あのイギリスの老舗ブランドがセミオーダーサービスをスタート!
今年もあとわずかとなりました。本来ならば、夏まっさかりにアップする予定だったこの原稿、「今年よかったもの」シリーズとして、年の瀬にお伝えできたらと思います。
2022年春に日本限定でスタートしたのがこの「リバティのセミオーダーシステム」。リバティといえば、泣く子も黙るイギリスの老舗ブランド。最近は様々なブランドとのコラボで、手にしている方も多いのではないでしょうか?
もう20年近く前になりますが、ロンドンに初めて旅行したときに「絶対行ってみたい!」と思って訪れた本店の、なんとも言えない「本店感」が忘れられません。東洋の美術工芸品を扱うお店からスタートし、シルクなどのファブリックで有名となった多種多様なテキスタイルがそのまんまお店、となったようなたたずまい。「ロンドンに来たんだなぁ…」と実感したあの気持ちは今でも覚えています。
そんな150年近く続くブランドのお洋服をセミオーダーできるなんて! --ワクワクしながら、コレド日本橋のお店へ向かいました。
全部で約300種類の中から「私だけの一着」を選べるワクワク感♡
ウィメンズは襟と袖が選べるブラウス、袖デザインが違うワンピース、シルエットの違うスカートの計3型。そこにずらりと並んだファブリックサンプルを掛け合わせて考えていくスタイル。サイズ展開もS~XXLの5サイズと豊富。そうやって組み合わせていくと、どんどん「自分だけ」感が出てきます。
このようなディプレイもワクワク感をさらに盛り上げます! 最初から「夏にTシャツに合わせて着られるスカートが欲しい」と狙って向かったので迷いはなかったのですが、重ね着がいろいろできそうなシャツも最後まで迷いました。が、最終的にはスカートに決定。その大きな理由は「通気性がよく、自宅で洗えるオリジナルファブリック」。夏に自宅で洗える映えスカートがあったら、きっととっても重宝するだろうなと思って…。
結果、今年「買ってよかった!」アイテムのひとつとなる「機能性×映え」スカートに
選んだフレアスカートはこちらです。ありそうでない柄はもちろん、TシャツをINして着るとウエストまわりがキュッと見えるデザイン、そして何より、自宅で洗った後にほとんどアイロンをかけずにいける扱いやすい軽い生地… いいところを挙げたらキリがなく、この夏、本当に本当にヘビロテしました。
冬には冬の柄もあるようです。今度はワンピースもいいかな、なんて妄想しています♡
編集長 塩谷 薫
編集長としてOggi本誌を、室長としてOggi・Domaniのブランドを統括しています。幼稚園のときにひと目ぼれした巨人軍・原 辰徳監督に会いたくて小学生のときから編集者を目指しました! ファッション編集者歴は気付いたら… 今年の4月で26年目に入りました。スポーツ観戦・アメリカのドラマ鑑賞・ゴルフが大好き♡ キュウリが苦手です。