとき、たまたま後ろにギターが置いてあったから不躾つけにも「誕生日のときに簡単に弾ける曲を教えてください」ってリクエストしたんですよね。覚えてますか!?
大森:あったね。
飯豊:すごく酔っ払っていたんですけど、翌朝もきちんとコードは覚えてました(笑)。
大森:さすがだよね、面白いな~。
共演するなら家族コメディ? しっかり者じゃない役がやりたい
飯豊:編集部から質問。「今後、共演するならどんな役柄?」ですって。
大森:飯豊ちゃんが相手だから、しっかり者じゃない役がやりたいかも。家族ものとか。
飯豊:では、血が繫がっている役がいいです。ふふふ。
大森:じゃあ、娘だな。
飯豊:そうなりますね、お父さん。
大森:娘とお父さんのドタバタコメディ…。
飯豊:いえ、お父さんは何者かから逃げているんですよ。だれかを守るため、家族を守るために失踪している。で、バレないように娘と密かに公園で会ってしゃべって泣く、みたいな。おとうさ~ん! って、私が号泣するんです。で、お金を渡して。
大森:!?
飯豊:逃亡資金です。これで美味しいもの食べて、って。
大森:すぐ離れ離れになって、共演シーンが少なくなっちゃうね。
飯豊:なっちゃう。だめか。
大森:やっぱりコメディじゃない?
飯豊:なおさんは真顔で面白いことができちゃうから本当にすごいです。私は笑い上戸だから、お仕事中でもそれどころじゃなくなっちゃうかもしれない。
大森:大人ですからね。
飯豊:なおさんと一緒にいると、ワクワクすることが起こるのですごく楽しいです。
大森:ありがとう。
人生の先輩としてアドバイス「好きなことを、一生懸命やったらいいと思う」
飯豊:編集部から最後にもうひとつ質問。「飯豊さんの人生の先輩として、20代のうちにやっておいたほうがいいことを教えてください!」
大森:気負わなくていいんじゃないかな。飯豊ちゃんは焦らなくても、実行力があるから。… 50歳くらいの自分は偉そうなことは言えないです。
飯豊:本当ですか、ふふふ。
大森:好きなことを、一生懸命やったらいいと思います。
まりえの手土産♡ “Kominasemako”(コミナセマコ)のバターサンド
「偶然出合い、味わい深さに感動した、美しすぎるバターサンドをなおさんへ。素材の全部が最上級ですから、大人の舌も満足させてくれるはずです」(飯豊)
▲アーモンドの果肉のバターサンド(8個入り) ¥10,800
京橋にある予約制のデザートレストランの期間限定菓子。ECではオーダーケーキの依頼、ジャムなども扱う。
問い合わせ:Kominasemako
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飯豊まりえ/ジャケット¥29,700・パンツ¥22,000(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム〈プロヴォーク〉) “エリザベス・ストレイ・ペダーセン”のニット¥16,500・“ニナ・エ・ジュール”のピアス¥9,790(ショールーム ロイト) 靴¥28,050(ダイアナ 銀座本店〈ダイアナ〉)
大森さん/ニット¥33,000・カットソー¥12,100・パンツ¥37,400(ラッド ミュージシャン 原宿〈ラッド ミュージシャン〉) ブーツ/スタイリスト私物 その他/全て本人私物
●掲載した商品の価格は2月号掲載時点のものです。
2023年Oggi2月号「お友達を呼んでみました」より
撮影/熊谷直子 スタイリスト/川上さやか(飯豊分)、佐藤修一(大森さん分)、来住昌美(静物) ヘア&メイク/加勢 翼(飯豊分)、TAKAHASHI(STEREO Gn°/大森さん分) モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 撮影協力/焼肉 冷麺 ようちゃん:03-5787-8783 構成/村上花名
再構成/Oggi.jp編集部