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LIFESTYLE

2022.01.13

【タレント・安田美沙子さんに聞く】Runから学んだ仕事や人生にへこんだときの心のお守り格言って?

タレントの安田美沙子さんが、ライフスタイルブック『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし』(1月13日発売)を上梓しました。“走ることで人生が変わった”と語る安田さんがRunから学んで気づいたことから生まれた、心のお守り的な格言を紹介してもらいました。

走っているうちに心が整い、頭の中も整理される!

2児の母で、ランナーで、36万人ものフォロワーをもつインスタグラマーでもある、安田美沙子さん。和のプロダクトを制作する会社の代表取締役を務めつつ、京都府宇治市観光大使としてのPR活動にも励むなど、デュアルでパラレルなキャリアを展開しています。そんな安田さんの人生が変わる大きな転機となったのは、25歳から始めたランニングだったそうです。

「走っていると、自分自身と向き合うことができるんです。最初は姿勢や腕の振り方などフォームのことを考えながら走り出すのですが、だんだんと無意識のうちに体がフォームにハマってきて、そこから先は頭だけが動いて悟りが開けたような感覚になれるんです。

たとえば仕事で気持ちはすごく疲れているのに体は元気、みたいなときに走ってみると、バランス良く両方疲れて、モヤモヤがリセットされる心地よさが味わえます。走ることで自分の今のコンディションを知ることができますし、自分のことがわかってくることでメンタルの安定感も得られるようになってきました。

私が走ることを始めたのは25歳のころでした。フルマラソンを走った経験のある方から、“マラソンをやってみると何かが見えてくるよ”と勧められたことがきっかけです。当時はタレントとしてこれといった特技ももっていなかった自分に、どこかでコンプレックスを感じていたんですね。そこで“試しに走ってみよう”と思い立ってすぐに始めてみたのです。

いざランニングをしてみると、走っている間に自分の考えが整理できたり、走るうえでの反省点や課題も見つかって、初めて自分と向き合えたという手応えを感じました。そして、フルマラソンに出場して最後まで走りきれた達成感が少しずつ積み重なっていくことで、自分に対する自己評価も次第に高まっていったのです」

安田さんの著書の中には、走ることで心と体が鍛えられて、苦手意識をもっていた仕事への向き合い方が変化したり、不妊治療を始める決断の後押しになったというエピソードが綴られています。そこで今回はOggi.jpの読者に向けて、仕事や恋愛や人生に落ち込んだときに思い出したい、3つの格言を教えてもらいました。

仕事で結果が出せなかったとき→→→「人生にムダなことは何もない」

「たとえば、自分なりに頑張ったのにうまく結果が出せなかったとき。私はこれも経験だと受け入れてから、“人生にムダなことは何もないんだから大丈夫”と考えるようにしています。

これは人生2度目のマラソンに挑んだときに、前回よりもたくさんの練習を積んだのに思うような結果が出なくて、ひどく落ち込んだ経験から学んだことです。悔しくて悔しくてなかなか立ち直れずにいたら、コーチから“まずは現実を受け入れて”と頭を冷やすようにとアドバイスをされました。

落ち込むことで、自分で自分の生活をダメにしてしまってはもったいないですよね。ある程度は割り切りながら前を向いていかなければなりません。そうして等身大の自分と向き合うことで、自分への過剰な期待も、落ち込むことも減ってきて、諦めずに走り続けることで、少しずつ結果も出せるようになってきました。

走ることを始める前は、“ここまでしかできません”と、自分で自分の限界を決めていたようなところがありました。たとえば苦手な仕事の依頼が来たら、以前の私は“できません”と、検討する前にお断りをしていました。でも走り始めてフルマラソンに出場するようになってからは、“完走できたんだから、この仕事もできるかもしれない”とポジティブ思考に変われたんですね。たとえ失敗しても、経験は決してムダにはならないんです。

冷静になって受け入れることで、失敗もプラスに変えることができるから。人生でムダなことは何もない。マイナスにはならないんだと、そんなふうに考えて乗り切っています」

パートナーとの関係で悩んでいるとき→→→進んだら、もう違う自分になっている

「これも走っているときに体感した言葉ですが、“一歩進んだら、もう違う自分になっている”。走っていてすごくつらい瞬間に一歩だけでも前に足が出せたら、一歩前の自分よりも成長している証拠。じゃあ、次のもう一歩もいけるよね? と自分を勇気づけながら走っているんです。

