3年目となる『ワーキングウーマン川柳』、初のグランプリは?
働く女性の“あるある”を詠んだワーキングウーマン川柳。Oggiでの公募に寄せられた作品は総数1065通でした(ありがとうございます!)。
数々の優秀作品の中から、特に「今年らしい!」「気持ちがわかる!」と共感を生んだこちらの作品を表彰します!
◆グランプリ【1名】
『巣ごもりで お腹周りが マリトッツォ』(やすよ・38歳)
【編集部評】
コロナで太ってしまった体型を、今年大HITしたスイーツにたとえてチャーミングに詠んだ一句。言われてみると、マリトッツォのあのはみ出したクリームは、パンツに乗った下っ腹にしか見えない…! と、満場一致で決定。
◆滝沢カレン賞【1名】
『コロナ禍で 仕事も恋も デジタル化』(ハルチャン・33歳)
◆準グランプリ【1名】
『この仕事 家でもできるよ 帰りたい』(在宅したい子・33歳)
【編集部評】
コロナ禍で進むリモートワーク化と、従来の働き方との狭間で、葛藤を抱えるワーキングウーマンの心の内がシニカルに詠まれた一句。なかなか変わらない社内環境に嘆きながらも一生懸命業務に励む、哀愁漂う後ろ姿が目に浮かぶようです!
◆特別賞【5名】
『WEB会議 目線は常に マイセルフ』(Oharu・26歳)
『ウーバーの 配達員が 元カレで』(つべる・29歳)
『作り置き おかずで密の 冷凍庫』(う~るちゃん・32歳)
『恋活と 婚活断る 「自粛です」』(まややん・28歳)
『派手リップ マスクの下で チャレンジ中』(K.A・33歳)
その他の優秀作品はOggi1月号に掲載中!
惜しくも受賞を逃したその他の優秀作品は、発売中のOggi1月号『Oggiアワード2021』に掲載しています。働く女性の悲喜こもごもをユーモアたっぷりに表現した川柳ばかり。ぜひこちらも併せてチェックしてみてください!
◆受賞した方々には賞品が送られます。
構成/福本絵里香
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