Oggi7月号に、[Alexandros]が登場!
「喧嘩するほど仲がいいというか…(笑)。音楽もプライベートも、ほっとけばいいところまでほっとけなくて関わってくる。そんなバンドなかなかないですよ? その姿勢は音楽に対しても同じで、どこまでも妥協しないし諦めない」
そう話すのは、1年前に加入した新メンバーのリアド偉武さん。
一昨年にデビュー10周年を迎え、新メンバーの加入で新たな魅力を見せるロックバンド[Alexandros]が、Oggi7月号に登場! 人気音楽連載「働く私にMusik」(Musikはドイツ語で音楽の意)で、ナビゲーターを務めるラジオDJ・サッシャさんが、彼らの今に迫ります。
▲(写真:左から)リアド偉武さん(Dr.)、磯部寛之さん(Ba./Cho)、川上洋平さん(Vo./Gt)、白井眞輝さん(Gt.)
「30代からが青春でしたよ!」
CMにも使われた、メジャーデビュー曲『ワタリドリ/Dracula La』で一気にブレイクした、[Alexandros]。アルバム『EXIST!』はオリコン週間ランキング1位を獲得し、その後も『風になって』『閃光』などCMや映画などのタイアップ曲を数多くリリース。その度に注目を集めてきた彼ら。米国やアジア・ツアーを成功させるほか、ボーカル・川上洋平さんのテレビドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』での俳優デビューも話題に!
7月には、約4年ぶりとなるオリジナルアルバム発売と全国ツアーを控え、いまや日本のミュージックシーンの第一線で活躍する彼らですが、バンドとしてのデビューは遅く、20代後半のこと。
「学生時代にデビューする人たちもいることを考えると、僕たちのデビューは遅いし、ちょっと特殊かもしれないですね。だけど、その分年齢にとらわれずにがむしゃらに頑張れたのかもしれません。30代からが青春でしたよ!」(川上さん)
メンバー交代やバンド名変更などを乗り越えての今。
「音楽で1本立ちできるようになって、バイトを辞めた日のことは今も忘れられない」(磯部寛之さん)
「30歳を少し過ぎたころ、海外で音楽ができたことが何よりうれしかった」(白井眞輝さん)
“無心さ”と“がむしゃらさ”
そんな彼らの“青春”に新たに加わったのが、リアドさん。冒頭の言葉を受けてメンバーは、こう話します。
「想像どおりの音楽をスムーズにつくるより、4人でぶつかり合いながら生み出した音楽の方が絶対いい」(川上さん)
「そういう衝動的な部分を大事にするつくり方、『ロックバンドやってる!』って感じで最高なんですよね」(リアドさん)
6月3日には、人気アニメ『アオアシ』のオープニングテーマ曲を配信。タイトル『無心拍数』には、主人公のプロを目指すサッカー少年の“無心さ”と“がむしゃらさ”を自分たちに重ね合わせています。
夢は、「バンドで世界一になる!」。
今なお大きな高みを見据える彼らの熱い青春は、Oggi7月号で。本日発売です!