ハワイのことわざに“No Rain, No Rainbow(雨が降らなければ虹は出ない)”という有名なフレーズがあるのですが、私はこの言葉も大好きなんです。

つらいことがあっても、雨が降った後には虹が出る。つらい上り坂があるからこそ、次は楽な下り坂が待っている。今はパートナーとの関係性がうまくいかなくても、次の角を曲がると、その先にはまたいいことが待っているかもしれません。また悩んで苦しんだ時間があったからこそ、きっと違う自分に成長できているはずです。そんなふうに捉えてみてはどうでしょうか。

ランニングを始めてから“キラキラしてる”と言っていただけることが増えてきました。理由があるとしたら、健康面やメンタルのコンディションが良くなっただけでなく、何かに向かって走っている過程の人は輝いて見えるからなんじゃないかなと思っています。内側から出ている頑張りとか、前を向いている姿を、きっと周囲の人は見てくれていると思うのです。少し元気が出てきたら、走ってみることもおすすめします」

失敗してへこんでいるとき→→→落ち込んでいるのは現実に向き合えている証拠

「落ちんでいる時間って、頭の中を同じ考えがぐるぐると堂々巡りをしてしまうから、そんな自分によけいに落ち込んでしまったりしますよね。でも落ち込めるのって、起きた出来事に対してちゃんと向き合えているからだと思うんです。

逃げずに向き合えたら答えが出てくると思いますし、何かを経験したらひとつ課題がクリアできて、落ち込む回数も減っていきます。ああ、今自分にはこういう課題があるんだと納得できれば、“どうしよう”とただただ落ち込む時間がもったいなく思えてくるかもしれません。

自分自身のことがわかってくると、自分が落ち込むときの傾向もわかってくるので、次にどんな打ち手をとればいいのか、考える時間が短縮されて近道ができるようになりました。私の場合、今はふたりの息子の子育て中なので“落ち込んでいるひまはないぞ”と、メンタルもだいぶタフになりました(笑)」

▲安田さんが楽しんで走るための工夫として展開している“カフェRun”のコースも掲載。

毎日丁寧に暮らすことで笑顔な時間が増えていく

「最近、上質な暮らしって素敵だなと思っています。上質とは、極上品に囲まれた贅沢な暮らしをすることではなく、シンプルに毎日を丁寧に生きたり、料理に力を入れたり、好きなものを置いて家で過ごす時間をもっと大切にしてみることの中にもあると感じています。

そして、ささやかな工夫をするだけで、とても幸せな気持ちになれることを体感しています。『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし』には、そんな生活のヒントをたくさんつめこんでみました。よかったらぜひ手にとってみてください」(安田さん)

▲『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし』著/安田美沙子 1540円(税込)小学館

撮影/黒石あみ(小学館) ヘア&メイク/NANA 構成/谷畑まゆみ

安田美沙子

やすだ・みさこ/1982年、北海道札幌市生まれ、京都府宇治市育ち。20歳で「ミスマガジン2002」においてミスヤングマガジンに選ばれてデビュー。2004年からTBS『アッコにおまかせ!』の準レギュラーに。29歳でNHK連続テレビ小説『カーネーション』に女優として出演を果たし、同年の「名古屋ウィメンズマラソン2012」では3時間44分56秒を記録してサブ4を達成。31歳でファッションデザイナーの夫と結婚、35歳で長男出産、2020年2月に次男を出産。結婚後、家族のために食育インストラクターや健康食コーディネーターの資格を取得して、食育活動を始める。2018年に日本を代表する料理人が集う食活動団体「ChefooDo」会員に。2019年5月に職人による和のプロダクトを扱うブランド『FOUR O FIVE』を設立。2020年11月に公式YouTubeチャンネル「安田美沙子です。」を開設。2021年9月にはランニングアドバイザー資格を取得。趣味は、多忙な日常のライフログをライカで撮ること。

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