蔦屋書店が運営する「SHARELOUNGE」スタッフが厳選!
頭をリセットしたい時に読みたい本3
TSUTAYAの新しい業態「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」は、シェアオフィスの利便性とラウンジの居心地の良さを持ち合わせた施設。
こだわりの家具で彩った居心地の良い空間に、超高速Wi-Fi、フリードリンク&ナッツやなどの充実したアメニティ、約1,300冊の厳選された書籍・雑誌が用意されており、友達と会話を楽しむカフェとしても、勉強や仕事など一人で集中して過ごす場所としても利用することができます。
今回は、そんなSHARE LOUNGE(シェアラウンジ)蔦屋書店 新潟万代のスタッフが自信をもっておすすめする『頭をリセットしたい時に読みたい本』を3冊紹介します!
365日 ヒットのアイデア
出版社:青春出版社/著者:ビジネスアイデア総研
色々考えているけどまとまらない。考えが煮詰まっている… というあなた。ちょっとこの本を開いてみませんか?
この本は「ヒットのアイデア」が日めくりカレンダーのように1日1話でまとめられています。まずは自分の誕生日のページからどうでしょう。ちなみに私の誕生日の3月25日は電気記念日。キーワードは「ものより体験」で、トースターで有名なバルミューダのお話が掲載されています。
絵には何が描かれているのか 絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則
出版社:フィルムアート社/著者:モリー・バング、訳:細谷由依子
普段、わたしたちの感情は「絵」を眺めているとき、どのような影響を受けているのでしょうか? この本の著者である絵本作家モリー・バングは、ある日、古い知り合いである視覚研究の専門家から「絵の構造」が意味するものは何なのか、君はまったくわかっていない! と言います。
彼女は芸術や芸術心理学の本を読み漁り、美術館などに行って、人々が絵を見るときに感じている「絵のはたらき」の基本原則を発見します。童話「赤ずきんちゃん」を例として、絵を見ているときの私たちの感情がどのように動いていくのか、丁寧に楽しく解説。読み終わった後には、現実世界の見え方も違った角度で見えてくるかもしれません。
映画絶景旅!
出版社:JTBパブリッシング
この本は、『ハリー・ポッター』映画7作すべての撮影に使われたスタジオが紹介されていたり、モンマルトに実在する『アメリ』の主人公が働いていたカフェの現在の姿や、『ノッティングヒルの恋人』ヒュー・グラントが働いていた今でも実在する本屋など、誰もが知っている名作映画の舞台・ロケ地を紹介するガイドブック。
ヨーロッパ編とアジア編があり、舞台やロケ地に関するトリビアも多数掲載されています。映画の世界へ旅行した気分になれる本です。
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忙しくて頭がまわらない時や、考えすぎて疲れてしまった時は、すっきりリセットできたらいいですね。今回紹介した本を参考にしてみてください。
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